受け継ぐASIMOの魂 ホンダがロボティクスに注力する理由:CES 2019(1/2 ページ)
ホンダが新しいロボットをCES 2019で披露。
本田技研工業(ホンダ)のロボットといえば、思い浮かぶのはASIMO。人型のロボットが二足歩行する姿に世界中の人が度肝を抜かれました。
そんなホンダが、ASIMOの開発を止めていたというニュースを聞いたときはとてもがっかりしたものですが、このほどASIMOで培ってきた技術を生かした新しいロボットを開発したとのこと。それが「Honda P.A.T.H. Bot(パスボット)」です。
話題のロボットはどんなものか。早速、お披露目の場とした世界最大規模の家電見本市「CES 2019」の会場へ見に行ってきました。
楕円のフォルムを描く物体……これがHonda P.A.T.H. Botです。え? 想像していたのと違う? そうなんです。このパスボットはASIMOのような「人型」のロボットではありません。
でも人型ロボットよりもスムーズに動けて、小回りがききます。名称は「Predicting Action of Human(人の行動を予測する)」の頭文字を取りました。AI(Artificial Intelligence:人工知能)を駆使して人の動きを予測して行動できます。例えば、ショッピングセンターのような混み合う場所で、人や障害物にぶつからずにスムーズに移動できる能力を持ちます。
高さは1メートル5センチ(1050ミリ)、重量は約21.5キロ。最大時速6キロで移動可能。足元は球体で、倒れないようにバランスをとりながら前後左右斜めと360度自由に動けます。上部の2つの広視野角カメラと各種センサーで周囲の状況を認識し、また、人の行動をAIでリアルタイムに予測しながら目的地まで最適ルートでたどり着けるとのこと。展示会場でも、まったく動いていないように見えて、実は小刻みにバランスを取りながら自立していました。
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