トヨタ、新型「RAV4」を発表 ズ太くタフで「ワクワクする」四駆、3年ぶりに日本へ復活(1/2 ページ)
うほほワイルド顔ぉぉ! トヨタが示した「近年の凡庸なSUV」への答え。
トヨタ自動車は4月10日、SUV(スポーツタイプ多目的車)の新型車「RAV4」を発売しました。価格は2WDのベーシックモデルで260万8200円(税込、以下同)から、4WDの注力モデルAdventureグレードは313万7400円からです。
目指したのは「“ワクドキ”するSUVの復活。飾りではないホンモノの走行性能」。
RAV4は1994年(平成6年)に登場。初代モデルは4WDがオフロードに特化したクルマと位置付けられていた時代に、走破性と市街地での扱いやすさを両立する、現代の人気カテゴリーの1つであるクロスオーバーSUVの市場を開拓した車種です。当時、木村拓哉さんが出演するCMで「洗練された都市型SUV」のイメージを強烈に残しました。しかし後年は市場ニーズや車格の変化によって海外での展開に軸足を移し、日本市場では3代目の2016年に販売を一時終了。4代目は4WDの需要が高い北米市場を中心に展開していました。
今回の5代目で、満を持して日本市場に「復活」します。先代モデルの良さを受け継ぎながらも、Reborn(生まれ変わる)をテーマに「SUVらしい力強さと走行性能」をガッツリと重視したスタイルで全面刷新しました(関連記事)。
「1994年以降多くの競合車が参入した結果、最近のSUVはワクドキ感が薄まっている。このままではSUV絶滅の危機だと感じた。新型RAV4は、SUVらしい本物感を前面に出し、新しいことに挑戦するアクティブな気持ち=ワクドキ感や好奇心を再び奮い立たせるクルマを目指した」(トヨタ自動車 RAV4開発担当チーフエンジニアの佐伯禎一氏)
車体の基本設計は、プリウスやC-HRなども採用するトヨタの新世代車プラットフォーム「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を採用。TNGAの強みである高剛性化と低重心化による、操縦安定性と乗り心地を高めました。
そして、特徴的なフロントマスク、ボディーの拡大やタイヤの大径化などよって、新世代の「力強さ」や「タフ」を強調した迫力のあるデザインを実現しています。現行車種では、小型SUVのC-HRと高級志向SUVであるハリアーの中間ニーズを埋める車格ですが、それぞれに対して「より楽しい」「どんな道でもより安心」「もっとアクティブに」といった「タフ」なイメージや本格派オフロード走行性能の高さを訴求する考えです。
デザインは2種類。ベーシックな「X/ハイブリッドX」「G/ハイブリッドG」に加えて、オフロードイメージをより強く押し出す専用デザインが施された「Advnture」グレードの2パターンです。
パワートレーンも2リッターの4気筒直噴エンジン(Dynamic Force Engine/M20A-FKS)を搭載するガソリン車と、2.5リッター4気筒直噴エンジン(Dynamic Force Engine/M25A-FXS)とハイブリッドシステム「THS(TOYOTA Hybrid System) II(リダクション機能付き)」によるハイブリッド車の2パターンを用意します。
最後に駆動方式。低廉な2WD(FF)モデル(Xグレード)に加えて、主力の4WDモデルには、ガソリン車にダイナミックトルクコントロール型の4WDと、前後トルク配分に加えて後輪左右のトルクを独立制御する新型の「ダイナミックトルクベクタリング4WD」の2種類から。ハイブリッド車にはFFと、モーターで後輪の駆動を高度に制御する電気式4WD「E-Four」を用意します。
車体サイズは4610(全長)×1865(幅)×1695(高さ)ミリ、ホイールベースは2690ミリ。最低地上高は200ミリ、アプローチアングル18度(フロントバンパーとタイヤ接地点をつないだ線と地面の角度)、ランプブレークオーバーアングル17.5度(前後タイヤとホイールベース中心の車体底部をつないだ線と地面の角度)、デパーチャーアングル20.5度(リアバンパーとタイヤ接地点をつないだ線と地面の角度)。車両重量は約1630キロ(以上、Adventureグレードの19インチタイヤ装着車)。
最大出力はガソリン車が171馬力、ハイブリッド車が178馬力(131kW)、最大トルクはガソリン車が21.1kgf-m(207Nm)、ハイブリッド車が22.5kgf-m(221Nm)。燃費性能は、ガソリン4WDモデルがリッター15.2キロ、同2WDモデルがリッター15.8キロ、ハイブリッド車がリッター20.6キロ(4WDモデル)です。
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