酒癖の悪い夫から逃げて、出会い系サイトで付き合った相手はマザコン束縛男 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)
LINEのやり取りを母親に見せるマザコン彼氏。
「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜 配信)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは10月18日(金)放送の今井通子パーソナリティー回。酒癖の悪い夫と別れて新しい彼氏と結婚しようかと悩んでいる相談者。しかしその彼氏にもいろいろと問題があるようだ。
酒癖の悪い夫と、マザコンの不倫相手
相談者は51歳女性。夫58歳。長女が22歳、次女20歳。結婚して23年経つが、相談者は酒を飲んだ夫が暴言を吐き、しばしば「離婚」というワードを持ち出すことに苦しんでいるという。言葉の暴力の他にも、一度、背中を蹴られたこともあるそうで、とにかく酒癖が悪いのだ。
夫の方からすると「離婚」発言も、それほど深い意味があるわけではないのだろうが、相談者は「この人とは離婚するんだっていう感じでずっと、思い込みが強くなってしまって……」と思い詰めているようだ。
ふたりの子どもも20歳を過ぎ、親権問題もなくなるということで本格的に離婚を考えているというが……。
「心がずっと病んでしまう中、知り合いっていうか……。要は出会い系サイトみたいな形で新しく知り合った方と、今、もう4カ月くらいの付き合いなんですけど」
いや相談者、不倫してんじゃん。いろいろと「離婚」の理由付けをしていたが、そういうことになるとだいぶ印象が変わってくる。
要は、夫と別れて不倫相手の彼氏と再婚しようか、どうしようかという相談なわけだが、5つ年下の彼氏にも色々と問題があるようだ。
ひとりっ子ということで、甘えん坊でさびしがり屋なのだという彼氏は、相談者とのLINEのやり取りを母親に全部見せてしまっているのだという。
「彼が母親に全部教えてしまうので、私はその母親っていう方から怒られるっていうか、注意されるっていうか……」
彼氏の方はおそらく独身なのだが、人妻との不倫中のLINEを母親に全部見せるとは、マザコンの一言で済ませていいのか悩むくらいのヤバさだ。
その上この彼氏、「独占力」(と相談者は言っていたが「独占欲」のことだろう)も強く、何かにつけ「いつどこで何やってた?」と聞いてきて、ちょっとでも矛盾のあることを答えると、執拗に問い詰めてくるのだ。マザコンの上に束縛男……かなりの地雷物件!
相談者は現在、夫に離婚届を渡し、彼氏の家で生活している状態だという。
「この彼と再婚したいと思ってんの?」
「なんですけど……。そういう独占力が強くて、何かちょっと怖い面もあるんですけど、その彼氏を放っておいて、自殺されても怖いなと思っちゃってるんですね、私は」
酒癖の悪い夫と、マザコン束縛男。「どっちからも逃げてー!」という感じだが、ダメ男に依存しちゃうタイプなんだろうな……。
「私を縛ってちょうだいね」という気持ちになれるか?
この日のアドバイザーは、三石メソード主宰で作家&翻訳家の三石由起子。相談者は頭の中がグチャグチャになっているので、ひとまず問題を下記のように、ふたつに切り分けて考えるべきだと指摘する。
- 夫と別れるのか別れないのか?
- 相談者が、今の彼氏と結婚したいのかどうか?
まずは夫との離婚。
「これはね、私、別れた方がいいと思うの。……というのはね、酒癖の悪さっていうのは直らないのね」
そして、彼氏との再婚について。
「独占欲の強い男に支配されたいと思えるかどうかなんですよ。でね、マザコンの男なんだよ。LINEを見せちゃうような。このマザコン男を大好きと思えるかどうかなんだよ!」「私を縛ってちょうだいねという気持ちになれるか?」「私はどうでもいいから『お母ちゃま、お母ちゃま』と言っているこの男、いいなっていう風に思えるかだと思うんですよ!」
ダメ男ふたりをズバズバとぶった切る。
「マザコン男がね、母親に頼らなくなって、妻の方に来るっていうことはないですよ。だから、そういうことをアナタが期待しているんだったら失敗する!」
確かに、悩みを切り分けたら相談がシンプルになった。要は、酒癖の悪い夫と別れたいという気持ちが、マザコン束縛男という、どう考えても地雷物件と再婚などという血迷った考えを起こさせているのだ。酒癖悪夫とはひとまず別れてから、冷静になってマザコン束縛男との関係を考えるべきだろう。
関連記事
- 「セフレがいるけど妻とも仲良くしたい」泣きながら訴える相談者にパーソナリティもドン引き 「テレフォン人生相談」先週のハイライト
その涙、自分に酔ってない? - 不倫相手に生ませた子どもに、6000万円の養育費を確実に渡したい 聞く耳を持たない相談者がまくし立てる「テレフォン人生相談」先週のハイライト
相談者「子育て詐欺だ!」アドバイザー「そんな詐欺はない」激しい応酬。 - 浮気夫を「許せないけど別れたくない」の無限ループ、ついには浮気夫の方から別れを切り出される 「テレフォン人生相談」先週のハイライト
アドバイザー、どっちつかずな相談者を遂に見放す? - 「私の浮気を責めないのは自分が浮気をしてるからじゃ……」とんでもない理由で夫を疑う相談者 「テレフォン人生相談」先週のハイライト
不倫がバレてクルマでビュンビュン逃走、やめて! - スポーツ少年団の監督をする夫がお母さんと不倫して駆け落ち 本当の離婚理由を長男に打ち明けるべきか? 「テレフォン人生相談」先週のハイライト
「彼が私を裏切った」特集での相談者号泣のアドバイス。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「ふざけてる」「作品を知らないのになぜ?」と怒りの声 マクドナルドと「HUNTER×HUNTER」コラボの“PR施策”が物議【台湾】
-
「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた
-
たった築8年で“ぶっ壊れた”マイホームのリアル おそろしい戸建て事情に「声出た」「我が家もそうでした」
-
大家に「好きにしていいよ」と言われて薄暗い部屋をDIY改装したら…… あまりの変貌に仰天「すっげえええ」 投稿者に話を聞いた
-
【今日の計算】「3+3÷3−3」を計算せよ
-
荒れ放題の“悪夢の庭”をたった1人で11時間掃除したら…… あっぱれすぎる働きぶりに「あなたはヒーロー」と称賛
-
一度も髪を切ったことがない女性が、髪をほどくと…… 美容師も驚がくのスーパーロングヘアに470万いいね「リアルラプンツェル!」【海外】
-
生後0日→1歳10カ月の赤ちゃん成長ビフォーアフターが衝撃の700万再生 それから2年たった現在は…… さらに驚く姿に反響
-
2歳娘が一時保育に行ってる隙に“空き巣”が…… まさかの正体に「留守を狙ったんですね」「かくほしちゃうぞ」
-
自宅の犬小屋に住み着いた野良猫が、1年後…… まさかまさかの“現在”に「うわあ!よかったねえ!」「お幸せに」と100万表示
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「Snow Man」の映像が中国で物議→公開停止 所属会社「歴史的事象に対する配慮に欠けた」と中国語と日本語で謝罪
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「かわいいってこういうこと」 生後1カ月の子猫が暖をとる場所は……幸せしかない姿に「この角度から見るのが最幸」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 「ボットン便所を簡易水洗にしたい」→「どれどれ……」 建設会社スタッフが驚がくした“歴史的遺物”に大反響 「相当貴重なもの」
- 「その手があったか!」 ほぼ卵焼きだけの弁当?→“まさかのサプライズ”が800万再生 「天才すぎて泣いた」
- 飛行機で傷口が感染し「身体の一部を切除」 133万フォロワーの元アイドル「痛みで涙が止まらない」悲痛の現状報告
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
- 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
- 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
- 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
- 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
- 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
- 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
- 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
- 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声