在宅ワークを始めた人へ 在宅歴30年の漫画家が教える「在宅心がけ」が「参考になる」「実践したい」と評判
心がけ、実践したい。
在宅勤務を導入する企業が増える中、始めたばかりの人には、心や体に不調を感じる人もいるかもしれません。そこで、在宅歴30年の漫画家・芳崎せいむ(@yseimu)さんが紹介する在宅心がけが「分かりやすい」「実践したい」と注目を集めています。
芳崎さんが提案する心がけは大きく4つ。まず、在宅ワーク中におろそかになりがちなことが「換気と室温」。朝は必ず一度換気し、後は気になったら換気すること。空気を入れ替えることが重要です。花粉の時期は空気清浄機などを使うなど、注意が必要ですね。また、室温と湿度を目で確認できるようにしておくと、長いスパンで自分に合った快適な作業環境を構築できるといいます。
次に「陽に当たること」も大切。朝10分ほど陽に当たることを勧めています。そのためには、洗濯物を外に干したり、植物の世話をしたりなど、何かをしながら太陽の光を浴びる工夫ができると芳崎さん。曇りの日でも太陽光はありますので、同じように日光に当たりましょう。
そして「水分補給」と「排泄」。作業に集中するとつい水分を取るのを忘れてしまうこともありますので、自分から水分を取るようにしましょう。電気ポットがあると便利ですが、マグカップを2〜3個に増やす、室内用に水筒を用意するといった方法も芳崎さんは挙げています。また、座りっぱなしだとトイレがおろそかになると注意を促しています。
最後に「運動と休憩」。「運動」というと、ジョギングやウォーキングなどが頭に浮かびますが、芳崎さんは「家の片付けや掃除、洗濯などの自炊などの家事をそれなりにマメにやること」をお勧めしています。嫌々ジョギングして部屋の中が散らかっているよりは、運動だと思って毎日5分ずつくらい家事をこまめにやるほうがいいようです。また、一番大切なのは「休憩」で、45分仕事したら5分など、時間を決めて意識的に休憩を取っていくことを提案しています。
在宅ワークだけでなく、生活する上でも実践したいことばかり。ついついおざなりにしてしまいがちなことでもあるので、意識的にやっていきましょう。今までと働き方が変わったことで、心と体に影響が出てしまう前に、これらの心がけを丁寧に実践して、できるだけ自宅作業を快適にしていきたいですね。意外と休憩、忘れがち!
読者からは「在宅ワークと言ってもメリハリ付けないと通勤するより効率悪くなりますからね」「すごく分かりやすいです。自分を整える、という気持ちをちゃんと可視化するのは大事だなあと思いました!」「在宅ワークだと、下手したらいくらでも仕事できてしまうので、やり過ぎないように、と仲間とも言い合ってます」など、実際に在宅ワークをしている人から「分かりやすい」「実践したい」というコメントが集まっています。
作者の芳崎せいむ(@yseimu)さんは、『アブラカダブラ 〜猟奇犯罪特捜室〜』『金魚屋古書店』などを手掛けています。
画像提供:芳崎せいむ(@yseimu)さん
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