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» 2020年09月14日 09時00分 公開

「宮崎駿展」が米アカデミー映画博物館で開催決定 博物館のオープン記念企画として

約300点以上の展示で宮崎駿監督のキャリアを振り返ります。

[関口雄太,ねとらぼ]

 アカデミー賞を主催するアメリカの映画芸術科学アカデミーが、アメリカのロサンゼルスで「アカデミー映画博物館」の設立を発表。そのオープン記念企画展として「宮崎駿展」が開催されます。

アカデミー映画博物館が翌年4月30日にアメリカで開館 北米初の宮崎駿の回顧展をオープン記念に開催 Academy Museum of Motion Pictures, Exterior Rendering (C)Renzo Piano Building Workshop/(C)Academy Museum Foundation/ Image from L’Autre Image
アカデミー映画博物館が翌年4月30日にアメリカで開館 北米初の宮崎駿の回顧展をオープン記念に開催 Academy Museum of Motion Pictures, Exterior Rendering (C)Renzo Piano Building Workshop/(C)Academy Museum Foundation/Image from L’Autre Image
アカデミー映画博物館が翌年4月30日にアメリカで開館 北米初の宮崎駿の回顧展をオープン記念に開催 Academy Museum of Motion Pictures, Exterior Rendering (C)Renzo Piano Building Workshop/(C)Academy Museum Foundation/Image from L’Autre Image Academy Museum

 「アカデミー映画博物館」は映画の芸術と科学に特化した施設。展示スペースを含む6階建ての建物に、球体空間が隣接します。プリツカー賞を受賞した建築家レンゾ・ピアノさんが設計を担っており、ハリウッド・ヒルズを一望できる屋上などが印象的です。

 オープン記念企画展として開催する「宮崎駿展」は、「スタジオジブリ」企画制作協力のもと実施。北米で初めて、宮崎監督に焦点を当てた回顧展です。「となりのトトロ」やアカデミー賞受賞作品「千と千尋の神隠し」などのキャラクターデザイン、絵コンテ、セル画などを取り扱います。

 「宮崎駿展」の開催にあたり、スタジオジブリ代表取締役でプロデューサーの鈴木敏夫さんは、感謝の言葉と共に「宮崎の才能は、見たものを記憶する力です。頭の中の引き出しから記憶を引っ張り出したりし、オリジナリティーの強いキャラクター、風景、建物を作り上げて来ました。今回の展示では、宮崎駿の創作活動の全てを見ていただければ幸いです」とコメントを残しました。

 展示の概要は、トトロに登場するメイを追いかけて入るギャラリー「ツリートンネル」から始まり、「クリエイティング キャラクター」「メイキング」「クリエイティングワールド」「スカイビュー インスタレーション」「トランスフォーメーション」「マジカルフォレスト」と特色あるギャラリーが続きます。

 最終地点の「マジカルフォレスト」では「もののけ姫」のコダマや自然描写を取り扱い、宮崎作品のイメージボードや背景画も展示します。また、アカデミー映画博物館内の劇場にて、日英両言語での宮崎作品の上映を予定しています。

アカデミー映画博物館が翌年4月30日にアメリカで開館 北米初の宮崎駿の回顧展をオープン記念に開催 『風の谷のナウシカ』(1984)イメージボード 宮崎駿(C) 1984 Studio Ghibli・H
アカデミー映画博物館が翌年4月30日にアメリカで開館 北米初の宮崎駿の回顧展をオープン記念に開催 『『風の谷のナウシカ』(1984)イメージボード 宮崎駿(C) 1984 Studio Ghibli・H
アカデミー映画博物館が翌年4月30日にアメリカで開館 北米初の宮崎駿の回顧展をオープン記念に開催 『となりのトトロ』(1988)スチール写真 宮崎駿(C) 1988 Studio Ghibli
アカデミー映画博物館が翌年4月30日にアメリカで開館 北米初の宮崎駿の回顧展をオープン記念に開催 『もののけ姫』(1997)背景画(C) 1997 Studio Ghibli・ND
アカデミー映画博物館が翌年4月30日にアメリカで開館 北米初の宮崎駿の回顧展をオープン記念に開催 『千と千尋の神隠し』(2001)スチール写真 宮崎駿(C) 2001 Studio Ghibli・NDDTM
アカデミー映画博物館が翌年4月30日にアメリカで開館 北米初の宮崎駿の回顧展をオープン記念に開催 撮影:Nicolas Guerin

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