「おねしゃす」「2文字足りない」 香川照之、「半沢直樹」で“共闘”した堺雅人とのアドリブ合戦の裏側明かす “9月6日”の伏線も回収(1/2 ページ)
「おーねーがーいーしーまーす」からの「おねしゃす」返しDEATH!
俳優の堺雅人さんが主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」の第8話が9月13日に放送。第8話では、俳優の香川照之さん演じる大和田が「おねしゃす」とまたも名ぜりふを生み出し、ネット上で話題に。その誕生秘話を、香川さんが放送終了後にTwitterで明かしました。
今作は、作家の池井戸潤さんによる「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を原作とした新シリーズ。第8話は本来6日に放送される予定でしたが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で撮影などの制作スケジュールに大きな影響が出たことから、一週間ぶりの本編放送となりました。
第8話では、合併前の旧東京第一銀行が箕部幹事長(柄本明さん)に貸し出した20億円もの融資の実態を探るため、またしても半沢と大和田が手を組む展開に。大和田は「いいか、私が差し出すこの手は決してお前のためなんかじゃない。頭取のためだ」と語り、「どうなんだ、半沢。組むのか、組まないのか。どっちなんだあぁー!!!??」と絶叫。すると半沢は「人にものを頼むときに大事な7文字を以前教えていただきましたねぇ。もうお忘れですか? あなたは小学生以下ですか?」と第7話で「おーねーがーいーしーまぁぁす!」と大和田に言い放ったことに触れながら、反撃しました。
これに対して大和田はおどけた表情で「おっ……おっ……おねしゃす」と言うと、半沢はすかさず「おねしゃす? 2文字足りない」とバッサリ。後に引けない大和田は「お願いします!!!!! これでいいだろう!!!!」と大声で頼みこむと、半沢は「私が差し出す手は、東京中央銀行の未来のためです」と応じました。そのまま手を差し出しながら静かに歩み寄った二人は、ソフトタッチで握手して、すぐさまに手を離したのでした。何このソーシャルディスタンス握手!
放送後、半沢と大和田が“共闘”したシーンについて、香川さんは「『おねしゃす』ネタ、いかがでしたでしょうか?w」とツイートし、「おねしゃす」は本せりふの「お願いします」から派生した、香川さんによるアドリブだと明かしました。
「おねしゃす」を入れた理由について「私の苦渋の『おねしゃす』に対し、堺さんにはどうしても硬い言い回しで『おねしゃす』と返してほしかったのです」と堺さんに言ってほしかったことを告白。さらには、撮影中に「例えば私が『おねえしゃす』と言ったりしたら、すかさず堺さんは『1文字足りないようですが』などと、こちらの言葉に的確に臨機応変に反応されていました! さすが!」と堺さんの“アドリブ返し”を絶賛していました。本当に仲良いな。
また、香川さんのツイートを巡っては、第8話の放送日について第7話終了後に「来週第8話のオンエアは9月6日。この9月6日という日が、実は8話の中で大きな意味を持ちます。原作でも、この「6日」のことは触れられている」と意味深なコメントを残していました。
6日の放送が延期になった際には「『9月6日』という日が大きな意味を持つ、と言っていた私の示唆の真偽は13日へと繰り越されました。9月6日の運命やいかに」とつづり、“6日の意味”について視聴者の間で話題に。その「9月6日」の意味は、劇中で自殺した旧東京第一銀行の牧野元副頭取(山本亨さん)の命日だったことが明かされ、半沢は東京中央銀行の闇と箕部幹事長の脅威を知ることとなりました。早く倍返ししてもらいたい。
第8話の半沢と大和田の“共闘”シーンに、視聴者は「でたー!! お願いします返し」「おねしゃすwwwwww しんどいww」「絶対流行りそうwww」「めっちゃ一瞬の握手」「この“本望じゃないけどしょうがなく手を組んでやるよ”みたいな感情を握手だけで表せる演技力」「敵対者同士が共闘は胸熱やな」「大っっ嫌いな奴同士でもお互いを認め合って共闘したり、託したり……やっぱり熱いヒーロードラマだ!」など反響が殺到。
また、“9月6日ツイート”の伏線回収に「あー! 9月6日の意味が今わかった!」「牧野副頭取の命日9月6日……(クロ)」「そうかだから9月6日が大切ってカマキリ先生が言ってたのか」「今日の回、9月6日に見たかったなぁ」「一週間ズレたのが本当に惜し過ぎる……」などと反応する人も見られました。
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