新神戸駅「ほんまもん但馬牛めし」(1350円)〜神戸の新作「但馬牛」100%駅弁!(1/12 ページ)
毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは新神戸駅「ほんまもん但馬牛めし」(1350円)です。
【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年12月4日)
新快速の近江塩津行が、神戸のまちを駆け抜けて行きます。
令和2(2020)年10月で、誕生50年を迎えたJR西日本の「新快速」。
昭和45(1970)年の大阪万博で活躍した車両を活用し、京都〜西明石間で運行を開始。
現在は福井・滋賀・京都・大阪・兵庫の2府3県にまたがり、敦賀〜播州赤穂・上郡間で運行される、京阪神の移動には欠かすことのできない列車となりました。(参考)JR西日本ホームページほか
朝夕は約8分間隔で運行されている「新快速」の合間をぬって、特急列車や貨物列車も走っていく、京阪神の東海道・山陽本線(JR京都線・神戸線)。
草津〜兵庫間では、新快速や特急は外側、快速や普通列車は内側の線路を走ります。
ちょうど、県庁所在地・神戸と但馬地方を結ぶ、特急「はまかぜ」が下って行きました。
松葉ガニのシーズンを迎えたこともあって、3両増結の6両編成となっていますね。
兵庫県の但馬地方は、冬のカニだけでなく、但馬牛の本場としても知られます。
この但馬牛を100%使用した駅弁が、今年(2020年)9月10日に登場しました。
神戸駅弁「淡路屋」が製造する、その名もズバリ、「ほんまもん但馬牛めし」(1350円)!
兵庫県の県有種雄牛のみを歴代に渡り交配した但馬牛を素牛に、繁殖から出荷まで、神戸肉流通推進協議会の登録会員が兵庫県内で育て、食肉センターへ出荷するなど、「但馬牛」には、厳しいブランド管理があると言います。
【おしながき】
- 味付けご飯(醤油たれ)
- 但馬牛のすき煮
- 豆腐煮
- 糸こんにゃく煮
- 玉ねぎ煮
- ごぼう煮
- ねぎ煮
- 人参煮
ふたを開けると、焼豆腐や糸こんにゃくまで入って、「これぞ、すき焼き!」という構成。
淡路屋は、駅弁業者で唯一「神戸肉流通推進協議会」の会員となっているのだそう。
このメリットを生かして、100%但馬牛を使用し、「但馬牛本来の味わいを楽しんでいただくために、あえてシンプルなすきやき風に仕上げた」と言います。
ちなみに、新神戸駅の売店では、早くも「人気No1」と案内されておりました。
平成29(2017)年には終日12両編成での運行、平成31(2019)年には、リクライニングシートが装備された有料の着席サービス「Aシート」も登場している「新快速」。
神戸をはじめとした牛肉駅弁が日々進化を遂げているのと同様、「新快速」もまた京阪神の移動の軸として、着実な進化を遂げています。
各自の好みや健康に合わせて、列車で食べてよし、通販で楽しんでよしの「駅弁」です。
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
おすすめ記事
Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
-
ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
-
人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
-
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
-
「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
-
160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
-
「予約しました」 サッポロ一番の袋に見せかけた“笑っちゃいそうなグッズ”が話題 「サッポロ一番味噌ラーメン好きがバレちゃう」
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた