ピザってこんなにふくらむっけ? 風船みたいなチルドピザの写真が話題、メーカーに原因を聞いた(1/2 ページ)
てっきりそういう新製品かと。
異様にふくれあがったチルドピザの写真に、驚きの声が多数上がっています。風船みたいにパンパンだ。
「ピザってこんなにふくらむもんだっけ……」と首をかしげるはめになったのは、Twitterユーザーのきんちゃん(@senki8198)さん。ピザはオーブントースターの中で膨張し、チーズも具材も網の下へ押し出す勢いでした。
あまりのビジュアルに驚いた投稿主は、類例はないかとTwitterを検索。多くの先達がヒットして、再び驚くことになりました。
「オムライスみたい」「そういう種類のピザかと思った」などと話題を呼んだこの現象。ツイートには経験者からの報告も寄せられています。
なかには「ピザ生地はなるべく空気を抜いて焼くものですが、機械で作られた既製品は空気の抜けが甘くなる場合もあるのでは」「竹串で何カ所も刺してから焼くと防止できる」といった意見も。編集部はきんちゃんさんが食べたピザのメーカー、伊藤ハムにふくらむ原因など詳細を聞きました。
ふくらんだら調理を中断し穴を開けて空気を抜く
―― ピザがこのように膨張するケースはよくあるのでしょうか
伊藤ハム ごくまれに、焼いた際にふくらんでしまう現象が発生していることは確認しております。
―― ふくらむ原因は?
伊藤ハム 市販のチルドピザや冷凍ピザは、シート状の生地を丸い型で打ち抜いてすぐに焼成するタイプが一般的です。しかし弊社の場合は、小麦粉などをこねて生地を作ったのち、球状の生地玉にして低温で長時間熟成させてから焼成しています。
これにより、生地に深みのある風味やふんわり・もちっとした食感を付与できるのですが、発酵過程で生地表面の“コシ”が強まり、焼成工程で生地の中の空気をうまく外へ逃がせなくなります。
そのため、焼成前のピザ生地には空気を逃がす穴を開けていますが、熟成した生地のデリケートな物性と、穴を開ける工程の調整具合によっては、お客様が焼いた際にふくらんでしまう現象が発生します。生地のふんわりしたふくらみを保ちつつ、加熱調理時にふくらみすぎることがないように、さらに取り組んで参ります。
―― ふくらんでしまった場合、食べても問題ないですか?
伊藤ハム お召し上がりになることに問題はありません。ただし、具材が周辺に落ちやすくなることもありますので、もし調理中にふくらむようなことがありましたら、オーブンなどの調理器具をいったん停止させ、やけどに注意しながら串やフォークなどで穴を開けて、空気を逃がしてから調理を再開していただければ幸いです。
画像提供:きんちゃん(@senki8198)さん
関連記事
- 美しいメタリックなパンだと思ったら……? 焼きすぎて焦げたパンに「奇麗すぎてびっくりした」の声
一瞬どういうことかわからないほど奇麗な見た目です。 - 真っ青な生地でたこ焼き焼いたら地球そっくりに!? 果敢な挑戦者に「創造主」の呼び声
地球は青かった。たこ焼きも青かった。 - YouTuberがチーズファウンテンに挑戦 → 失敗してチーズに襲われる動画が300万再生 「黄金の回転」「ペチペチいってて草」
それでも食べる姿勢は見習いたい。 - 焼きすぎた鮭に「ゴジラの肉片」「炎属性の武器」の指摘相次ぐ 失敗料理のはずが逆にカッコイイ……
熱さで発光しているように見えます。 - 割れた卵を圧力鍋でゆでてみた→流れ出した中身が糸状に…… 失敗料理にクリーチャーの息吹を感じる
あとから酢でも足したらポーチドエッグにならないかな……無理だよなあ。 - 元気出る! 昨晩のメイン料理「揚げたら中身が全部どっかいったコロッケ」が落ち込んだ人を笑顔にする
中身が出て元気が出る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
-
元「おニャン子」内海和子、娘・ゆりあんぬの“胃の粘膜ぶっ壊す”食事に激怒! 有名飲食店に謝罪し「出禁にして」「違う星の人そんな気がしてなりません」
-
「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
-
「恐ろしい」 北海道の道路標識 → “見落としたら絶望”のとんでもない表示に衝撃走る 「普通にホラーでは?」
-
優しそうな“おかっぱ頭”の男性→プロがカットしたら…… “別人級の仕上がり”が470万再生「えっ!? って声出た」「EXILEみたい」
-
平愛梨、“夫・長友佑都選手”に眠れなくてLINE送信→“まさかの返信”に「なんやねん」「もう寝るしかない」
-
“無給餌”で育てたメダカが2年後、驚きの姿に→さらに半年後…… 放置しておいたビオトープで起きた“奇跡”に「ロマンを感じる」
-
「天才が現れた!」 森永が教える“秋らしい”お菓子の作り方→たこ焼き器を使ったアイデアに「すごいすごい可愛い」
-
固い着物をリメイクしてみたら…… 生まれ変わった“まさかのアイテム”に「しゅげー!」「凄い素敵です」
-
「上げ底の先」 その名に偽りなし、高専の文化祭に出現した「限界節約ホットドッグ」が本当に限界だった
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
- 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
- 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
- ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
- 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた