「え!? 来週から…出社…ですか?」 リモートになって念願の猫をお迎えした人が“退職願”を出す漫画がやさしい世界
なんて上司だ……!
全社でリモートワークになったから念願の猫ちゃんをお迎えしたのに、「来週から出社」を言い渡された人の漫画がやさしい世界です。苦渋の決断からの、まさかの結末。
全社的に在宅勤務へ移行することになり、念願の猫ちゃんを迎えた会社員の女性。しかしある日、上司に「やっぱ出社したほうが効率いいかもって社長が言い出してよ」と説明され、再び出社することになってしまいました。
かわいくて大切な猫の「みそちゃん」を見て、「お留守番…できる…?」と悲しげに聞く女性。そして彼女が下した決断は……。
次の日、彼女はなんと退職願を提出したのです。みそちゃんの顔を思い浮かべながら上司に「家庭の事情で」と急な退職を謝ります。
すると、彼女が猫を飼い始めたことに気付いた上司から、「社長には上手く言っておいてやる…リモートでもいいぞ」と思わぬ言葉が。しかし、それには条件があり……?
それは、“Zoom(ビデオ会議ツール)越しに愛猫を一度でいいから見せてほしい”というもの。上司もめちゃくちゃ猫好きだった!
それから間もなく、猫飼い部下と猫好き上司の平和な会話が繰り広げられたのでした――「この子がみそちゃんでーす」「ミソちゃあん、部長の小田原でしゅよお〜」。猫好きに悪い人はいなかった……!
作者は、「フェリシモ猫部」にて8コマ漫画『猫のおふくちゃん』を連載中の漫画家・やじまけんじ(@yajima_kenji)さん。Twitterではオマケとして「その後のリモートの様子」も公開されています。飼い主の膝の上に大人しく座るみそちゃんがかわいい。
今回の漫画は、求人検索エンジンサイト「スタンバイ」と漫画家エージェント「コルク」が共同開催する、賞金型マンガコンテスト「仕事探しはスタンバイ」マンガ大賞! に応募する形で投稿された作品。
同コンテストは、毎月決められたテーマで“はたらく”にまつわるマンガを描き、SNSに投稿するだけで応募できます。賞金は20万円。グランプリ作品は1週間ごとに発表されます。
『猫のおふくちゃん』はTwitterでも4コマ・8コマ漫画が公開されている他、単行本も第1巻が販売中。また読者によるリクエストによって作られたLINEスタンプも販売されています。
画像提供:やじまけんじ(@yajima_kenji)さん
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