目覚めたらそこは……! WEST EXPRESS 銀河で迎えた朝の車窓が最高だった(1/3 ページ)
これぞ夜行列車の醍醐味! 大人気「WEST EXPRESS 銀河」の夜行・紀南コースに乗ってきました。
目覚めたら絶景。何てステキな朝なのでしょう……!
JR西日本が運行する名物長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」の新ルート「紀南コース」の運行が2021年7月に始まりました。
「よっしゃぁ! 大好きな紀南へのコースが出た。これはゼッタイ当てる!」と発表後から気合い入れまくりで応募したところ、人気の高い「夜行便」に見事当選。「やったぁぁぁ!」。
今回は京都在住の筆者が、2021年の運を(多分)使い果たし、当選した興奮冷めやらぬ中で楽しんだ、7月26日発「WEST EXPRESS 銀河 紀南コース(夜行)」のワクワク車内と車窓の様子を紹介します。
かつての夜行列車を思い出させる、楽しすぎる列車「WEST EXPRESS 銀河」
WEST EXPRESS 銀河は、JR西日本が満を持して投入した話題の長距離列車です(関連記事)。
ベッドに転換できる座席、簡易寝台スタイルのノビノビ座席「クシェット」などを備え、“夜行列車”としても運行します。2020年9月のデビュー時には「気軽に乗れる夜行列車が帰ってきた!」「ブルートレインの思い出がよみがえる……」と旅行ファン、鉄道ファンが歓喜しました。
WEST EXPRESS 銀河は2020年9月のデビュー後、京都と出雲市を結ぶ「山陰コース」、大阪と下関を結ぶ「山陽コース」を走っていました。続いて2021年7月から12月まで、京都と和歌山県・新宮を結ぶ新コース「紀南コース」を運行しています。
今回私が乗車したのは2号車の「女性用クシェット席(ノビノビ座席)」です。クシェット席は1つのボックスに上下2段、左右2列、計4つの簡易寝台を設けます。1人あたり、足を伸ばして寝られる分のフルフラットなスペースを確保するので「ノビノビ座席」と命名されています。明るく華やかな色使いの内装が印象的。これだけで旅気分が盛り上がります。
座席のクッションはふんわり柔らかく、ごろんと横になるともう別世界のように快適。座席にはブランケットと白いリネンが用意してありました。クシェットの下段席には目隠し用の薄いカーテンも備えます。
WEST EXPRESS 銀河に乗ってまずうれしく感じたのが「おもてなし」の丁寧さ。乗車時のお手製ウエルカムボードや車内アナウンスなど随所に運転士さん、車掌さんたちの気遣いをところどころに感じます。写真を撮っていると「よければ撮りましょうか?」と積極的に声をかけてきてくれたり、車窓の説明をしてくれたり……。
JR西日本に話を聞いたところ、運転士、車掌など、WEST EXPRESS 銀河の乗務員は各乗務員区で選考され、WEST EXPRESS 銀河に乗務するための特別な教育、実習などを経て乗務する人たちなのだとか。なるほど、ホスピタリティーの高さに納得です。
また、感染症対策も当然ハイレベルです。フリースペースにアクリルパーテーションや消毒液を設置。運転士、車掌は検温や手洗い、マスク着用を徹底するほか、乗客に対しても乗車前の検温やマスク着用を呼びかけるなどの対策を取ります。車両自体にも抗菌加工を施し、換気装置を常に稼働させて換気を徹底。密を避けるべく、乗車人数・申し込み人数も減らして運行しています。
関連記事
- 「テンション上がりまくり」「秘密基地感やばい」 1枚の絵で分かる寝台特急「サンライズ」のワックワク感にときめく人が続出
それは「電車の中で寝っ転がれる」不思議な体験。 - ひゃっほー!! 何てウキウキする構成なんだ……♪ 写真で解説する、JR西の新型夜行特急「WEST EXPRESS 銀河」
2020年5月8日デビュー! 「昭和のブルトレファン」が喜びそうな憎い演出もある……。【画像24枚】 - 「WEST EXPRESS 銀河」で再び脚光 いまだ元気に現役、“昭和イケメン”な国鉄型電車「117系」に乗ってきた
レトロでなんとも言えない感じがたまりません……! 「WEST EXPRESS 銀河」に乗る前にぜひ。 - 期待の新型パンダ特急、7月23日デビュー 早速乗ってきました「パンダくろしお サステナブルSmileトレイン」
パンダパンダパンダだ〜! 「前面の子パンダ」がたまらなくかわいいですよ。 - 「湖と空の青」の絶景、うわさ通りにすごかった! JR湖西線に乗って夏の終わりの景色を満喫してきた
湖西線から見える景色が「超いい!!」「すばらしすぎる」とSNSで話題! 私も見たい! 京都在住の筆者が「超いい景色の車窓」の湖西線を巡ってきました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
-
大谷翔平、インスタ最新投稿で活躍シーンのハイライト公開 一瞬映る“妻・真美子さんと母・加代子さんの笑顔満開ハイタッチ”に注目
-
まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
「ディズニーのそういう所だよ」 1歳息子、初ディズニーで言われた“まさかの一言”は…… キャストの愛ある“神対応”が656万表示
-
「ちょっと怖い!!」 ミニトマト“1粒”を土に埋めて1カ月育てたら…… → “予想外の光景”に驚がく 「そうなるとは」
-
「とんだ裏切りwww」 整骨院が休業→店舗の張り紙を見たら…… “まさかの理由”にツッコミ殺到 「これは仕方ない」
-
「2度とライブ来るな」とファン激怒 星街すいせい、“コンサート演出の紙吹雪”が「3万円で売買されてる」 高値転売が物議
-
330円で買ったジャンクのファミコンをよく見ると……!? まさかのレアものにゲームファン興奮「押すと戻らないやつだ」
-
大量のハギレを正方形にカット→つなげていくと…… “ちょっとした工夫”で便利アイテムに大変身! 「どんな小さな布も生き返る」
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた