【ゲームで老化を感じた瞬間、教えてください】「格ゲーで筋肉痛になるように」「やっと分かった“攻略本を買う大人の気持ち”」

老いからは逃げられないけど、趣味は続けたい。

» 2021年12月27日 18時00分 公開
[ねとらぼ]

 若いうちにはピンと来ない「〇〇歳を過ぎるとこうなる」と言われるアレコレについて、いろいろな人に聞いてみよう、という読者募集企画。今回のテーマは「ゲームをしていて老化を感じた瞬間」です。

編集部まとめ

  • 集まった回答:48件(内容に重複も多いので、本記事では一部をご紹介)
  • 「ゲームをしていて老化を感じた瞬間」が訪れた年齢として回答があったのは、10〜50代まで。特に多かったのが30〜40代が多かった(合計30件超)
  • 老眼、目のかすみ、腰の痛みなど身体面での不調感は特に40代に多かった印象
  • 一方、「集中力が続かない」「長時間遊べなくなった」といった声は回答があった世代を問わず見られた。「睡眠時間が削られず健康的」とポジティブな捉え方をする人もいる

40代で訪れた“ゲームで老化を感じた瞬間”

格ゲーで筋肉痛(つめきりさん)

 かつてやり込んだ格ゲーで数時間ほど対戦したら、2日後に筋肉痛。格ゲーをプレイするときは、遊んだあとのダメージ回復時間まで週単位で考えるようになってしまった。

ゲームを集める方が楽しくなってしまった(ARA.さん)

 ゲームで老化を感じたのは、遊ぶことより集めることの方が楽しくなってしまったのを自覚したとき。

 やりこむゲームが固定され、新しいソフトを買っても古いお気に入りばっかり遊ぶ。下手に経済力に余裕ができた分、セールがあると「たぶん積む」と思ってもポチる。

アクションゲームの初期難易度が「ノーマル」から「イージー」に変わった

 若いころに普通に遊んでクリアしていたPS2以前のタイトルがリメイク。懐かしさからプレイしてみたが、全然クリアできなくなっていた。

昔は最高難易度でもクリアできていたシューティングゲームがクリアできなくなった

 年を取って困ったのは、ゲームに集中もできなくなったこと。その反面、執着心もなくなって、他人とゲームの腕前を比較して余計なストレスを溜め込むような、「お前はいったい何と戦っているんだ」という心の負の螺旋(らせん)から降りることができた点は良かったですね。

老眼でパラメータが読めない

 老眼でパラメータの細かい数字が読めなくなった。リビングにある一番デカいモニターでゲームするようになり、家族からは大ひんしゅく。

 あと、長時間同じ姿勢で座り続けていると腰が死ぬので、休憩に「フィットボクシング」をして身体をほぐしてゲーム再開。ゲームの休憩でまたゲーム……。

キャラクターが壁にぶつかる音で目が覚める(Hokkyokuさん)

 40代後半からプレイ途中で眠くなるように。特にRPGやシミュレーションなどで、顕著に集中力の低下を感じます。キャラクターやカーソルが壁(画面端とか)にぶつかる「ドンドン!」という音で目が覚めますw

 「仕事で疲れているだけだろう」と思っていた時期もありましたが、長期休暇で睡眠時間がしっかり取れているときも変わらず。時間が取れても、長時間(3時間以上)遊び続けるのは難しいですね。

 おかげで夜更かししないで済むので、健康的ではあります。しかし、長いシナリオやダンジョンに手を出す勇気が出なくなり、積んでしまうことがしばしば。クリアしないで次のゲームに手を出すことが多くなりました。

 レベル上げやオープンワールドの探索なども眠気を誘う要素にしかならないのでやり込むことができず、攻略サイト頼みで最短ルートを取ることも。本来はじっくり腰を据えてやり込むゲームが好きなのに、眠気との戦いになってしまうのが悲しいところです。

 しかしながら、「モンハンライズ」は1つ1つのクエストが短く緊張感があって、眠くなったらキリのいいところで終わらせられるのがいいみたいで、続けられています。会社の若手(2〜30代)に誘われてしぶしぶ始めたのですが、今では仲間内で一番プレイ時間が長くなりましたw

フィジカルを使うゲームはもう無理

 このあいだ、暑さを避けにたまたま入ったゲーセンでふと「太鼓の達人」が目に入り、「懐かしいなあ」と20年ぶりにやってみたら、汗が吹き出て息切れして救急車を呼ぶ一歩手前に。

 昔はワンクレジット2回だったと思うんですけど、「おおお3回目いけるやん!」って続けてしまったんですよね。心はだませても体はだませません。その後、某ディスカウントストアに行ったら「スーパーマリオ」が置いてあって。やってみたら、最初のクリボーで死にました。

30代で訪れた“ゲームで老化を感じた瞬間”

新しいゲームを遊ぶと飲み込みが遅いどころか頭痛が起こる

 「老いるとは新しい物に対して好奇心がなくなることだ」というのを、ゲームを通して学んだ。学生のときはいろいろなゲームを広く浅くやるタイプだったが、今は1つのゲームを極める傾向になった。

 35歳あたりから仕事で過労になるとゲームをしても楽しくなくなった。

3D酔いが酷くなった(焼きまんじゅうさん)

 部屋をなるべく明るくして画面から離れたうえで、正面に座ってゲームするようになりました!

「ゲームと一緒に攻略本を買う大人の気持ち」が分かった

 30代に入ってしばらくしてから、どんなに楽しくてハマったゲームでも2時間くらいで疲れを感じるように。ゲームで時間を忘れることがなくなり、小まめに休憩をとるようになりました。目や身体のためには良さそうです。

 子どものころ、叔母がゲームと一緒に攻略本を購入している意味が分からなかったのですが、この年になって理解できるようになりました。明らかにゲームに集中できなくなっています。進め方を考えているあいだにイライラしたりイヤになったりするよりは、困ったときにすぐ攻略法を確認できた方がいいですよね。

20代で訪れた“ゲームで老化を感じた瞬間”

働き始めたら……(んぬさん)

 働き始めたら、自分のお金で「ドラクエ」全シリーズ買って制覇してやると思っていましたが、ゲームを遊びたいと思わなくなりました。1回遊ぶとそれっきりで長時間続かず、全くできていません。

 あんなに遊びたかったのに。学生のうちにプレイしておけばよかった。

【連載まとめ】その他の「〇〇歳を過ぎるとこうなる



(イラスト:野田せいぞ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/18/news202.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. /nl/articles/2412/20/news023.jpg 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. /nl/articles/2403/21/news088.jpg 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. /nl/articles/2412/21/news038.jpg 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. /nl/articles/2412/21/news056.jpg 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. /nl/articles/2412/21/news088.jpg 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. /nl/articles/2412/20/news096.jpg 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. /nl/articles/2412/17/news195.jpg 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」