迎え入れた保護猫と先住猫が、ある事件をきっかけに…… 猫の本気のケンカに巻き込まれた飼い主の漫画に心配の声
流血沙汰になったそうです。
猫の本気のケンカの恐ろしさを、作家の望月もちぎさんがTwitterで紹介しています。
ネチコちゃんという猫ちゃんと暮らし始めて3カ月がたったころ、保護猫のヤンゴトナキちゃん(ヤンちゃん)をお迎えすることになりました。
お互いに威嚇するので別々の部屋で過ごしていた2匹。扉越しのニオイチェックなどを経て、数時間で慣れてくれました。
特別仲がいいわけではありませんが、特にケンカもせず、それぞれの時間を過ごす2匹。そんなある日、事件が起こったのです。
事の発端は屋外から聞こえてきた野良猫の声。ケンカをしているようで大きな鳴き声が聞こえます。それを聞いておびえてしまったヤンちゃん。毛を逆立てて臨戦態勢に入ります。
興奮したヤンちゃんは転嫁行動(攻撃相手が見当たらないときに身近な物や他の猫に当たる行動)に。もちぎさんが相手をしているとネチコちゃんが様子を見に近づいてきます。
もちぎさんの代わりにヤンちゃんの攻撃を受けたネチコちゃんはブチ切れ。おしっこが飛び散るくらいの大ゲンカに発展してしまいます。仲裁に入ったもちぎさんは血しぶきが飛び散るケガで病院へ。猫ちゃんの本気のケンカは本当に恐ろしいです。
ちなみにネチコちゃんとヤンちゃんはお互いの力量が対等だと感じたのか、それ以来ケンカをしなくなったとのこと。もちぎさんはお気の毒でしたが、一応丸く収まったみたいです。
リプライ欄には「痛々しい」「大変でしたね」「猫のケンカに手を出すのは危険」といった声や、もちぎさんのケガを心配するコメントが寄せられています。
もちぎさんはTwitterの他、YouTubeチャンネル「望月もちぎ」でも猫ちゃんたちの様子を発信中。『ゲイ風俗のもちぎさん 4』 (最終巻)、『夢的の人々』(小説)、『あたいと他の愛』(文庫版)、『このゲイとは付き合いたくない!!!』(第1巻)などの新刊も発売されています。
画像提供:望月もちぎ(@omoti194)さん
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