2022年のGW、42.1%が「今年は外出したい」 去年は「我慢したから」
今年は「ちゃんと気を付けながら、やっぱり出掛けたい」人が増えたようです。
今年はどこかに出掛けますか? それとも控えますか?──。日本トレンドリサーチが2022年ゴールデンウィーク(大型連休)期間における移動・外出動向の調査結果を発表。“がまんの連休”だった2020年、2021年に対し、2022年は42.1%が「GW期間中、外出する予定」と回答しました。
2021年のゴールデンウイーク期間は感染症の流行、緊急事態宣言の発出とともに「自宅で過ごす(外出しない予定)」「旅行は取りやめた」人が多くを占めました。一方で、「外出しない予定の人」の方が割合は大きいながらも、2022年は「外出する予定の人」が42.1%まで増加しました。
もちろん、感染症への不安、また円安などに伴う物価上昇で「お金ももったいない」「わざわざ混雑するゴールデンウイークではなく、別の日に出掛けるようにした」などの「出掛けない」意見は多数あります。しかし2021年に対して2022年は移動需要の高まり・復興傾向が伺え、「2021年は我慢したが、今回2022年は外出する予定」とした人も24.4%いました。
2021年は外出しなかったが、2022年は外出する予定と回答した人の理由には「緊急事態宣言が無くなって、すこし外出しやすくなった。自分の予定が来年は忙しくなりそうで、今年がチャンスだと思った。(10代・女性)」「コロナで自粛ばかりだったからそろそろ遊びに出掛けたい。(50代・女性)」「コロナ禍でありますが、感染対策を十分した上で、外出したくなったから。(50代・男性)」などが挙がりました。
調査期間は2022年4月14日〜15日、同社のインターネット調査で実施。サンプル数は、2022年のゴールデンウイーク期間に3日以上休みがある就業者(約700人)および現在就業していない人(約700人)の男女約1400人。
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