パパやママそっくりの音声で読み聞かせできるスピーカー タカラトミーから「coemo(コエモ)」が9月下旬発売(1/2 ページ)

「タカラトミーモール」で6月14日から予約受付スタート。

» 2022年05月24日 12時42分 公開
[谷町邦子ねとらぼ]

 タカラトミーがAI音声合成技術「コエステーション」を活用し、“パパやママそっくりの音声”で子どもに読み聞かせをするおもちゃ「coemo(コエモ)」を9月下旬に発売します。価格は1万2980円。

コエステーション 9月下旬発売の「coemo」(1万2980円)

 

パパやママの自然な声で読み聞かせます

 使用するには、まずスマートフォンにアプリ「コエステーション」と「coemoアプリ」をインストール。指定の原稿を読んで音声を「コエステーション」に録音すると、AIが合成音声「コエ」を作成します。その後、「コエステーション」と「coemoアプリ」を連動させ「コエ」を登録し、スマートフォンで「coemo」本体に送信すれば、指定した「コエ」で読みあげます。

コエステーション 簡単な台本を読んで(15分程度)自分の声を登録。「coemoアプリ」でコンテンツを3つまで選び「coemo」に送ると、合成された声で読み聞かせます

 「コエステーション」を使えば、プロのナレーターの感情表現や抑揚を再現可能。録音した実在の人物の声とそっくりな合成音声で、自然な読み聞かせを実現します。

コエステーション スマホアプリ「コエステーション」はiOS15以上に対応。iOS15対応のiPhone/iPadで使用可能。Android版も今後リリース予定

 音声と一緒に効果音やBGMも流れる、臨場感のある仕様です。さらに、祖父母や親類など複数人の「コエ」を登録すると「おはなし」の配役でコエを変えることができるほか、事前に子どもの名前を登録すると「おはなし」の中で名前を呼んでくれるオリジナルストーリーがあるなど、楽しい仕掛けが用意されています。

コエステーション 読み聞かせるときは、ライトあり(2段階)、なしとで選べます

 

コエステーション ライトなしの状態

 「coemoアプリ」に登録されている無料コンテンツは60種類。「桃太郎」をはじめとした日本の昔ばなしや、「赤ずきん」「はだかの王様」といった世界の童話、オリジナルストーリーなど全45作品に加え、睡眠のプロ「BRAIN SLEEP(ブレインスリープ)」とのコラボして制作した音楽や、寝る前のストレッチ「ねるまえたいそう」などのコンテンツも搭載しています。

 また、幼児教育実践研究所「こぐま会」とのコラボコンテンツなど、子どもの成長に合わせて利用できる、追加の有料コンテンツも展開予定です。

コエステーション 「coemo」での読みきかせだと両手が塞がらないので子どもとスキンシップが取りやすい!

 

コエステーション 親子で一緒に「おはなし」を楽しむリラックスタイム

 タカラトミーは保護者に寄り添った商品を作りたいとアンケートやモニター調査を元に「coemo」を開発。「coemo」を使った読み聞かせで親子のスキンシップの時間が充実、子どもに「耳で聞いて想像する新たな体験」が提供でき、想像力・創造力を養えるとしています。

コエステーション 本体のボタンへの凸デザインのレリーフボタン採用をはじめ、それぞれの固有の効果音があること、連動アプリ「画面読み上げ機能」搭載により、目の不自由な方も一緒に楽しめるおもちゃとして「盲導犬マーク」対象商品に認定。明かりを消した部屋でも操作がしやすいのもポイント

 「coemo」は全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で販売。「タカラトミーモール」では6月14日から予約販売がスタートします。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2504/27/news062.jpg 49歳病没の大宮エリーさん、生前開催の個展で「体調も万全でなかったので不安」 3カ月前には苦しげな姿も「声が出にくい」
  2. /nl/articles/2504/22/news120.jpg 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ → 2年後は…… 涙が出るほど尊い光景に「眼福」「素敵すぎる」 さらに1年後、ママに話を聞いた
  3. /nl/articles/2503/28/news169.jpg “有吉弘行も大ファン”の「伝説の女装愛好家」が死去 亡くなる2日前に「志半ばにして逝きますが燃え尽きる思い」とメッセージ
  4. /nl/articles/2504/25/news022.jpg 足の悪い母のため、庭に作った小道→100均アイテムで雰囲気ガラリ 天才アイデアに「すごい!」「真似します」
  5. /nl/articles/2402/15/news021.jpg 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  6. /nl/articles/2504/26/news004.jpg ケガして動けないエビのため半年間、口元にエサを運んで介護したら…… 「びっくり」「不思議」まったく予想外の変貌に大反響
  7. /nl/articles/2504/27/news031.jpg くたびれたユニクロのトレーナー、余った毛糸をザクザク縫っていくだけで…… 「なんて素敵」驚きのリメイクに「これならできそう!」
  8. /nl/articles/2504/27/news022.jpg “食べよう”と思っていたヤマメを、ドラム缶で育て始めて4年後…… 驚きの姿に「でっけえ」「もう家族ですねぇ」
  9. /nl/articles/2504/27/news027.jpg 「今まで味わったことない」 ワークマンの“最強暑さ対策”ジャケットに称賛続出 「はじめは信じられなかったけど……」
  10. /nl/articles/2504/24/news021.jpg ママ「昔は可愛かった」→娘は疑っていたが…… 1171万再生された当時の姿に「女優レベルやん」「元モデルは強すぎる」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「成長したらそのうち襲ってくる」と言われたワニ、16年後……→ 280万回再生を突破した驚きの姿に「初めて見た」の声
  2. 【大阪万博】皇后さま、帽子から靴までブルーとピンク 天皇陛下のネクタイと“連日おそろいコーデ”
  3. 飲み終えた“コーヒーかす”→捨てずに石と混ぜると、1カ月後…… 「感動」目からウロコの裏ワザに「やってみよう」
  4. 人里離れた山にカメラを設置→1週間後…… 「なんで?」映っていた“意外すぎる住人”に「笑った」「実在していたのか!」
  5. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  6. 「ウソだ…」「言葉が出ない」 幼少期から絵を描き続けた少年→15年後…… 大人になって描いた絵が100万再生【海外】
  7. 湘南の砂浜に打ちあがった“超危険生物”を飼育したら…… 貴重な姿に「初めて見ました」「かっこいい」と大反響→2年後の現在について話を聞いた
  8. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」話題になった飼い主に聞いた
  9. 万博「ミャクミャク」記念500円硬貨、金融機関での「品切れ」&高額転売相次ぐ…… 5倍以上の金額で出品される事態に
  10. マクドナルド、次回ハッピーセットコラボに「争奪戦すごそう」 品切れや転売の懸念も「1個でいいから欲しい」「たくさん作って」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 【べらぼう】“問題のシーン”、「子供に見せられない」 身体張った27歳俳優へ「演技やばくない?」
  2. 「恩師ビックリするやろなぁ」 中学3年で付き合い始めた“同級生カップル”が10年後…… まさかの現在に反響
  3. 「本当に迷惑」 宅急便の「不在連絡票」と酷似のチラシが物議…… ヤマト運輸「配布中止申し入れ」
  4. 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
  5. 雑草ボーボーの運動場に“180羽のニワトリ”を放ったら…… 次の日、まさかの光景に「感動しました」「すごい食欲」
  6. 40歳・女性YouTuber「18年間、脇毛を処理していない」→“処理しない理由”語る 「脇のみならず……」
  7. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  8. 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
  9. Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
  10. 使わない靴下をザクザク切って組み合わせると…… 目からウロコの再利用法が2500万再生「とてもクリエイティブ」【海外】