“新世代のジョニデ”ティモシー・シャラメ、英VOGUE創刊106年で男性初の表紙に だいたん背中見せ衣装も話題(1/2 ページ)
息ができなくなっちゃう人続出。
「君の名前で僕を呼んで」(2017年)で絶賛されアカデミー主演男優賞にもノミネートされた俳優ティモシー・シャラメが、男性として初めて英『VOGUE』誌のソロ表紙を飾りました。8月31日から9月10日まで開催されたヴェネツィア国際映画祭でも背中が大胆に開いたホルタージャンプスーツが話題になるなど、そのファッションがたびたび話題になっています。
ティモシーは米と仏の国籍を持つ26歳。かつてジョニー・デップが「シザーハンズ」(1990年)で演じたエドワード・シザーハンズの息子をCMで演じたり、「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)の前日譚「Wonka(原題)」(2023年公開予定)でやはりジョニーが演じたウィリー・ウォンカの若き日を演じるなど、何かと縁があることから“新世代のジョニー・デップ”と表現されることもある、いま最も勢いのある若手俳優の1人です。
9月15日(現地時間)に、表紙を飾った英VOGUE10月号の写真を自身のInstagramに投稿し、興奮気味に撮影を担当した米フォトグラファーのスティーヴン・マイゼルや同誌の編集長エドワード・エニンフルへの感謝を述べています。
写真は2枚あり、1枚はティモシーのエンジェルヘアが片目を隠すアンニュイなモノクローム写真。もう1枚はカラーで、こちらを見つめるティモシー独特のグレーがかった青とも緑ともいえない目の色が美しく描写されています。
この投稿にファンからは「仕事中だけど、叫びそうになっちゃった!」「ティミー、ちょっと、息をさせてね?」「彼の髪ときたらもう……」と半狂乱で喜ぶコメントが相次ぎました。
ティモシーがコメント欄で謝辞を述べたエニンフルは、自身も同誌初の男性編集長として2017年に就任しました。エドワードは自身のSNSでも同様の写真を投稿し、「英VOGUE誌106年の歴史で初めて男性が表紙を独占しています」と言葉にすると驚きのあるコメントを添えています。
また、エドワードは“男性が独占する場に女性が登場すること”と“女性が独占する場に男性が登場すること”の違いにも言及。「英VOGUE誌は、まず第1に女性を祝福する場であることをずっと意識してきました。私は、男性が単独で登場して目立ったり主張したりする場にはしたくなかった。しかし、ある日、ふと、達成できたんです。ティモシーの表紙をシェアできて光栄です。生まれつきの才能、自身に満ちたスタイルで男性にも女性にもインスピレーションを与えることができる彼はまさに打ってつけの人物でした」と、“女性が独占する場に登場する男性”としてティモシーがいかに適役であったかを述べました。
ティモシーはたびたび自由でシックな装いで公の場でも注目を浴びる存在でしたが、2022年ヴェネツィア国際映画祭で見せた真っ赤なホルタージャンプスーツはメディアやネットを大いに沸かせ、話題になりました。これは彼お気に入りのデザイナー、ハイダー・アッカーマンによるもので、会場で2人がハグする動画もシェアされています。ハグする際、ティモシーの美しい背中が丸見えになっているのは衝撃的なほど。
衣装の美しさと前から見たときとのギャップに驚いた人々はネット上で「ワオ……」「何て美しいスタイル」「時々、みんな私たちはローマ市民でティモシー・シャラメとハリー・スタイルズは競技場のグラディエーターなんじゃないかなって思う」などと夢見心地なコメントを多数寄せています。
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