「ハッシュタグ有料化」トレンド入り マスク氏によるTwitter買収完了前の海外記事から臆測広がる?(1/2 ページ)

過去にも、イーロン・マスク氏による買収を受け入れたとの報道を受け、「Twitter有料化」がトレンド入りしたことが。

» 2022年10月29日 18時30分 公開
[増田雄三ねとらぼ]

 Twitterで「ハッシュタグ有料化」のワードが突如トレンド入り。懸念の声など1万3000件以上のツイートが寄せられています。アップル情報を扱う海外メディアから臆測が広まったものと見られます。

画像内テキスト 「ハッシュタグ有料化」がトレンド入り(画像は29日17時時点)

 トレンド入りしたのは、起業家のイーロン・マスク氏によるTwitter買収完了報道の翌日、10月29日。拡散中のツイートを見ていくと、アップルの製品情報を扱う海外メディア「9to5Ma」が元になっているようです。

 「9to5Ma」の記事は、エンジニアのJane Manchun Wong氏がハッシュタグをクリックできない事象に遭遇し、「Twitterはハッシュタグをクリックできなくするテストに取り組んでいる」「企業がお金を払うブランドハッシュタグはクリックできる」「なぜこんなことをするんだろう」とコメントしたツイートを紹介したもの。ここから「Twitterにお金を支払ったハッシュタグしか利用できなくなるのでは」との臆測が生まれたようです。この記事は10月12日と2週間ほど前のものですが、イーロン・マスク氏の買収完了報道に伴って浮上してきたとみられます。

 現在、当該の記事はアップデートされており、Twitterは「9to5Ma」に対し「Web上で少数の人々にのみ表示される一時的なテストであり、プラットフォーム上のハッシュタグ機能を削除する予定はありません」とコメントしたとのこと。

 Twitterでは「言論の自由が無くなるのでは?」「ハッシュタグ有料化やめて欲しい人RT」「企業の収入も下がると思う オタクの拡散力を失うのはデカすぎる」と懸念する声がある一方、「買収されたから有料化って流れじゃないから混合しないようにね」と冷静になるよう訴えるコメントも。

 なお、Twitterでは、過去にもイーロン・マスク氏による買収を受け入れたとの報道を受け「Twitter有料化」がトレンド入りしていました。


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