第1子出産のコムアイ、アマゾンで産んでいた ミドルネームには「『ヒ』と名付けました」(1/2 ページ)
3月に妊娠を発表していたコムアイさん。
文化人類学者で映像作家の太田光海さんが7月30日にInstagramを更新。パートナーであるアーティストのコムアイさんが、22日にペルーのアマゾン熱帯雨林の村で第1子を出産したことを報告しました。
「現地時間7月22日夜、ペルーのアマゾン熱帯雨林にあるワンピス族の村にて、僕とコムアイさんの第一子となる男の子が誕生しました」と報告した太田さん。6年前に在籍していたマンチェスター大学での博士論文執筆のためにアマゾンに滞在していたこともあり、「本当に多くのことを学び、感じています。今後、様々な活動に発展させていけるよう、引き続き前に進んでいきます」と意欲を伝えています。
またお産については、現地の先住民族であるワンピス族伝統の助産術を持つ産婆の家に住み込み、食事や日常のケアをしてもらいながら出産の日を迎えたことも報告。太田さんも産婆の指示のもと出産のアシストをしたそうで、「ときにコムアイさんがもたれかかる台になったり、マッサージをしたり、勇気づけたり、2人で身につけてきたお産の知識を思い出したり」「陣痛の痛みは感じられないけど、最後まで絶対に2人でやり遂げるという強い覚悟で付き添いました」と出産直前を回想。
いざお産が始まると「赤ちゃんの髪の毛がうっすらと外に見えてきて、最後にコムアイさんがいきむ直前、例えようのない感情が溢れて涙がこぼれてきました」と感極まり涙したことを明かすとともに、「赤ちゃんがこの世に飛び出し、まだ人になりきっていないような産声を上げたとき、生命誕生の瞬間の凄まじさに打たれ、身も心も震えが止まらなくなりました」と息子が誕生した瞬間の感動についても振り返りました。
太田さんは「そんな途轍もないことをやり遂げたコムアイさんのことを、心底誇りに思います。そして、全ての人間がお産を通して生まれてきたという当たり前の事実に対して、改めて言いようのない愛を感じざるを得ません」とコムアイさんへの感謝と愛をにじませながら、「赤ちゃんには、ファーストネームに加えてミドルネームとして『ヒ』と名付けました」と赤ちゃんへの命名についても言及。「実は、ワンピス語では、日本語と同じように『火』のことを『ヒ』と言います。両方の言語で同じ意味を持つこの特別な単語を、この地でこの子が生まれた証として残したいと思いました」とアマゾンと日本の貴重な共通点を息子の名前に刻みたいという思いからつけたとしてます。
コムアイさんは3月に第1子妊娠を発表。南米アマゾンで出産する考えを明かし賛否を呼んでいました。太田さんとの関係については「籍は入れないつもりです。二人ともの考えとして、お互いの信頼のみに頼って関係を構築したいということと、名前を変えることに抵抗を感じていることが理由です」と伝えており、太田さんも「お互いの考えが一致して、籍は入れず、『事実婚宣言』でもなく、『恋人関係を維持したまま子供を認知』という表現をしたいと思います」「やっぱり彼女は僕にとって恋人で、一緒に冒険をする相棒のような存在」と2人の関係性について明かしていました(関連記事)。
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