星野リゾートに1日1組限定「苔スイートルーム」が誕生 “苔づくし”の客室&特別な朝食「苔モーニング」を提供(1/2 ページ)
苔に包まれるぜいたく空間。
青森県にある奥入瀬(おいらせ)渓流沿いに建つリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」に、苔づくしのラグジュアリーな客室「苔スイートルーム」が誕生しました。1日1組限定で、苔に包まれた非日常感あふれる世界を楽しめます。
日本で約1800種類ある苔のうち、約300種類以上が生息する奥入瀬渓流沿いに建つ同ホテルでは、2013年から苔の魅力を体験できる宿泊プラン・食事・アクティビティーなどを提供しています(関連記事)。
苔スイートルームは、苔と歩んできた10周年を記念して開発。ホテル最上階、広さ115平米の広々とした客室で、至るところに苔を感じられるデザインが施されています。また渓流側に張り出したコンサバトリーからは、大自然が広がる中庭を見下ろすことができ、四季折々の絶景を独り占めできます。
アイテムとしては、客室内の苔を観察するためのルーペや、苔の生態を詳しく学べるハンドブック、湯上がりの時間も苔に包まれてくつろげる苔色のタオルやバスローブが用意されています。部屋の中にいながら苔を楽しめて、苔の景色を目の前にゆったりとした時間を過ごせそうです。
さらに苔スイートルーム限定の特別朝食「苔モーニング」が客室で提供され、北欧発祥のオープンサンド「スモーブロー」にはアボカドやルッコラなどの食材を使用しています。奥入瀬渓流の代名詞ともいえる、岩の上に苔が着生している風景を表現しているとのことです。他には、以前に話題になった「苔玉スイーツ」なども(関連記事)。
オプションとして、フレンチレストラン「Sonore(ソノール)」での季節限定メニューも用意。こちらでも奥入瀬渓流の景色が楽しめ、この場所でしか味わえないぜいたくなコース料理を味わえます。
料金は、2人1室利用時・1人あたり8万7990円から(夕食ビュッフェと苔モーニング付)。定員は1室あたり4人までです。なお、10周年記念の宿泊プランで、朝から晩まで苔ざんまいの「おいらせ苔旅」もあり、詳細は公式サイトで確認できます。
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