30代で一人暮らしの家を建てた設計施工会社経営の女性 マネしたい快適な家造りのポイントと意外なこだわりに感銘を受ける人が続出(1/2 ページ)
インテリアもすてきです。
設計施工会社を経営する女性の自宅ルームツアーが、YouTubeで公開されています。動画は記事執筆時点で6万2000回再生を突破、「共感しながら見ました」「暮らしへの考え方がすてき」といった声が寄せられています。
設計施工会社を経営する投稿者が建てた家
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「As design / 亀野明子 アズデザイン一級建築士事務所【家づくりの悩み解決します】」の亀野明子さん。2017年に立ち上げた設計施工会社「As design」で経営と営業をしています。現在は夫と2人暮らしですが、8年ほど前に自宅を建てたときは独身でした。
広さと明るさを感じる玄関
亀野さんの自宅は2階建ての一軒家。特にこだわった点が3つほどあるそうですが、その1つ目が玄関ホールです。帰宅したときにテンションがあがるということで、広い空間に自分好みのインテリアを配置しています。
玄関がある場所は日当たりが悪いため、吹き抜けにして前面をガラス窓に。視界が抜けて広がりを感じられ、明るい空間を実現しています。印象的なのは、床に開けた穴に直植えした観葉植物・ウンベラータ。水栓も備えており、今もグングン成長しているそうです。
動線を考えたLDKは約15畳
自分の暮らしや好きなものの優先順位を決めてコストや土地の使い方を考えた結果、LDKは15畳ほどに。少しでも広く見せるため、内装は白をメインにしました。
キッチンカウンターとテーブルは別々に置くと場所をとるため、一体型に。動線がコンパクトになることで、あまり動かずに作業ができる使いやすいキッチンが出来上がりました。
背面収納はイケアの家具にナチュラルな木の面材を組み合わせたもの。玄関のシューズボックスにも同じ面材を使っています。
将来を想定した3LDKの間取り
亀野さんが家を建てたのは30代のころ。今後のライフプランが白紙だったため、将来売ったり貸したりできるように、3〜4人家族が住むことを想定した3LDKの間取りに決めました。
その結果生まれたのがリビングの隣にある3.75畳の個室。奥にはクローゼットも用意されており、現在は夫が使っているそうです。
個室の隣には、シンプルでコンパクトなトイレと洗面脱衣所&お風呂が並んでおり、照明へのこだわりなどを話してくれました。
アイアンの階段を上がったところは、2つ目のこだわりポイントであるギャラリースペース。画家であるお父さまが描いたという絵が並んでおり、ゆったりサイズのソファも置かれています。
日当たりがいい空間にはもう1つの役割が。天井に物干しリングを取り付けると洗濯物を干すスペースになるのです。
階段の右側にあるのは2つ目の個室。こちらも広さは3.75畳で、奥に収納スペースを作ってあります。この部屋は特に使っていませんでしたが、コロナ禍で状況が一変。家で仕事をする機会が増えて、自分の作業スペースになったそうです。
寝室のこだわり
廊下を回り込んだ先にあるのは8畳の寝室。特にこだわった3つ目の空間です。亀野さんが寝室にこだわったのは、自分が朝に弱いからとのこと。
朝起きて身支度をスムーズにするために、寝室の奥に洗面脱衣所・メークスペース・トイレ・お風呂が用意されているのです(1階の水回りは予備で、夫が使うことが多いそうです)。
2階の水回りの正面にあるのはクローゼット。服を片付けるのが苦手ということで、ここだけは散らかしていい場所として、寝室とは分けてあるそうです。
こんなにすっきりした家に暮らしている人が服を片付けられないというのは不思議な気がしますが、自分が苦手なことを冷静に分析し、それに対応する空間を工夫することで、メリハリのあるお家を実現しているように感じました。
共感の声が続々
YouTubeのコメント欄には「独身女の私がこれから建てようと思っている家そのままだったので、とても共感しながら見ていました」「植物もアートも暮らしへの考え方も、とてもすてきなお家で癒やされました」「自分の苦手を家作りで解消すると言う発想は共感してます」といった声が。「この部分は何を使っていますか?」といった具体的な質問も寄せられています。
亀野さんは一級建築士事務所「As design」(長崎県佐世保市)の代表をしています。別の日の投稿には、顧客のために建てた家のルームツアー動画が。どの家にもこだわりが詰まっていて、見ごたえがあります。
画像提供:YouTubeチャンネル「As design / 亀野明子 アズデザイン一級建築士事務所【家づくりの悩み解決します】」
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