「こどもちゃれんじ」はなちゃんのぬいぐるみが薄くなったとSNSで驚きの声 その理由をベネッセに聞いた(1/2 ページ)
「こどもちゃれんじ」のぬいぐるみが以前と比べて薄くなっていると、驚く声がSNSで上がっています。その理由について、ベネッセホールディングスに聞きました。
話題となっているのは、2歳・3歳向けのコースに含まれる「うたって♪はなちゃんおせわセット」の「はなちゃん」のぬいぐるみ。「噂のはなちゃん劇的ビフォーアフター」として、X(Twitter)ユーザーのかな(@a12isiy27)さんが、今年(2024年)届いたぬいぐるみと、友人が持っている2年前のぬいぐるみを比較する写真を投稿したところ、150万回以上閲覧され、注目を集めました。
今年のぬいぐるみは2年前と比べてかなり薄く見え、Xでは「今のはなちゃんこんなにスリムなの」「これはびっくり」と驚く声、同じものが届いた人から「思ったよりペラペラでびっくりした」と共感するコメントが寄せられました。6年前や10年前など昔のぬいぐるみを比較として投稿する人や、少子化の影響ではないかと推測する声もみられました。
ぬいぐるみが薄くなったのはなぜなのか、ベネッセホールディングスに聞いたところ、持ちやすくするための変更との回答でした。
「当社の教材は、家庭環境や顧客ニーズの変化を捉え、『こどもちゃれんじ』をはじめ、毎年、商品企画の見直しを行っています。このたびお問い合わせいただいた教材につきましては、『はなちゃん』単体での使用から、音声教具とセットで、歌いながらお世話遊びできる教材としてリニューアルしました。対象となる2〜3歳のお子さまが、音声ボードの上で一人でもお世話遊びできるよう、パペットを持ちやすいデザインに変更しています」(ベネッセホールディングス)
ぬいぐるみの厚さについて、こどもちゃれんじ会員からは、SNSなどで寄せられた声のほかに、「子どもが抱っこしやすい」「持ち歩きやすい」といった意見も多く寄せられたと同社は述べています。
「『はなちゃん』をはじめ、『こどもちゃれんじ』を、多くの皆さまにお使いいただいていることを大変有難く受けとめております。今後も、様々なお客さまの声をふまえながら、ご期待に応えられるような商品サービスの提供を目指してまいります」(ベネッセホールディングス)
画像提供:かな(@a12isiy27)さん
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