陸上自衛隊中部方面隊が、圧巻のデカーい車両がズラリと並ぶ「方面後方支援隊の車両整備工場」の裏側をズドンと公開。「これぞパワー!!」。縁の下のマッチョなお仕事とスケールのデカさにびっくりです。
陸自の後方支援部隊は主に、他部隊に対してさまざまな車両・機材の整備、補給、輸送支援、不発弾処理(!)といった後方支援を行う部隊。作戦実行に必須となる縁の下のチカラモチ的な存在です。
では、おかめ&ひょっとこお面のおちゃめすぎる広報隊員さんと一緒に、伊丹駐屯地・第302通信直接支援隊の車両整備工場内部へレッツゴー!
手始めにタイヤ交換とオイル交換をしましょう。そんなの私もできるよ〜と思う人も多いでしょうが、いえいえ、普通車とは「デカさ」(と、たぶん責任)が違います。それにしても、全長7メートル超、車両重量8.5トン超、乗員22人という、かつて73式大型トラックと呼ばれた6輪駆動の陸自の足「3 1/2t(3トン半)トラック」の迫力ったらもう。
何せタイヤ1つで重さ約150キロ、直径約1.1メートル(12R/22.5インチタイヤ)。でか! それをプロは「ぬん!」とパイプ1本、約5秒で取り外します。さすがの鮮やかな手際!
民間の車両整備工場との大きな違いは……? 「整備する車種がとにかく多いことですね。普通車から、中型車両、大型車両、そして特殊車両まで整備します」。この仕事の魅力は……? 「人から感謝されるのがうれしいですね」「あと、マイカーの車検整備なんかはサクッと自分でできるようになっちゃいます」。
動画には「パワー! ですね」「プロがすると簡単そうに見えるけど実際はスゴく難しいんですよね」「地味やけど、大切な職種ですね」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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