鉄道150周年に先駆けて宮城県も150周年! 12個のマスにぎっしり詰まったご当地の味:仙台「宮城県誕生150周年記念弁当 みやぎ御膳」(1500円)(2/2 ページ)
同じく150周年、宮城県の海の幸・山の幸たっぷりです!
【おしながき】
- 亘理名物はらこ飯(銀鮭といくら)
- 帆立照焼きのだしご飯
- 石巻産真穴子のちらし寿司
- 梅ごはん (米は宮城県ひとめぼれ1等米の環境保全米(農薬使用50%以下)を使用)
- 仙台名物牛たん焼き
- 味噌南蛮漬け
- 仙台名物笹かまぼこ
- 三陸産さんまの甘露煮
- 三陸産銀鮭の柚香焼き
- 岩出山名産しそ巻き
- A5ランク仙台牛煮
- 登米名産あぶら麩煮
- 絹さや
- 花人参煮
- 宮城県産卵の厚焼き玉子
- 鶏肉の仙台味噌漬焼き
- 香の物(蔵王大根の味噌漬け、仙台長茄子漬け、紅大根)
- こごみ胡麻和え
- ずんだ餅
宮城県が誇る郷土料理が12のマスにぎっしりと詰まった「みやぎ御膳」。今年、発売から30周年を迎えた宮城県産「ひとめぼれ」を使ったご飯は、亘理名物のはらこめしに始まり、帆立ご飯、石巻の穴子を使ったちらし寿司、梅ごはんまで4種類の味が楽しめます。おかずも、仙台名物牛たんはもちろん、仙台牛や三陸ゆかりの鮭・さんまと、海の幸・山の幸が、万遍なく入って、〆のデザートは何といってもずんだ餅! 宮城県の豊かさを実感できます。
蒸気機関車で始まった日本の鉄道も、昭和30年代、仙山線での交流電化試験を経て、150年経ったいまでは、最高時速320kmで営業運転する新幹線の時代となっています。また、在来線の非電化区間も「仙石東北ライン」の列車に採用されているディーゼルエンジンでモーターを回して走るハイブリッド車両が新たな主流。宮城県150年の歴史とともに記念駅弁を味わいながら、鉄道150年の進歩の足跡を辿ってみるのも面白そうです。
(初出:2022年7月27日)
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
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