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山へ海へ! 夏を楽しむ東京の「季節限定」駅弁東京「季節弁当 なつ」(1500円)(2/2 ページ)

いつもの駅弁もいいですが、ちょっと特別感のある季節限定駅弁もおいしいですよ。

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ニッポン放送
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東京「季節弁当 なつ」(1500円)
季節弁当 なつ

【おしながき】

  • あさりと生姜の味噌煮
  • キャベツ炒め
  • 鶏唐揚南蛮黒酢たれ和え
  • 野菜マリネ
  • 海老生姜揚げ
  • もろこし真丈揚
  • ハスキンピラ
  • パプリカ揚げ
  • 江戸うま煮(茄子 南瓜 がんも 人参 生麩)
  • 鰻牛蒡ごはん 錦糸玉子 おぼろ 枝豆
  • 白玉ずんだ餅
東京「季節弁当 なつ」(1500円)
季節弁当 なつ

 鰻牛蒡ごはんをメインに、生姜やにんにく、黒酢をはじめとした元気が出る食材が使われたり、食欲をそそる調味が施されていて、夏の弁当らしさを感じさせてくれます。加えて、海老の生姜揚げ、もろこし真丈など、ひと手間かけたおかずも大きな魅力。彩り華やかに盛り付けられていて気持ちもアップ! デザートの白玉ずんだ餅までどんどん箸が進みます。JR東日本クロスステーションフーズカンパニーによると、この駅弁もお盆期間は引き続き販売中とのこと。東京からの夏のお出かけのお供にはピッタリの存在ですね。

東京「季節弁当 なつ」(1500円)
E257系電車・特急「わかしお」、外房線・安房天津〜安房鴨川間

 青空にもくもくと湧き上がる入道雲や青々とした田んぼも、夏の鉄道ならではの風景です。東京から2時間も列車に揺られれば、都会にはまずない、のどかな空気が感じられます。帰省の時期、人と会うことは、感染症のリスクにもなりますが、心の健康の源にもなります。豊かな自然の風をいっぱいに感じて、2022年の夏を存分に楽しみたいものです。

(初出:2022年8月10日)

連載情報

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ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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