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鉄道旅にも山歩きにもピッタリな“ハイブリッド”駅弁!小淵沢「やまのごはん」(1080円)(2/2 ページ)

駅弁には、鉄道旅+「山歩き向け」に開発されているものもあります。そんなハイブリッドな駅弁、いただきます!

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ニッポン放送
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小淵沢「やまのごはん」(1080円)
やまのごはん

【おしながき】

  • 梅にぎり
  • 味噌にぎり
  • おこわにぎり
  • ますの塩焼き
  • 鶏つくね串
  • 筍煮
  • しめじ
  • 蕗佃煮
  • 蓮根酢漬け・
  • たくあん
  • 大学いも
小淵沢「やまのごはん」(1080円)
やまのごはん

 おにぎりは、定番の梅はもちろん、茶飯にくるみの入った味噌を塗ることでひと手間かけた味噌にぎりと、モチモチ感がたまらないおこわにぎりという3つの味が楽しめます。メインのおかず・ますの塩焼きは、塩分控えめの優しい味わいです。これに鶏のつくね、筍やしめじ、蕗といった山の幸が程よい量で加わって、デザートの大学いもまで飽きさせられることなく、心地よく食べ進めることができます。

小淵沢「やまのごはん」(1080円)
211系電車・普通列車、中央本線・穴山〜新府間

 中央本線の特急「あずさ」の合間を縫って走る普通列車は、国鉄時代から東海道本線(東京〜浜松間)、東北本線・高崎線などで活躍してきた車両が、いまも活躍しています。この時期は、とくに大きな荷物を持って、乗り込む山の服装をした方が乗りこむことも多い列車で、中央本線では高尾〜松本間を中心に、一部は立川、長野まで足を伸ばします。そんな山を楽しむ皆さんと一緒に乗り合わせていただく駅弁もまた、楽しいものです。

(初出:2022年8月26日)

連載情報

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ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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