【よりもい】「宇宙よりも遠い場所」の人気キャラTOP18！　1位は「三宅日向」に決定！

　4人の女子高生たちがそれぞれの目的や事情を抱えながら、壁をぶち破るために南極観測隊に同行するオリジナルアニメ「宇宙よりも遠い場所」（通称「よりもい」）。

　主人公たちが未知の大陸を目指して成長していくドラマに加え、文部科学省や海上自衛隊などの協力を得てリアリティある南極観測の様子を描いたことでも話題となりました。ニューヨーク・タイムズ紙の「2018年 最も優れたテレビ番組」に選出されるなど、多くの人が「特別な作品」と位置付けた傑作です。

【よりもい】『宇宙よりも遠い場所』で一番好きなキャラは？【人気投票実施中】 | ねとらぼ調査隊

　女子高生たちが南極を目指して観測隊に同行するというストーリーのアニメ「宇宙よりも遠い場所」。製作には文部科学省や国立極地研究所などが協力し、ニューヨークタイムズの「The Best TV Shows of 2018」海外番組部門の一つに選出されるなど、クオリティの高さが評価されています。　作品タイトルは、元…

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　2021年4月12日～4月26日まで、ねとらぼ調査隊では「『宇宙よりも遠い場所』で一番好きなキャラは？」という人気投票を行いました。今回の投票では、4000を超える票が集まりました。ご協力してくださったみなさん、ありがとうございました！　それではさっそく結果を見ていきましょう。

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第10位：小淵沢貴子

　主要キャラである小淵沢報瀬の母・貴子が第10位（16票）。報瀬が中学生の頃に南極観測隊員となり、そのまま行方不明に。この出来事が、のちの報瀬の行動原理となっていくキーパーソンです。

第9位：玉木リン

　主人公である玉木マリ（キマリ）の妹・リンが第9位です（28票）。姉のことをいつも気にかけているしっかり者で、南極に出発する際には寂しさを見せるなど、姉のことが大好きなかわいい妹。

第8位：前川かなえ

　第8位は、「南極チャレンジ」副隊長の前川かなえ（55票）。姉御肌で気さくな性格から、女子高生たちにも頼られる存在です。やや不器用な隊長・吟のフォロー役でもあります。

第7位：藤堂 吟

　クールな「南極チャレンジ」隊長・藤堂吟は第7位（61票）。貴子の友人で、過去に観測隊としても同行していた貴子の件に責任を感じ、報瀬と接するときも不器用な面を見せます。

第6位：高橋めぐみ

　キマリの幼なじみ「めぐっちゃん」こと高橋めぐみが第6位（64票）。キマリの南極行きに難色を示していましたが、自分がキマリに依存していたことに気付き、新たな一歩を踏み出します。

第5位：鮫島弓子

　第5位となったのは、「南極チャレンジ」の料理長・鮫島弓子です（93票）。サバサバした陽気な性格の持ち主で、キマリたちに仕事を手伝わせながら、的確なアドバイスをくれたり、話し相手になってくれたりと仲良く接してくれるお姉さん。

第4位：玉木マリ

　主要キャラであり、主人公の「キマリ」こと玉木マリは第4位でした（375票）。高校生のうちに新しく何かを始めることを目標にしていたところに、ひたむきに南極行きを目指す報瀬と出会い、目標をともにします。アンケート時のコメント欄には、強い好奇心を持っていながらもどこか臆病な性格に「すごく共感した」と感想をくれた人も。

第3位：小淵沢報瀬

　物語の軸となる主要キャラ・小淵沢報瀬が第3位にランクイン。得票数は897票と、全体の21.2％の票を獲得しました。主人公のキマリに、南極行きのきっかけを作った張本人です。

　南極で行方不明となった母・貴子がいた場所を目指して、かたくなに「南極に行く」ことを目指し変人扱いされていました。しかし、それを実現させ「ざまーみろ！」と叫んだり、日向を傷つけた元友人にきっぱりとした態度を見せたりなどの強さが、コメントでも支持を集めています。

第2位：白石結月

　元子役のタレント・白石結月が第2位に入りました。得票数は全体の22.9％にあたる967票を獲得。もともと「南極チャレンジ」のレポーターでしたが、南極行きをためらっていました。

　そんなときにキマリたちと出会い、「4人で一緒なら行く」と言ったことで彼女たちの南極行きが決まることに。子どもの頃から仕事で忙しくしていたため、「友達」が何か理解できなかったものの、キマリたちとの交流で心が解けていきました。コメント欄では「“結月回”が特に好き」という人が。

第1位：三宅日向

　堂々の第1位に輝いたのは、明るいムードメーカー・三宅日向です。得票数は1609票と、2位以下を大きく引き離す結果となりました。

　高校を中退しながらも高卒認定を受けるフリーター。キマリが同じバイトとして入店したときに南極行きの話を聞き、「大学に行く前に何かしたい」と思っていた日向も計画に乗っかることに。日向ファンはコメント欄にも多く、ダサいTシャツや自作の名言に「『よりもい』といえばこれ」と言わしめています。一方で、高校中退の悲しい理由を引きずっており、報瀬の言葉に救われる面もありました。

その他、コメント欄で多かった声

　コメント欄では「1人に決められない」という声が多く、その理由として寄せられていたのは、「あの4人がいての物語」「誰ひとりとして欠けたら南極に行けなかった」というもの。キャラクターたちや、作品そのものへの愛が深いことが伝わってきます。

　ランキング第18位～1位の全順位は、次のページからご覧ください！