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ねとらぼ
2026/10/14 08:25(公開)

ケンタッキーのバーガーはなぜ変わった? 43年目の決断、開発担当者が明かす「むね肉→もも肉」の理由

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 ケンタッキーといえば、やっぱり「オリジナルチキン」。そんなイメージを持っている人も多いのではないだろうか。では、バーガーはどうだろう。お店に行っても、ついチキンを注文してしまう人もいるかもしれない。

 そんなKFCが、バーガーを大きく見直した。日本ケンタッキー・フライド・チキンは10月14日、新商品「オリジナルチキンバーガーズ」を全国の店舗で発売する。43年の歴史の中で、レシピや製法を一から見直したという。

43年ぶりに刷新した新定番「オリジナルチキンバーガーズ」
43年ぶりに刷新した新定番「オリジナルチキンバーガーズ」

 今回のリニューアルで注目したいのが、チキンである。これまで使っていた鶏むね肉から、鶏もも一枚肉に変更した。ジューシーさや食べ応えを追求したそうだ。

 では、なぜ今、そこまで大きく変える必要があったのだろうか。

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バーガーを食べるためにKFCへ

 KFCのバーガーは、1983年に発売した「チキンフィレサンド」(現チキンフィレバーガー)から始まった。

 開発担当者によると、KFCといえば「オリジナルチキン」というイメージが強く、バーガーにはまだ成長の余地があると考えていたという。そこで掲げたのが、「バーガーを食べるためにKFCへ行きたくなるような、とっておきのチキンバーガー」というコンセプトだ。

オリジナルチキンバーガー
オリジナルチキンバーガー
オリジナルチキンバーガー(てりやき)

 バーガーを食べたいと思ったとき、マクドナルドやバーガーキングなど、選択肢はいろいろある。その中でKFCを選んでもらうには、ほかのお店にはない魅力が必要だ。今回のリニューアルでは、チキンのおいしさを改めて追求することにした。

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肉を変えるだけでは終わらなかった

 開発担当者が課題に感じていたのは、従来のバーガーのサイズ感や食感、ジューシーさ。「バーガーだからこそ食べたいチキン」を実現できていないと感じていたという。

 そこで、鶏むね肉から鶏もも一枚肉へ変更した。ただ、肉を変えるだけで完成するわけではない。

 新しいチキンに合わせて、衣の粉付け方法や調理法、ソースまで一から見直した。味や食感だけでなく、お店での調理のしやすさも考える必要があったそうだ。

オリジナルチキンバーガー(レッドホットソース)
オリジナルチキンバーガー(チーズ)

 本格的な開発に着手したのは2024年後半。完成まで約1年半かかったという。普段何気なく食べているバーガーも、裏側ではずいぶん手間がかかっているのである。

先行販売で手応え、いよいよ全国へ

 新商品は2026年3月、神奈川、広島、鹿児島の3県で先行販売された。そこで当初の想定を上回る高い評価を得たことから、全国展開が決まったという。

 ラインアップは、定番の「オリジナルチキンバーガー」(490円)のほか、レッドホットソース、チーズ、てりやきの全4種類。厚切りベーコンとオムレツを組み合わせた「プレミアバーガー」(750円)など、ちょっとぜいたくな商品も登場する。

プレミアチーズバーガー
プレミアバーガー

 さらに、バーガーに使われているチキンを「骨なしオリジナルチキン」(350円)として単品でも販売する。新しくなったチキンそのものを味わえるわけだ。

骨なしオリジナルチキン

 「チキンを食べるならKFC」から、「バーガーを食べるならKFC」へ。そんな変化は生まれるのだろうか。

 

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