レビュー
» 2006年04月19日 13時28分 公開

ようこそ“アトルガン”観光スポット駆け足ツアー「ファイナルファンタジーXI アトルガンの秘宝」発売直前プレイリポート(1/2 ページ)

エリアの拡大に伴い追加実装される内容は多岐に渡る大規模なもの。発売直前のこの日もいまだ最終調整中という大変多忙な中、アトルガンの秘宝をテストプレイさせてもらえたので、その様子をお伝えしよう。

[麻生ちはや,ITmedia]

ようこそ“アトルガン”へ

 スクウェア・エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXI」。その拡張ディスク第3弾「アトルガンの秘宝」の発売は4月20日ともう目前だ。今年に入ってから5回の情報公開が行われたが、新システム「ビシージ」、「アサルト」はどんなものなのか? 3つの新ジョブはどんな特有スキルを持っているのか? など不明なことはまだ多い。そこで今回、スクウェア・エニックス本社にお邪魔して、一足お先にアトルガンの世界を旅してきた。今回はあくまで1時間ちょっとの体験プレイということで、「からくり士」、「青魔道士」、「コルセア」(いずれもレベルキャップ75)を操作したが、キャラクターはモンスターからのダメージを受けない無敵モードの上、宣伝チームの先導による新マップ巡りと至れり尽くせりな状況で、まるで快適観光気分。そのため、戦闘バランスや新スキルに関する詳細には残念ながら触れられないが、ちょっとした“アトルガン観光リポート”だと思って読んで欲しい。

3つの新ジョブ、その詳細は?

 メインとサブ、2つの異なるジョブの特殊技を組み合わせるFFXI。ユーザーが新ジョブに関して知りたいのは、そのスキルの内容や使い勝手と同時に、パーティーにおける役割ではないだろうか。特にモンスターが使うスキルを習得し、青魔法として使える青魔道士の「ラーニング」は、実際どうやって習得するのか。からくり士の「オートマトン」のカスタマイズでどこまで強くなるのか、といったことについて公式サイトやニュース記事だけではハッキリせず、気になる読者は少なくないはずだ。

 まずはラーニングについてだが、モンスターが使う特殊技を習得できるかどうかは、単純に確率の問題で、戦闘終了時、獲得経験値などのシステムログとともに習得できたかどうかが分かるようになっている。戦闘時にモンスターの使用した特殊技が視界に入っていれば覚える可能性あり。ただし、各青魔法にはレベルが設定されており、自身のレベルと離れすぎていると、ほぼ覚えることはできない。

 青魔法習得に上限はないので、覚えたら覚えただけ青魔法リストに蓄積され、あとは好きな青魔法を組み合わせてセットするだけとなる。この時、各青魔法には「青魔法ポイント」というものが設定されており、プレーヤーの青魔法ポイント総合値を超えてセットすることはできない。総合値が40で、青魔法ポイント4の青魔法なら10個までセット可能になるわけだ(個数の制限もある)。


 次にからくり士について軽く説明しよう。からくり士は人形オートマトンを操るジョブで、従来の「獣使い」に近い存在だ。メニューでは「マスター」と表示されるプレーヤー自身は「モンク」に近い接近戦が可能だが、レベルが上がってもあまり攻撃面では強くならず、前衛職とも言い切れない。しかしオートマトンのレベルを上げ、さらにアタッチメントと呼ばれる部品を取り替えることで、攻撃命中率の高いオートマトンや、敵対心が高く盾代わりになるオートマトンなどを作り出せるようになる。オートマトンは装備しているアタッチメントの種類に応じて自動的に行動する。プレーヤーは直接的なコマンドを指示することはできないが、「マニューバ」というペットコマンドを使用することで対応した属性の行動をするように方向性の指示を出すことができる。


 3つ目のコルセアだが、これは「詩人」に近く敵の弱体化、パーティー全体への支援系効果を豊富に持っているジョブだ。また、本来は特定ジョブにしか意味が無い支援効果でも、コルセアが使うことでジョブを問わずパーティメンバー全員がその恩恵にあずかれる。例えばダブルアタック効果アップは、本来戦士のジョブ特性だが、ナイトなどのジョブでも効果が出る。

 もちろん詩人にはない支援内容の効果も用意されているが、一番の特徴はそのギャンブル性ではないだろうか。アビリティ「ファントムロール」はダイスを転がす感覚でランダムな数字が表示され、その数値によって効果の強弱が変わってくる。同じ効果なら「ダブルアップ」を行うことで、何度でもダイスをロールすることができる。プレーヤーはその効果を最大限発揮するために、数字を足していき合計値11を目指す。ただし、11を越すとバスト。PTメンバー全員の付与されていた支援スキル効果が消滅してしまい、コルセア自身にはペナルティもあり。それぞれ発動する効果には、ラッキー数字とアンラッキー数字が設定されており、この数字を引くことで効果が強弱することもある。

新マップとともにスキルを公開

 今回の観光ツアーでは、効率よく複数の新マップを回るため、1カ所の滞在時間は短かった。とはいえ、これまでニュース記事で伝えてきた「ゼオルム火山」(Mount Zhayolm)、「ハルブーン」(Halvung)などにも回れたので、モンスターとの戦闘シーンを交えつつ紹介したい。

皇都アルザビ(Al Zahbi)

アルザビの街中とショップは、中近東をイメージしたデザインというだけあり、異国情緒が漂う造り。プレーヤーキャラクターは筆者が操作する青魔道士だ

アトルガンの街で見かけた、大道芸をしているオートマトン。細い手足でくるくると回転する姿は、どことなく滑稽だが愛らしい

ゼオルム火山

溶岩が割れ目から覗く双子の活火山地帯。ここではゼリーのように揺れる新モンスター「Ebony Pudding」と一戦を交えてみた。

昆虫のような巨大モンスターを相手に戦う、からくり士と彼のオートマトン。攻撃命令を出せばともに戦ってくれる。

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