スポーツそのものの「Wii Sports」、そして「REMOTE POINTER DEMO」:E3 2006「Wii27番勝負」(その6)(1/2 ページ)
Wiiのローンチタイトルとして発表された、複数のスポーツゲームが収録されている「Wii Sports」。そして「REMOTE POINTER DEMO」と銘打たれた3つのシンプルなゲームを体験してみた。
宮本氏もお気に入りのWiiテニス
先日の任天堂メディアブリーフィングにおいて、宮本氏や岩田氏がWiiによるテニスゲームをプレイしていたのは既報の通りだが、このテニスを含む、ゴルフ、野球、エアプレーンのコンテンツが入ったWiiのロンチタイトルが「Wii Sports」だ。また宮本氏は「Nintendo RoundTable」において「Wii Sportsのテニスが気に入っています。初めての人でも遊べるのに、本当に深い」と語っている。誰でも遊べる、そして長くつきあえる、そんなWiiを代表するゲームになりえそうな「Wii Sports」は、確かに大きな魅力を秘めたスポーツゲーム集だった。
テニスだけじゃない 〜それぞれに魅力的な各ゲーム
★TENNIS
プレイアブルエリアに複数台置かれていた「Wii Sports」のTENNISは、常に人の列で賑わっていた。待ちながら他人のプレイを見ても充分に驚いたが、自分でやってみるとさらにびっくりする。感覚的というよりも身体的ですらあるプレイ感がたまらなく面白かった。Wiiリモコンをラケットに見立ててふいっと上に上げるだけで画面上のキャラはボールを高く上げる。そして現実世界にはないはずのテニスボールを思い描きWiiリモコンを振ると「パコーン」と気持ちよくボールを打つことができる。
それを受けて相手のチームの後衛がボールを返す。返ってきたボールを見定めてタイミングよくWiiリモコンを振り切れば、さらにボールを打ち返すことができる。うまい人たちがやれば、おそらくいくらでもラリーが続くだろう。ボタン操作を全く必要としないこのWiiリモコンを振る操作は、やりこむとちょっとしたいい運動になるだろう。「これってスポーツゲームっていうかスポーツじゃないすか」などと思いながら、楽しくプレイすることができた。
★BASEBALL
こちらはWiiリモコンをバットに見立ててのスイングが楽しめた。プレイ画面はバッター後方視点。ピッチャーが投げる球に対してタイミングよくWiiリモコンを振ると、スコーンと球を打ち、当たりどころがよければホームランになる。もちろんタイミングが早ければフライを打ってしまうし、遅ければストライクがとられてしまう。単純だが没入感は大きく、思わず打つ前からWiiリモコンをバットのように握ってくるくる回してしまった。
実際の製品版ではこのスイング以外にも色々な要素が追加されるだろう。新しい野球ゲームの誕生が今から楽しみだ。
★GOLF
ラケットを振るTENNISやバットを振るBASEBALLから察すれば、GOLFでのWiiリモコンの使い方も検討がつくだろう。GOLFではWiiリモコンをクラブに見立ててゴルフボールをスカッと飛ばすことができる。Aボタンを押しながら振れば球が飛ぶということで、押さない状態で何度か素振り練習ができたのだが、これがなかなかに難しい。ほどよいパワーで打たなければ目的の位置にボールが落ちずOBになってしまう。加減のつけ方がよく把握できず、結局強すぎるショットを打って失敗してしまった。
続いてパターショットを打つことができたのだが、こちらも同様にパワー調整が難しく、けっこうな慣れが必要だと思った。とは言いつつも、筆者の前にプレイした人は見事にホールインワンを決めたり華麗なパットを決めていたので、Wiiリモコンを操る才能、というものが存在するのかもしれない。既存のゴルフゲームが大好きな筆者はおのれの不甲斐なさに落ち込み、「練習してうまくなりたい!」と本気で思ってしまった。
★AIRPLANE
飛行機を操縦して空中に点在するリングを通過させるゲーム。紙ヒコーキをつまむようにしてWiiリモコンをつまんで操作するという、これまた斬新な操作方法だ。手に持った紙ヒコーキで遊んでいるような感覚でWiiリモコンを動かすと、その動き通りに画面上の飛行機が動いてくれる。
また、前方に向かってツンとWiiリモコンを突き出すことによって、飛行機が瞬間的に速度を上げたりする。個人的にはかなり気に入った操作方法で、プレイ時間が終わった後も「またプレイしたい」と思わせるものがあった。このゲームも、慣れと経験でかなり上達するだろう。微細にして微妙な操作を要求されるが、画面上の青空や大地のビジュアルが気持ちよさを促し、操作しているだけで楽しい逸品だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「クレオパトラみたい」と言われ傷ついた55歳女性→カット&パーマで大変身! 「本当にびっくり」「素敵なマダムに」
-
伝説の不倫ドラマ「金曜日の妻たちへ」放送から41年、キャストの現在→75歳近影が「とても見えません」と話題
-
余りがちなクリアファイル、“じゃないほう”の使い方で食器棚がまさかのスッキリ 「目からウロコ」「思いつかなかった!」と反響
-
七五三で刀を持っていた少年→20年後には…… “まさかの進化”に「好きなもの突き進んでかっこいい!」
-
野良猫が窓越しに「保護してください」と圧をかけ続け…… ひしひし感じる強い意志と表情に「かわいすぎるw」「視線がすごい」
-
「あのお客さんに幸あれっ!」 小銭の出し方が完璧な“神客”にレジ店員感激 会計がスムーズになる配慮が参考になる
-
「こういうの好き」 割れたコップの破片を並べたら…… “まさかの発想”で息を飲むアート作品に 「すごいセンス良い」「前向きな考え」
-
50代女性「モンチッチみたいにしてほしい」→美容師がプロのワザを見せ…… 別人級の変身に「めっちゃお洒落」「すごい!」
-
「これが免許証の写真???」 コスプレイヤーが公開した“信じられない”免許証が話題 コスプレ姿との比較に「両方とも可愛いすぎる」
-
大型犬が18年間、ドアを開け続けた結果……そうはならんやろな驚きの末路に「どうしたらこんな風になるのよ」の声
- ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 業務スーパーに7万箱出荷…… 運営会社が謝罪
- 「全く動けません」清水良太郎がフェスで救急搬送 事故動画で原因が明らかに「独りパイルドライバー」「これは本当に危ない!!」
- トラックがあおり運転し車線をふさいで停車…… SNSで拡散の動画、運転手の所属会社が謝罪
- 「ヤヴァすぎる!!」黒木啓司、超高級外車の納車を報告 新車価格は5000万円超 2023年にはフェラーリを2台購入
- そうはならんやろ “ドクロの絵”を芸術的に描いたら…… “まさかのオチ”に「傑作」の声【海外】
- 「ウソだろ?」 ハードオフに3万円で売っていた“衝撃の商品”に思わず二度見 「ヤバいことになってる」
- 「結局こういう弁当が一番旨い」 夫が妻に作った弁当に「最強すぎる!」「絶対美味しいビジュアル」
- “メンバー全員の契約違反”をライブ後に発表 異例の脱退騒動背景を公式が釈明「繋がり行為などではなく」
- 「言われる感覚全く分からない」 宮崎麗果、“第5子抱いた服装”に非難飛び……夫・黒木啓司は「俺が言われてるのかな?」
- 大沢たかお、広大プールを独り泳ぐ“バキバキ姿”が絵になり過ぎ 盛り上がる筋肉の上半身に「50代とは思えない」「彫刻みたい」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
- 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
- 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
- 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
- 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
- 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
- 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
- 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
- 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声