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2006年05月18日 00時00分 更新

いずれ日本でも話題になる――海外発の期待PS2タイトルを先物買い (2/3)

今度は2人で伝説のロッカーを目指せ! 実は奥深いギターゲーム――「Guitar Hero 2」

 「Guitar Hero 2」は、米RED OCTANE / Harmonix Music Systems社が開発した体感ギターシミュレーションゲーム「Guitar Hero」の続編。ゲーム内容は、プレイ画面を見てもらえばわかるようギター型の“SG コントローラ”を使って、画面に流れる譜面通りにエレキギターをかき鳴らすというもので、一見すると「ギターフリークス」そのもの。違いとしてはコントローラのフレットボタンが3つから5つに増え、トレモロアームが追加されただけのように見えるだろう。

 ところがこの「Guitar Hero」、今年開催された2006 GDCではなんと“Game Developpers Choice Award”の2部門を受賞(ちなみに今年は「ワンダと巨像」が5部門受賞、「Nintendogs」が2部門受賞)するなど、海外では非常に人気の高いオリジナル作品として知られている。失礼ながら本作の受賞を知った時は「ギターフリークスのパクリなのになんでそんなに評価されてんの?」と思ってしまった……のだが、実際触ってみるとこれが相当面白いゲームであることが判明。そんな人気作の続編ゆえ、当然ながらE3会場でもかなりの人気を博していた。

wk_060518ps14.jpgwk_060518ps15.jpg 伝説のロックスターとなるべく、プレーヤーは若手のギタリストとなってライブハウスの演奏からスタートしてアリーナを目指す。うまくプレイすることができれば稼いだ出演料でギターを買い換えたり演奏可能曲をはじめさまざまな要素がアンロックされていく

wk_060518ps18.jpg ブース内でジーザス・クライスト=スーパースター(画面奥)を発見! というのは冗談だけど、ギターコントローラーを持つ姿がえらく似合っているお2人(本当は普通にプレイアブルで並んでいた人です)。「Guitar Hero 2」を遊んでいた人のほとんどは難易度ハードモード(ノーマルは4フレット使用、ハード以降5つのフレット全部を使う)を苦もなくプレイしており、「あんたら前作相当やり込んでるだろ!」とツッコミを入れたくなるほどうまい人ばかり。なおブース内では「2008年に向けてアコースティックヒーローも開発中!」と言う張り紙もありました(まあこれはジョークだと思うけど……)

 「Guitar Hero」の魅力は、その5つのフレットボタンが可能にした本物さながらギタープレイ感覚にある。基本的にフレットを押さえるコードは最大3つまでとルールが決まっているため、高レベルの譜面を華麗に弾くには本物のギターと同じく“スライド奏法”を駆使しなければならない。また下側のフレットを押さえると上側のフレットは無視されるというギター的なコントローラ感覚のおかげで、ハンマリングオンやブリングオフ(弦を弾かずにフレットだけで音程を変えるテクニック)も使えるので、上達するほど奥深いギタープレイが楽しめてしまう。また収録されている曲が涙モノで、ディープパープルの「Smoke on the Water」をはじめ名曲ロックのカバーをフルバージョン(!)で演奏できてしまう。レベルに応じて譜面の難易度も変わるので、初心者から上級者まで気軽に伝説のロックスター気分を体験できてしまう、という非常に楽しい音楽ゲームとなっている。なお「Guitar Hero 2」ではリズムギターに加えてベースギターの譜面も入っているため、さまざまなジャムセッションも遊べるようになっている。なお今年のE3会場ではKentiaホールで「Guitar Hero」を使ったライブも行われ、相当な盛り上がりを見せていたようだ。なお完成度は30%。

wk_060518ps16.jpgwk_060518ps17.jpg 画面奥から振ってくる譜面に合わせてタイミング良くフレットを押さえてピッキングするだけで、迫力あふれるギターサウンドが鳴り響く。時々出てくる星形のアイコンを弾き切ってパワーゲージを上げたのち、ギターを縦に傾ける一定時間ハイスコアモードに突入するなど攻略的要素も豊富

[小林仁,ITmedia]

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