調子に乗ってオンラインゲームに挑戦してみました――「プロ野球 ファミスタ オンライン」発表会(2/3 ページ)
「プロ野球 ファミスタ オンライン」ってどんなゲーム?
バンダイナムコゲームスとNHN Japanの強みを活かして共同開発を行った「ファミスタ オンライン」は、操作性の良さと高いアクション性はそのままに、将来的には本作オリジナルの部分として、戦略性を高めるカードゲームの要素を取り入れ、より白熱した対戦プレイが楽しめるようにしたいとしている。
本作の開発にあたったバンダイナムコゲームス コンテンツ制作本部 第3制作ユニット プロデューサー 塩澤敦氏は「作ってみたら楽しかったから」と、本作を制作するに至った経緯を説明する。
塩澤氏は、近年リアルグラフィックス野球ゲームの開発が続き、スタッフの思考がマジメに凝り固まっていたと振り返る。そんな時、ファミスタ20周年を記念してプレイステーション2「プロ野球 熱スタ2006」に、「ファミスタモード」を導入してみたところ、思いのほか楽しく、面白いものは面白いのだと再確認したのだという。そして、塩澤氏曰く――「調子に乗って、オンラインに挑戦した」となる。「しかし、オンラインゲームに関してのノウハウがないことも理解しており、その風土や文化を留学するつもりで勉強させていただきたいという願いからNHN Japanとの共同開発という話になった。しかし、まさかこんな大事になるとはその時点では思ってもみなかった」と語る。
1ゲーム10分程度の手軽さと、シンプルな操作性をうたった本作では、基本的に方向キーと2つのボタンでプレイが可能だ。メインロビーで各モードを選択し、あとは対戦ルームを作るだけとなる。フレンド登録した友人とチャットしながらルール設定するもよし、見ず知らずの強敵の元に飛び込むもよしと対戦は手軽だ。自信のない方には、チュートリアルもある。今後はショップやロッカールームもオープンすると、カードを購入しロッカールームで閲覧も可能となる。
登場する選手たちは「容姿」、「ユニフォームの着こなし」、「装備アイテム」、「フォームやパフォーマンス」など、見た目ですぐわかる選手の特徴を取り入れたイラスト「野球くん2006」で描かれている。これは選手名鑑としても使用可能で、先述したとおりオープンサービス時には好きな選手を集めたオリジナル球団の作成や、カードコレクションも楽しめる。ちなみに、オンラインの特性を活かし、選手カードのデータは日々更新することも予定している。しかし、もし選手が引退した際は、即日選手カードは配信停止となるとのこと。ただし、すでに購入済みのカードはゲームで使用できるよう調整していくと明かす。
なお、8月15日からスタートするプレサービスでは、プレイ各球団20人選手×12チームを予定している。今後は1チーム50人を用意。それにナムコスターズの選手を加え、650人は今年度中にはリリースしていきたい旨も発表された。
家庭用ゲームでのファミスタと本作との違いを塩澤氏は“遊ぶ環境”の変化としている。友達が都合のいい時間に集まることもできない現状では、オンライン化はなるべくしてなった結果ということだ。しかし、オンライン化することで、苦労した点もあるとNHN Japan ゲームアライアンス事業部 新規事業チーム 中田陽平氏も加わり、実際デモプレイをしながら解説する。
「ファミスタ オンライン」では投球する際、投げてから方向キーで球を曲げることができるのだが、それをリアルタイムに双方に反映することに苦労したと振り返る。とにかく初心者でも熱く遊べなくてはならないと、守備は基本的にオートであったりと、女性や子供などのライトユーザーへの配慮を忘れていない。塩澤氏もコメントしているが本作は、「プロ野球が変わるからゲームも変わる」を合言葉に制作されたという。マニアックに偏るのもいいが、ファミリーや子供、女性に愛されてこそ野球は発展すると、ひいてはプロ野球ファンの拡大も視野に入れている。「勝っても負けても最後は笑顔で握手する。そして、もう1試合!」となることを期待していると両名は語る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
-
「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
-
「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
-
“膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
-
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた