カードをかざせばクリーチャーが誕生する――「THE EYE OF JUDGMENT」(1/2 ページ)

E3 2006でその存在が明かされた、専用カメラを使用した「THE EYE OF JUDGMENT」は、PS3でなくては実現できなかったシステムが組み込まれている。カードからクリーチャーが産まれる様をぜひとも体験してほしい。

» 2006年08月25日 07時00分 公開
[ITmedia]

 今年5月に北米で開催された世界最大のゲームの祭典「Electronic Entertainment Expo 2006」(E3 2006)に先駆けて行われたソニー・ コンピュータエンタテインメント・アメリカ(SCEA)主催の「SCEAプレスカンファレンス」において、プレスカンファレンスではおなじみの“アヒル”が登場したことでも印象に残った、まったく新しいタイプのゲームソフトが発表された。


 それが専用カメラを使用したPS3でなくてはできないカードバトルゲーム「THE EYE OF JUDGMENT」だった。E3の会場で本作プロデューサーの渡辺祐介氏にお話をうかがっているので、その様子はこちらの記事を参照していただくとして、本作には今までにない仕掛けが多く取り入れられている。

 本作は、“新しいテクノロジー”と“従来のコンテンツ”の融合を果たしている。すなわちプレイステーション 3という新ハードとトレーディングカードゲームという従来の遊びの融合により、新しいゲームスタイルを創造した。

 「THE EYE OF JUDGMENT」は、“サイバーコード”という2次元バーコードを認証するテクノロジーが使用されている。PS3とつながる専用カメラで、実際のカードに描かれているサイバーコードを認識。カードには土地を支配するクリーチャーカードと、フィールドへの効果を発動させるスペルカードの2種類があり、さまざまな情報が収められている。カードを3×3の計9マスの土地(盤面)にターンごとに配置していき、クリーチャーを出現させ戦わせる。毎フレームID認証とトラッキング技術を活かし、カードの位置がずれると、それに応じて実に小気味よくクリーチャーが移動し向きを変えていく。

 前述したプロデューサーの渡辺氏は、ゲームはカードゲームのそれよりチェスに似ていると言う。9マスのフィールドのうち、先に5つの土地を支配したほうが勝ちとなる。カードは100種類以上用意され、それぞれステータス能力や攻撃可能エリアが決まっている。横や後ろからの攻撃に弱いクリーチャーは、プレーヤーがターンごとに戦略に沿ってクリーチャー(カード)の位置を考えて配置しなくてはならない。

いわゆる五行相克の思想がベースか? 相生もあるのかは不明

 また、土地やクリーチャーにはそれぞれ「火」、「水」、「木」、「土」、「機械」と5つの属性が割り当てられており、相性の善し悪しが存在。スペルカードを使用すると、土地の属性を変化させることもできるので、召喚した時に相性のいい土地でも、相手にスペルカードを使用され、相性の悪い土地属性に引っくり返される場合もあるという。

 仮に五行相克のとおりであれば(機械を「金」とする)、火は機械に強く、機械は木に強く、木は土に強く、土は水に強く、そして水は火に強いということになる。例えば水の土地の上に水の属性のクリーチャーを召喚すると、同じ属性ということでHP+2ポイント、反対の属性である火の土地ではHP-1ポイントとなる。プレーヤーはカードの向きだけではなく、属性も考慮しなくてはならないわけだ。


プレーヤーはマナと呼ばれるエネルギーを消費しクリーチャーを召喚。召喚した土地を占拠し、その際攻撃可能範囲に敵がいればシームレスでバトルが開始される。前1マスのみの攻撃範囲しかないクリーチャーがいたり、カードによって3方向同時攻撃の能力が付加されている場合もある。写真はカードを置き、戦闘へ突入する一連の流れ

「火属性」「ドラゴン族」の“ジオルダルの火龍”

「火属性」なので、土地が「火」属性ならばプラスに、逆に「水」ならばマイナス効果

「木属性」「ドラゴン族」の“ジュノーの飛龍”



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