「レッツ パーティー!」と声も枯れんとバサラってみる――「バサラ祭2007 春の陣」(2/2 ページ)
声優たちによる「バサラ祭2007 春の陣」
新作発表会のあとは、参加声優陣によるトークショウやアフレコドラマで盛り上がる。話題もどうしても最新作「戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)」の話になってしまうのだが、すでに収録を終えておりいろいろ話したいところをぐっと我慢している様子。
印象的だったのは、本作は声を張り上げテンション高く叫ぶセリフが多く、声優のノドにはとても危険な現場らしく「声優界では『BASARA』といえば、声が枯れるを意味する」と言われるほどなのだとか。参加した声優陣は、元々ボソボソと囁くお市役の能登さんを除いて全員が納得する意見で、やはり今回もかなりノドに負担をかけており「若干BASARAった」のだそうだ。イメージ的には1キロ先の相手に呼びかけるくらいがBASARA的には至近距離なのだそうだ。
また、会場に駆けつけることができなかった片倉小十郎役の森川智之さんと真田幸村役の保志総一朗さんからのビデオメッセージにも黄色い声が飛ぶ。森川さんは緊張感あるやりとりと政宗との友情に注目してほしいとコメント。また保志さんは、今回はサポート的な位置づけで活躍したいと抱負を語った。
イベントでは、4人によるオリジナルアフレコドラマを前編、後編に分けて披露するコーナーも。ここでは前田慶次を中心に、その行く先々での運命に翻弄される激突を通して、男達の友情を演出していた。さらに、「慶次の部屋」と題したトークショウでは、前田慶次役の森田成一さんをメインパーソナリティとして、参加声優たちと寄せられた質問に答えながら楽しい会話が交わされていた。会場に集まった参加者の声援の大きさで勝負を決める「応援合戦」では、中井さんと能登さんチーム、森田さんと石野さんチームの2つに分かれて、勝ったら「キメセリフ」、負けたら「屈辱的なセリフ」を賭けて競うことに。結局、勝負では負けたはずの森田さんと石野さんの口車に乗せられ、勝ったはずの中井さんまで屈辱的な「ザビー教」と「一揆衆」のセリフを熱演していた。
イベントは大いに盛り上がり、前回同様、次回の開催も約束されていた。
※画面は開発中のものです。
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2006年7月22日、東京・台場にあるZepp東京で、カプコンから7月27日に発売予定のプレイステーション 2用ソフト「戦国BASARA2」の完成披露イベント「戦国BASARA2 完成発表会〜バサラ祭 2006 夏の陣〜」が開催された。
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