双葉理保に特別貢献賞が贈られた「SIMPLEシリーズ Awards 2007」パーティー開催(1/2 ページ)

ディースリー・パブリッシャーは、2006年に発売した「SIMPLEシリーズ」の中から、ユーザーからの支持の高いタイトルに対して表彰する「SIMPLEシリーズ Awards 2007」を今年も開催した。双葉理保役の後藤邑子さんも駆けつけた。

» 2007年04月13日 15時54分 公開
[加藤亘,ITmedia]
今年で2年目となった「SIMPLE シリーズ」を表彰する「SIMPLEシリーズ Awards 2007」

 ディースリー・パブリッシャーは4月12日、家庭用ゲームソフト「SIMPLE シリーズ」ならびに携帯電話向アプリサービス「SIMPLE100 シリーズ」を代表とする「SIMPLE シリーズ」の中で、2006年1月から12月までに高い評価を得たタイトルを賞する「SIMPLEシリーズ Awards 2007」を開催した。

 今回のパーティーは、日頃ディースリー・パブリッシャーで開発に携わっているデベロッパーや関係媒体に感謝の気持ちを込めて開催されており、今年で2回目となる。今年は新部門である「特別貢献賞」が設立された。

 冒頭挨拶に立ったディースリー・パブリッシャー代表取締役社長 伊藤裕二氏は、「SIMPLEシリーズ」を作り始めて9年目となることを祝い、来場した関係者に感謝の言葉を贈る。また、昨年サービスを開始したケータイ向けの「SIMPLE100シリーズ」にも触れ、2007年3月現在で主要3キャリア合計会員数が約92万人に達したことを報告。100万人達成も目前と快気炎をあげた。

今回の授賞式に当たり、お笑いコンビのアメリカザリガニの2人から寄せられたビデオレターが上映された。2人とも「SIMPLEシリーズ」の大ファンということで、「シンプルイズベストという言葉は、このシリーズのためにある言葉と言って過言ではない」とコメントしていた

 パーティーは和やかに行われ、その合間に「SIMPLEシリーズ Awards 2007」が差し込まれる形式で執り行われた。式はモバイル部門とコンシューマ部門の2つに分けられており、2006年1月から12月の販売出荷本数を参考に賞が贈られる。まず最初はモバイル部門としてディースリー・パブリッシャー取締役モバイル&ネットワーク事業部部長の小西裕二氏が、続いてコンシューマ部門の代表としてディースリー・パブリッシャー常務取締役コンシューマ事業部部長 岡島信幸氏が登壇し作品が発表された。

 前述したとおり、今年からコンシューマ部門には新たに特別貢献賞“Special Contribution Award”が加わっている。こちらは、「SIMPLEシリーズ」の発展に大きく貢献した開発会社およびキャラクターに贈られる賞で、栄えある第1回目の受賞は、さまざまな作品に登場した双葉理保に贈られることになった。今年の「SIMPLEシリーズ Awards 2007」で賞が贈られた作品は以下のとおり。

コンシューマー部門

プラチナプライズ

「SIMPLE2000シリーズ Vol.81 THE 地球防衛軍2」

開発:サンドロット
受賞理由:20万本以上をリリース
サンドロットのデザイナー・富山友美子氏と大川和洋氏が賞を受け、「また、この場に立てるよう頑張りたい」と感謝を述べた

ゴールドプライズ

「SIMPLE2000シリーズ Vol.39 THE ぼくの街づくり〜街ingメーカー++〜」

開発:インディソフトウェア
受賞理由:15万本以上をリリース
インディソフトウェア代表取締役社長/制作プロデューサーの野津幸治氏と、ゲームデザイナー&メインプログラマ宍倉紀春氏が登壇。演歌みたいに息長く売れていると感想を述べる。今後もオリジナルタイトルにこだわって開発していきたいと意欲を見せた

SIMPLE2000シリーズ Vol.31 THE 地球防衛軍

開発:サンドロット
受賞利用:15万本以上をリリース
サンドロットのデザイナー・佐藤研二氏と庭野文則氏が登壇。こちらも息が長い作品となっている

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