新型「PSP-2000」徹底検証――本体ハード編(2/3 ページ)

» 2007年08月09日 00時48分 公開
[平澤寿康/ITmedia +D Games編集部,ITmedia]

側面のスイッチやコネクタ、メモリースティックDuoスロットは変更点が多い

 本体側面のスイッチやコネクタ類は、PSP-2000でかなり変更されている。

 まず、PSP-1000とほぼ変更がない点は、LRボタンとUSBコネクタ、電源ボタンだ。これらは、位置はもちろん、形状などもほぼ変わっていない。

 しかし、それ以外のスイッチやコネクタ類は大きく仕様が変更されている。まず、本体前面のヘッドホン端子と外部電源供給端子だが、ヘッドホン端子は横の拡張コネクタ部分の仕様が変更されており、従来のリモコンケーブルは利用できなくなっている。

 なお、この拡張コネクタは、PSP-2000で追加された新機能の中でも最も注目されている、映像出力機能を実現するための変更が施されているために、形状の変更はもちろん端子数も大幅に増えている。

 また、外部電源供給端子は、ACアダプタを接続する部分の形状自体は全く同じだが、PSP-1000の外部電源供給端子の下部にあった2つの端子が省かれている。とはいえ、もともと使われることのなかった端子なので、なくなっても特に問題はないだろう。

 次に左側面。PSP-1000の左側面には、メモリースティックDuoスロットと無線LANのオン/オフスイッチが用意されていたが、PSP-2000ではメモリースティックDuoスロットのみとなっている。そして、そのメモリースティックDuoスロットは若干仕様が変更されている。位置が方向キーの横あたりに移動し、フタの形状が変更されているほか、メモリースティックDuoを挿入する向きも変更されている。PSP-1000ではメモリースティックDuoを液晶面に対して逆向きに挿入するようになっていたが、PSP-2000では液晶面に対して上向きに挿入するようになった。これまでPSP-1000でメモリースティックDuoを逆向きに挿入することがよくあったという人も、PSP-2000ならその間違いも少なくなるはずだ。

 次に本体上部。LRボタンと中央部のUSBコネクタは変更がなく、USBコネクタ左右のネジ穴の位置も全く同じだ。PSP-1000向けに発売されているUSB周辺機器も問題なく取り付けて利用できる。しかし、PSP-2000ではPSP-1000にあった赤外線ポートとUMDドライブのOPENボタンがなくなっており、PSP-1000で赤外線ポートがあった部分に無線LANのオン/オフスイッチが移動してきている。赤外線ポートはこれまで一度も使われることがなく、今後も使うことがないという判断で省かれたのだろう。

 また、UMDドライブは手動で開閉する構造になったため、OPENボタンが省かれている。無線LANのオン/オフスイッチは、PSP-1000のUMDドライブのOPENボタンとほぼ同じデザインとなっている。PSP-1000を使っていた人は、UMDドライブを開けるときに間違って無線LANのオン/オフスイッチに手が伸びるかもしれない(実際に筆者はやってしまった)。

 最後に右側面。こちらは大きな変更はなく、電源スイッチが用意されているのみとなっている。電源スイッチは、上にスライドさせる電源オン/オフで、下にスライドさせるとHOLD(ロック)となる。

画像 前面左のヘッドホン端子。映像出力をサポートしたために右の拡張コネクタの形状が変更されており、PSP-1000付属のリモコン付きヘッドホンは使用できない
画像 PSP-2000専用のリモコン付きヘッドホン。コネクタの形状が変更されているが、それ以外の仕様は同じだ
画像 映像出力用のD端子ケーブルのコネクタ部。ヘッドホン端子部分に接続することでTVにPSP-2000の映像を表示できる

画像 前面右の外部電源供給端子。ACアダプタ接続端子のみとなり、その下に用意されていた端子は省かれている。ACアダプタはPSP-1000と同じものが付属する
画像 左側面。メモリースティックDuoスロットのみが配置され、無線LANのオン/オフスイッチはなくなっている
画像 メモリースティックDuoスロットの位置が左にずれ、フタの形状も変更された

画像 メモリースティックDuoを挿入する向きが変更され、表裏を間違いにくくなった
画像 上側面。USBコネクタはPSP-1000と同じだが、赤外線ポートとUMDドライブのOPENボタンがなくなり、無線LANのオン/オフスイッチが新たに配置されている(写真では文字が逆向き)
画像 右側面。電源スイッチがある。電源スイッチの仕様はPSP-1000と同じだ

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