オンライン空中戦で“称号”を勝ち取るのは誰だ――「エースコンバット6 解放への戦火」(1/3 ページ)

Xbox 360ソフト「エースコンバット6 解放への戦火」では、Xbox LIVEを通じて世界中のプレーヤーとの空中戦が可能だ。“真のエース”の称号は、果たして誰が勝ち取るのだろうか。

» 2007年08月31日 13時00分 公開
[ITmedia]

世界中のプレーヤーと競い、腕を磨け

 「エースコンバット6 解放への戦火」(以下、エースコンバット6)では、Xbox LIVEに接続することで、シリーズ初となる、世界中のプレーヤーを相手に、最大16人まで(予定)の多人数プレイが可能だ。

 対戦ではボイスチャットにも対応。頻繁に使うメッセージは「簡易コミュニケーションシステム」を搭載し、キー操作で呼び出し可能だ。これにより、他プレーヤーとのコミュニケーションもスムーズに行えるだろう。

 また、「機体レートシステム」を採用しているので、最新鋭機体にそれぞれの勝敗ルールに応じた不利条件が加えられるほか、逆に旧式の機体では有利条件が加えられる。このため、性能を問わず、自分のお気に入りの機体に乗って互角に戦うことも可能となっている。

攻守交替戦(Siege Battle)

 「攻守交替戦」は、攻撃側と防御側の2チームに分かれ、攻守を交替して2戦行うルール。攻撃側は拠点を攻撃し、防御側はその攻撃を阻止するのが目的だ。攻撃側のチームが防御側のプレーヤーや拠点を破壊すると得点が入り、さらに一定時間以内に攻撃側が全ての拠点を破壊すれば、その時間に応じてボーナス得点が入る。その後攻撃サイドと防御サイドの役割を交替してもう1度プレイし、最終的に得点の高いチームが勝利となる。

 この戦いでは、攻守ともに仲間同士の連携が要求されるのはもちろんのこと、1度決めた機体で攻撃と防御の両方をこなさないとならない。仲間同士どんな機体の組み合わせで出撃するかの作戦立ても含めた、高度なチームワークを楽しめるのだ。

画像画像

画像画像

協力プレイ(Co-op Battle)

 「協力プレイ」は、プレーヤー同士が協力し、時にはコンピュータ制御の味方とも協力しながら、コンピュータ制御の敵を撃破するルール。いかに高得点で、いかに短時間でクリアできるかにチャレンジしよう。

 このルールでは、キャンペーンモードのダイナミックミッションのように、複数の個所での戦闘が行われていて、攻略順序や役割分担の作戦立てが重要となるステージや、強大な敵に対してプレーヤーが一丸となって立ち向かうステージが用意されている。協力プレイを戦い抜くことで、仲間と団結して強敵を打ち破る達成感が得られるだろう。

画像画像

画像画像

 なお、本作ではオンラインモードをより熱くする要素として「称号」システムを採用している。称号は約1000種類用意され、多くの人に「称号つき」となるチャンスがあるのだ。その中で、特に上位のプレーヤーに与えられる約100種類の称号は、世界でただ1つずつしか存在しない称号となる。

 称号付きパイロットになると、戦闘開始時に各プレーヤーに向けて特殊な無線メッセージが送られるので、全世界を股にかけたオンライン戦場での注目を集めることができるだろう。

画像画像

 また、「エースコンバット」の世界をより深く何度も楽しめるように、以下のようなXbox LIVEでのダウンロードコンテンツを予定している。

スペシャルカラー機体の追加ダウンロード

 キャンペーンモード・オンラインモードともに使用可能な、特別なカラーリングの機体を配信。お気に入りの塗装の機体を見つけて「愛機」にしてキャンペーンモードの空を制するのでもいいし、珍しいカラーでオンラインモードの空で目立つのもいいだろう。もちろん、友達と同じカラーで編隊を組んで戦うのもアリだ。

 スペシャルカラーには、リアルでミリタリーテイストあふれるカラーや、派手で目立つデザインの塗装の機体はもちろんのこと、ニヤリとするような面白いカラー、「エースコンバット」ファンならピンとくるような「いわくのあるカラー」など、さまざまなタイプの機体カラーを予定しているとのことだ。

特殊性能機体の追加ダウンロード

 キャンペーンモード・オンラインモードともに使用可能な、特殊な性能の機体の追加ダウンロードが可能となる。例えば「通常タイプに比べて抜群にすばやく軽快な飛行ができるが、搭載している武器の数が少なく、耐久度も低い」といった、少し変わった性能の機体などが配信される予定となっている。自分のお気に入りの機体で、より自分のプレイスタイルにマッチした性能のものを選べるようになるだろう。

 なお、ダウンロードできる特殊機体は、スペシャルカラー機体と同様に特別な塗装が施されている。

超高難易度ミッションの追加ダウンロード

 こちらは、最も難しいモードですら物足りないという人のために用意された、最高度に難易度の高いモード。このモードを制してこそエース中のエース。ここでしか戦えない敵も登場するので、腕に覚えがある方は、ぜひ挑戦してしてほしい。

オンラインモード用対戦/協力ステージの追加ダウンロード

 多人数で遊べるオンライン対戦/協力ステージも、ダウンロードすることで追加可能だ。製品中に入っているオンラインステージとは異なった場所で、異なった作戦が要求されるステージとなる。何度も遊べるオンラインステージを、さらに新鮮な気持ちで遊び続けることができる。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/14/news189.jpg 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  2. /nl/articles/2411/14/news014.jpg ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. /nl/articles/2411/14/news187.jpg 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. /nl/articles/2411/14/news167.jpg 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. /nl/articles/2411/15/news016.jpg 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  6. /nl/articles/2411/13/news176.jpg 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  7. /nl/articles/2411/15/news009.jpg 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  8. /nl/articles/2411/15/news058.jpg 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
  9. /nl/articles/2411/14/news023.jpg “膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声
  10. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
先週の総合アクセスTOP10
  1. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  2. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  3. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  4. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
  5. イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
  6. 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
  7. 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
  8. 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
  9. 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
  10. 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた