オンライン空中戦で“称号”を勝ち取るのは誰だ――「エースコンバット6 解放への戦火」(2/3 ページ)

» 2007年08月31日 13時00分 公開
[ITmedia]

「ダイナミックミッション」のあらたなオペレーションが明らかに

 1つのミッションの中に複数の作戦(オペレーション)が同時に進行し、巨大な戦場での大軍vs大軍の壮絶な戦いをリアルに体験できるのが「ダイナミックミッションシステム」だ。どのオペレーションをどの順番でクリアするかの選択によって、実戦さながらに戦場の展開がダイナミックに変化していくのが特徴で、ユニークで多種多様なオペレーションが用意されている。

 プレイ時には、特徴的なオペレーションをプレーヤーの意思で選択することができるので、トンネル突入が苦手な人はそれ以外のオペレーションで戦ったり、ドッグファイトが好きな人は敵の航空機が多いオペレーションを選ぶなど、大戦場のエースパイロットとして、自分の思い描く形での活躍ができるはずだ。クリアしたあとでも、ほかのミッションを経験することで何度も別の遊び方で楽しめる。これが「ダイナミックミッションシステム」なのだ。

 今回は新たなオペレーションを紹介しながら、オペレーションをクリアする順番によって起こる戦局の変化をご紹介していこう。

敵ジャミング機撃墜オペレーション

 このミッションでは敵のジャミング機が複数機飛んでいる。敵ジャミング機の周辺ではプレーヤーのレーダーが使えなくなるので、広い範囲にわたって空中戦が著しく不利な状態になっているのだ。敵のジャミング機を全て撃墜し、味方のレーダー能力を回復させるのがオペレーションの目的となる。

 このレーダーが効かない空域を通過しながら、敵の超音速爆撃機が飛来してくる(超音速爆撃機を阻止するのは、同時進行する別のオペレーションの目的)。超音速爆撃機を通過させてしまうと、味方の地上部隊が爆撃を受けてしまうが、レーダーが効かない状態で発見し、阻止するのは非常に困難となっている。

ミッションの成功・不成功
成功 ジャミング機を全て撃墜してこのオペレーションをクリアすると、ジャミング電波が無くなってレーダーの探知能力が回復する。それによって敵が発見しやすくなり、敵超音速爆撃機を阻止する別のオペレーションが有利に展開する。
失敗 このオペレーションをクリアしないと、敵の超音速爆撃機の捕捉は困難だ。味方の地上部隊は猛爆撃の脅威にさらされてしまうだろう。
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敵要塞 正面突破・突入支援オペレーション

 このミッションでは強固な敵の要塞を制圧するために、複数のオペレーションが同時進行している。そのうちの1つは、味方の地上部隊が敵の防衛線を突破して要塞に正面攻撃を仕掛けるのを、上空から支援するというオペレーションとなっている。

ミッションの成功・不成功
成功 味方の地上部隊を守りきると、彼らは支援要請に応じて要塞に対し猛砲撃を仕掛ける。さらに要塞の内部に突入し、要塞を中から破壊しつくして、ミッションクリアに貢献してくれる。
失敗 地上と空からの猛攻撃によって味方の地上部隊が全滅してしまった場合、要塞は空からの攻撃のみで破壊しないとならない。多数の対空機関砲・対空ミサイルなどで守られた要塞との戦闘は、非常に危険で困難なものになるだろう。
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敵要塞 地下構造破壊オペレーション

 同じ要塞制圧ミッションを構成するオペレーションとして、要塞の地下にあるトンネルに突入し、内部構造を破壊するという、おなじみのミッションが用意されている。

ミッションの成功・不成功
成功 トンネル内部の破壊に成功すると、要塞地下の格納庫が誘爆し、要塞に出現する敵の対空ミサイル車両が激減する。これにより、要塞に対する空からの攻撃が有利になる。
失敗 トンネル内部を破壊しないでいると、要塞格納庫から次々に対空ミサイル車両や対空機関砲車両が発進し、はげしい弾幕で要塞を防衛することになる。これにより、空からの要塞攻略は、さらに困難なものとなってしまうだろう。
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