あれ? 「ファミリートレーナー」が――意外な隠し球を持っていたバンダイナムコゲームス/バンプレストブース東京ゲームショウ2007(2/2 ページ)

» 2007年09月22日 02時29分 公開
[今藤弘一,ITmedia]
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そのあとは「タイムクライシス4」を撃ちまくってすっきり

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 バンダイナムコゲームス/バンプレストブースにはこのほか、プレイステーション 3ソフトの新作「タイムクライシス4」がプレイアブルで展示されている。これもやはりシリーズ最新作として、次世代機ではどのように表現されているのか、気になっている人も多いだろう。しかも今回は専用ガンコン「GUNCON3」でのプレイとなっている。

 「GUNCON3」では、2つあるアナログスティックを使用し、自由に移動しながら撃つことができる。この機能を使うために、「タイムクライシス4」には、ガンコンFPSステージが用意されている(関連記事参照)。プレイアブルでは、ウィリアム・ラッシュ大尉にジョルジョ・ブルーノ、エヴァン・ベルナールが登場するこのステージが体験できた。操作したのはエヴァン・ベルナールだ。

 「GUNCON3」の左側に突起のように出ているグリップを持ち、人差し指で「リロード」ボタンを押したり離したりして隠れられる。撃つのはもちろんトリガーだ。マシンガンなどでは押しっぱなしで連射できる。

 体験できたのは、ビジネスデイでは1人10分まで。東京ゲームショウ特別バージョンというわけではないのか、10分以上のプレイも実は可能だ(でももちろん、後ろに人が並んでいるのでそれは無理です)。プレイは通常のガンのほか、マシンガン、ショットガンといった武器も、ステージが進んでアイテムをゲットできれば使用可能だ。プレイした感想だが、「GUNCON3」の認識速度も速く、非常にストレスなくプレイできた。というより、爽快感は変わらなかった。マシンガンをぶっ放したときのすかっとした気持ち、ガンでのヘッドショット、ショットガンでの一撃必殺など、「タイムクライシス」シリーズならではのテイストはまったく失われていない。これも是非ともプレイしてほしいタイトルの1つだろう。

 なお試遊台は、ソニー・コンピュータエンタテインメントブースにも置かれている。SCEブースに寄ったついでにプレイしてみるのもいいかもしれない。

プレイしてみました「有野の挑戦状」

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 TV番組ファンだけでなく、レトロゲームファンの間でも話題になっている「ゲームセンターCX 有野の挑戦状」(以下、有野の挑戦状)。ブースにはこの試遊台も設置されている。

 「有野の挑戦状」は、1980年代にいきなり飛ばされてしまった主人公が、子ども時代の有野とともに、ゲーム魔王アリーノーから出される課題をクリアしていくというゲーム。プレイアブルでは、どこかで見たことのあるようなシューティングゲーム「コズミックゲート」がプレイできる。どんな課題が出されるかは是非とも体験してほしいが、「コズミックゲート」はまさにかつての“あのゲーム”のテイストが満載。ニンテンドーDSがファミコンに見えたのはわたしだけだろうか。

 なお9月22日には、会場内のイベントステージで、午後1時から「レトロゲーム・アワード2007」が開催される。ここにはよゐこの有野晋哉さんだけでなく、我らがゲイムマンも登場する予定となっている。興味のある方は是非とも訪れてみてほしい。

 このほかにも先ほどチェック項目に挙げていたソフトをプレイしたが、非常に満足。一般公開日はとても込むと思うので、自分がプレイしたいソフトを何本試せるかは分からないが、選択の際の手助けにでもなれたらと思う。くれぐれも無理をせず、人いきれに疲れたら小休止を。

画像 ニンテンドーDS「テイルズ オブ イノセンス」。東京ゲームショウ2007バージョンのソフトが用意されている。「TGSってなに?」というルカの問いかけには笑った
画像 プレイステーション 2「装甲騎兵ボトムズ」。アニメのようなタイトルが表示されてステージスタートとなる。スコープドッグのローラーダッシュも気持ちいい。生身の兵士なら踏みつけて倒せる。ただ敵が強くて、最後の最後でやっつけられた

画像 PSP「涼宮ハルヒの約束」。「プロローグ」、「S.O.S,体験」、「ミニゲーム」の中から1つをプレイ可能。アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」ノンテロップオープニングバージョンも収録。反対側にはフィギュアとともに、バンプレストから発売される「涼宮ハルヒの戸惑」もフィギュアとともにパッケージを展示
画像 忘れてはいけないのが最新作PSP「ガンダムバトルクロニクル」。残念ながら体験はできなかったが、あした、プレイしてみたいな
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