“G”で驚くほど快適になったハンターライフは、きっとあなたを魅了する：「モンスターハンターポータブル 2nd G」プレイインプレッション（2/2 ページ）
並み居るモンスターを連続狩猟、そしてあの女王虫やキングさんも！
オトモアイルーとのクエストを楽しんだあとは、オンライン集会所での協力プレイに挑戦！実際に4人組で、さまざまなクエストをプレイしてみた。
まずは集会所★7「連戦、盾蟹と水竜！」に挑む筆者たち。これはダイミョウザザミとガノトトス亜種の連続狩猟が目的のクエストだ。昼の砂漠なのでクーラードリンクは必須。それぞれが思い思いの武器で行く中、筆者は片手剣で参加してみた。装備は真紅のフルフルZ。このフルフルZがなかなかカッコよい！ 明らかな新デザインなのでウキウキしてしまう。スキル詳細については伏せておくが、フルフルと言えば仲間に喜ばれる系の……ということで、そのつもりで装備してみたわけだ。
早々にダイミョウザザミを見つけた我々は、新しい動きや攻撃に翻弄されながらも、確実にダメージを与えて無事にダイミョウザザミを狩り終えた。今までにない動きは、やはりドキドキもんである。しばらくしてお次はガノトトス亜種。持ち込んだシビレ罠や落とし穴で徹底的にガノトトス亜種の身動きを封じ、なかなかのチームワーク。ガノトトス亜種の猛タックルに1人のハンターが力尽きたりもしたが、割と危なげなくクエスト終了。（※一応断っておくと、用意されたデータ内にあったのはかなり充実のG級装備ばかりだったので、我々が強かったというよりは装備に助けられたところも大きかったように思う……）連続狩猟での剥ぎ取りは通常のクエストとは異なり、回復アイテムを入手でき、次のモンスターへの準備に備えるための配慮だろう。報酬は期待通りの感じだった。
続いて集会所★8「砂漠を統べる者」。こちらはダイミョウザザミ、ドスガレオス、ディアブロスの連続狩猟。同じく昼の砂漠だ。別の武器も使ってみようということで大剣でチャレンジ。砂漠をひた走りながら3頭のモンスターを連続で狩り続ける。このクエストでの収穫はディアブロスの新しい動きが見れたこと。ハンターにとっては脅威となる新要素を楽しみにしていてほしい。
3つ目は、集会所クエスト★6「女王虫の羽音」だ。このクエストの目的はクイーンランゴスタの狩猟。ステージは密林。ここではガンランスとクックX一式を装備してみた。クックXもまた、なかなか頼もしいスキルがついている。
まずはクイーンランゴスタを探すところから始まる。手分けをしながら密林を散策するがクイーンはどこへいるのやら……。各エリアにいるランゴスタを狩りつつしばし移動をしていたら、いましたいましたクイーンさん発見！「MHP2nd」にも特大サイズのランゴスタは存在したが、こちらは明らかに普通のランゴスタとは違う、クイーンの名にふさわしい巨大ランゴスタである。ここではちょっと言えないが、この女王虫、今までになかった攻撃を仕掛けてくるのだ。これがなかなか侮れない。相手が虫だからと言って油断すると力尽きてしまうかもしれない。
最後にプレイしたのは、樹海を舞台にした集会所クエスト★7「奇面族と高価なキノコ」。クエストの目的は厳選キノコ3つの納品なのだが、要注意なのはチャチャブーとキングチャチャブーの存在だ。キングチャチャブーが出るとあらば……ということでクックXはそのままにハンマーに切り替えてみたところ、集会所に行くとハンマー持ちがちらほらと。なるほど、考えることは同じようで。
いざ樹海へと足を運ぶと、チャチャブーが大量発生するエリアにキングチャチャブーもちゃっかりお出まし。1度のダメージが妙に大きいチャチャブーたちではあったが、無事討伐に成功し、目的のクエストをこなしていった。
がっつりプレイさせてもらって改めて感じたのは、やはりアイテム関連の快適さだ。今まで多少ストレスに思っていた程度のことでも、こうしてちゃんと改良されると、もう旧作には戻れなくなるんじゃないかというくらいに、メチャクチャ便利。とにかくそのことにはもう、感動しっぱなしだった。
モンスターの行動で新しくなったものもあり、G級の新たなクエストもどっさり、新たな武器や防具もぎっしり、そして何よりもいまだに謎多き新モンスター・ナルガクルガなども気になる気になる。早くプレイしたくてウズウズしているハンターの皆さんは、今しばらく発売を待っていただきたい。期待に応えたいい出来になっていることと筆者は確信しております！
| 「モンスターハンターポータブル 2nd G」 | |
| 対応機種 | PSP |
| ジャンル | ハンティングアクション |
| 発売予定日 | 2008年3月27日 |
| 価格（税込） | 4800円 |
| CERO | 「C」（15歳以上対象） |
※画面は開発中のものです。
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