これ自体がレトロゲームかも? 「ナムコミュージアム(Vol.1〜Vol.3)」:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(1/2 ページ)
プレイステーションの初期に発売され、ヒットした「ナムコミュージアム」。単にナムコの古いゲームを集めただけではなく、当時の資料を見ることができ、さらにいろんな趣向も凝らされていたソフトです。発売が1995年〜1997年なので、いまやこれ自体がレトロゲームと言えるのかもしれません。
「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」を見て思い出した
先日、「ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし」の、編集部対抗ゲーム大会に参加した(関連記事参照)。
結果は、記事をご覧になった方はご存じのとおりだが、ゲームはおもしろかった。
ナムコのゲームをモチーフにしたショートゲームを次々やっているうちに、「ナムコミュージアム」を思い出した。そういえば、プレイステーションで「ナムコミュージアムVol.1」が発売されてから、もう13年。
「ナムコミュージアム」は、当時から見たレトロゲームを詰め込んだソフトなのだが、単にレトロゲームを詰め合わせただけにとどまらず、数々の資料を見られるようになっていたり、凝った演出が施されていたりいる。そこには、プレイステーションという新しいゲーム機を得て、その性能で何ができるか、半ば楽しみながらあれこれ試してみた感すらうかがえる。
発売後10年以上経っているから、「ナムコミュージアム」自体をレトロゲームとして、この連載で取り上げてみてもいいかもしれない。ということで今回は、プレイステーション版「ナムコミュージアム」の、演出面を中心に振り返っていこうと思う。
バーチャル博物館のさきがけ
プレイステーション発売から約1年、まだ“次世代ゲーム機競争”の帰趨(きすう)が見えなかった1995年11月。「ナムコミュージアムVol.1」が登場した。
収録されたゲームは、「パックマン」「ラリーX」「ニューラリーX」「ギャラガ」「ボスコニアン」「ポールポジション」「トイポップ」の7本。さすがに“次世代機”プレイステーションだけあって、それまでのゲーム機に移植されたレトロゲームより、再現度は高い。
しかし「ナムコミュージアム」がすごいのは、昔のゲームを集めただけで終わらなかったところだ。ミュージアムという名前のとおり、ポリゴンで博物館を作り、その中に各ゲームのさまざまな資料を展示したのだ。
当時のポップやポスター、インストラクションカード、基板などを見られることで、ゲーム登場時の雰囲気を、一層強く感じさせる。さすがにパックマンはグッズが多いとか、ポールポジションの広告はさわやかな感じだとか。
ゲームマシンのグラフィック性能がまだまだ低かった時代、ポスターやポップに描かれたイラストはそれを補い、ゲームの世界観をプレイヤーに伝える役割を果たしていた。
そして、ゲーム筐体が置いてある部屋。ここは凝った内装で、ゲームの中の世界が立体的に表現されている。パックマンの部屋には、パックマンの形をした家がある。ボスコニアンの部屋には宇宙空間が広がる。ギャラガの部屋は、松本零士さんの作品に出てきそうな宇宙船のコクピット。
とはいっても、むしろ現代の博物館では、これくらい凝った内装が当たり前のような気がする。特に、アンパンマンこどもミュージアムとか、石ノ森萬画館とか、お子さんが多く訪れるような博物館のデザインを、「ナムコミュージアム」は先取りしていたといえる。
また、「ナムコミュージアム」シリーズが発売された時期は、二子玉川にナムコ・ワンダーエッグがあったころで、1996年にはナムコ・ナンジャタウンもオープンした。これら自社運営の遊園地から着想を得たというのもあったかもしれない。
ラリーXの部屋で、あたりをビュンビュン走り回るマシンなどは、ワンダーエッグくらい大規模な施設でなければ再現できないだろう。
ラウンジで見られるプレイデータ
筐体のある部屋で、筐体に近寄って○ボタンを押せば、ゲームをプレイできる。もっとも、資料を見ずにゲームをやるだけなら、どこにいてもスタートボタンを押せばダイレクトに各ゲームを選べるから、いちいちこれらの部屋まで行く必要はない。
ミュージアムには、各ゲームの部屋に加えて、「ラウンジ」がある。ここではかつてナムコが発行していた広報誌「NG」の表紙や、過去にナムコが発売したアーケードゲームのリスト、ゲーム機やエレメカのカタログ、ロボットのパンフレットを見たり、各ゲームに使われているBGMと効果音を聴けたりする。さらに、プレイヤーが各ゲームを何回プレイして、何点出したか、どの敵にやられたか、などのデータも見られる。
「ナムコミュージアム」のような“バーチャル博物館”的発想は、インターネットのブロードバンド化が進んだ昨今、企業や自治体のサイトでも見られるようになった。例えば小田急電鉄では、「小田急バーチャル鉄道博物館」と題し、架空の博物館をめぐっていく形で、歴代の車両をCGや写真で見ることができる。記念乗車券や観光広告、沿線の昔の写真も展示されている。
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