カプコンの最新格闘ゲームが集結――「カプコン大格闘祭〜俺より強い奴に会いに行く2008〜」(1/2 ページ)
カプコンの最新対戦格闘ゲームのイベント「カプコン大格闘祭〜俺より強い奴に会いに行く2008〜」が開催。「ストリートファイターIV」「タツノコVS. CAPCOM」のステージイベントには、それぞれの作品に出演する声優陣も登場した。
カプコンは11月3日、同社の最新対戦格闘ゲームのイベント「カプコン大格闘祭〜俺より強い奴に会いに行く2008〜」を開催した。本イベントでは、プレイステーション 3/Xbox 360用ソフト「ストリートファイターIV」、Wii用ソフト「タツノコVS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES(以下、タツノコVS. CAPCOM)」、プレイステーション 2用ソフト「Fate/unlimited codes」などが遊べたほか、ストリートファイターIV、タツノコVS. CAPCOMの声優陣を招いてのステージイベントを実施。また、アーケード版ストリートファイターIVの全国大会予選 in 大格闘祭なども行われた。
長編アニメーションは先着購入特典に――ストリートファイターIV スーパーステージ
ストリートファイターIV スーパーステージでは、まずプロデューサーの小野義徳氏が登場。「さくら」「豪鬼」「剛拳」「ダン」「フェイロン」といったプレイステーション 3/Xbox 360版で追加されるキャラクターなどに加え、東京ゲームショウ2008のステージイベントでも発表された実写映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」や、STUDIO4℃が制作する長編アニメーション、男性ダンスボーカルグループ「EXILE」とのコラボレーション企画などを改めて紹介した。
なお、長編アニメーションは、先着購入特典のDVDに収録されることが判明。会場で流された5分程度のダイジェスト版では、クリムゾン・ヴァイパーとリュウの戦闘シーンや、さくらと春麗が共闘するシーンなどを確認できた。小野氏曰く「今回お見せしたのは10分の1ぐらい」とのことで、1時間近くのアニメーションとなることが予想される。
小野氏の話がひと段落したところで、リュウ役の高橋広樹さん、ケン役の岸祐二さん、サクラ役の福圓美里さんを迎えてのトークショーが行われた。
ストリートファイターIVのオーディションは、タイトル名や役名などをいっさい教えずに実施したとのことで、高橋さんは当時を「事務所からは“某格闘ゲームのオーディションに行ってくれ”と言われました。何だろう? と思っていたら、オーディション用台本に“波動拳”“昇龍拳”“竜巻旋風脚”と書いてあったんです(笑)」と振り返る。
リュウ役に選ばれたと知った時は「ものすごい責任を感じた」そうだが、「同時に、意外な結果できょとんとしてしまいました」ともコメント。実は高橋さん、別のキャラクターの候補としてオーディションに行っていたらしく、リュウ役のオーディションは“ついで”だったとのこと。これに反応したのは小野氏で「リュウ役の声優さんが難航していて、高橋さんに演じてもらったらピタッとハマったんです。(高橋さんに)受けてもらって本当に良かったです」と説明していた。
「ストリートファイターIII 3rd STRIKE ‐Fight for the Future‐」でケンを演じている岸さんにも、やはりタイトル名や役名などは明かされなかったという。「“某格闘家”と書いてありました。まさかリュウ? とも思いましたが、やっぱりケンでしたね」振り返ってくれた。
「ストリートファイターと言えば、ゲーム音痴の私ですら知っているタイトルなので、本当にびっくりしました」とコメントしていたのは福圓さん。サクラは“永遠の女子高生”ということで、演じるのが難しかったのでは? との質問には、「“永遠の”というフレーズが付いていたので、むしろやりやすかったです(笑)」と答えていた。
また、小野氏から「収録時に何回もリテイクを出してしまい、すみませんでした」と話を振られた高橋さんは、「僕自身、『ストリートファイターII』からシリーズをプレイしていますし、そういった歴史を無視できないんです。でも、ストリートファイターIVのリュウというものを出さなければならない。そういった中でディスカッションをさせていただき、役作りができたのは幸せなことでした」とコメント。ただし、続けて「収録の翌日は声が枯れていましたけどね(笑)」と付け加えるのも忘れなかった。
初めて演じる役ではないだけに、ほかの2人よりも余裕があったと思われる岸さんだが、ある難問が立ちはだかったという。曰く「約10年ぶりにケンを演じたのに、ストリートファイターIVは前作よりも3年前という設定なんです。声と性格はおっさんになってしまったので、非常に難しかったです」とのことだった。
福圓さんはサクラを演じるうえで気をつけたことに“バランス”を挙げる。「かわいすぎず、野太くなりすぎずといったことを意識しました。ただ、サクラはちょっと浮いているというか、ほかのキャラクターが低音で格好良いので、(ほかに比べて高音のサクラが)嫌味になりすぎないように気をつけました」(福圓さん)。ちなみにここでは、小野氏から福圓さんに対し「良い意味でKYな感じで演じていただけました(笑)」との賛辞(?)が贈られた。
最後には、それぞれが「ストリートファイターIVのリュウとして、初めて皆さんの前であいさつができたことをうれしく思います。末永くよろしくお願いします」(高橋さん)、「ケンと付き合って10年が経ちますが、皆さんがケンを愛するよりも、私はケンを愛していこうと思っています。これからもずっとやっていきたいと思いますので、応援をよろしくお願いします」(岸さん)、「サクラはアーケード版には登場しないので、しばらくは演じていることを言えなかったんですが、皆さんの前で“私がサクラだよ”と言えることをうれしく思います。この仕事をやっていて、初めて普通の友人から尊敬されました(笑)。それぐらい認知度の高い、愛されている作品に出れたことをうれしく思っています。これからもサクラともどもよろしくお願いします」(福圓さん)とあいさつを行い、スーパーステージは幕を閉じた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
-
「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
-
鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
-
【今日の難読漢字】「男衾」←何と読む?
-
おじいちゃん「昔はモテた」→孫は信じていなかったが…… “今では想像できない”当時の姿が140万再生「映画スターのよう」【米】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」