実はひそかなモテツール? ニンテンドーDSi、発売初月で約54万台を販売:日々是遊戯
去る11月1日に発売となった、ニンテンドーDSの最新モデル「ニンテンドーDSi」。メディアクリエイトによれば、発売1カ月間での販売台数は約54万台にのぼった模様。ついでに1カ月間持ち歩いてみた、個人的感想もお届けします。
飲み会ではモテモテ間違いなし!?
発売から1カ月が経過し、けっこう電車の中などでも普通に見かけるようになってきたニンテンドーDSi。メディアクリエイトの発表によれば、11月1日から11月30日までの1カ月間における累計販売台数は53万8177台。発売1カ月間で53万2037台を販売したDS Liteと、ほぼ同ペースでの立ち上がりとなったようだ。
いつものようにメディアクリエイト シニアアナリストの千葉研一氏にお話をうかがったところ「台数的にはDS Liteとほぼ同じですが、DS Liteの時は極端な供給不足だったため、実際の需要は当時より落ち着いていると思います」とのこと。とは言え50万台という数字は、すでに累計で2400万台以上普及している機種としては順調で、年末も安定した需要が見込めそう、とも語ってくれた。DS Lite発売時に比べるとやや落ち着いた印象のあったDSiだが、まずは順調なスタートをきったと言えそうだ。
ちなみに発売日に勢いだけでなんとなく2台購入してしまった(記事参照)我が家のDSiですが、リポートで使用した白い方はその後、まだ初代DSを使っていた母親にプレゼントしてしまい、現在はブラックを個人用として主に持ち歩いていたりします。
で、1カ月間使ってみた感想はというと、周囲の友人の「どうせまたすぐ飽きるんじゃない?」という冷ややかな反応とは裏腹に、実はけっこう肌身離さず持ち歩いてたりします。
一番の用途はやっぱり「カメラ機能」なわけですが、どちらかと言えば“撮る”というよりも、“誰かに見せる”目的で持ち歩いているという感じ。日常の中で「誰かに見せたいシーン」というのはけっこうあるもので、たまに会った友人・知人などに「このお店がおいしかったよ」とか、「この日はこんなイベントを取材してきたよ」といった感じで触らせてみると、ちょっとしたハナシの種としてかなり盛り上がる。正直カメラとしての画質はかなり物足りないのだが、結局、誰かに見せたいから面白いものがあるとついDSiで撮ってしまう――という感じで、今では出かける際、DSiを忘れると軽くショックをおぼえるほど、筆者の生活に溶け込んだツールになりつつある。
そしてやっぱり、すさまじく威力を発揮するのが「飲み会」の席。その場で撮った写真を「表情カメラ」や「いたずらカメラ」で加工して見せてあげると、正直こんなにウケちゃっていいのかと思うくらいウケます。モテモテです。
この、“知っている人の顔をリアルタイムでイジって遊べる”という楽しさは、触ってみないとなかなか分からないもの。それだけに「えー、しょせんおもちゃのカメラでしょ?」と半信半疑な人の顔をパシャっと撮って、その場で怒り顔にしてみたり、ネコミミを付けてあげたりすると、途端に「えーやだウッソーなにこれ〜!」と手のひらを返したような好反応が見られたりして非常に楽しい。あとこれからの忘年会シーズン、「DSiだと女の子でもわりと気軽に写真を撮らせてくれる」ということを覚えておくと、男性諸君はもしかしたらちょっとだけ幸せになれたりするかもしれません。ただ、残念ながら暗い場所での撮影は致命的に苦手なので、会場がちょっと暗めのお店だった時には運が悪かったと諦めよう。
というわけで、我が家ではゲーム機というより、すっかりコミュニケーションツールとして活躍中のDSiなのでした。12月には「うごくメモ帳」「うつす メイド イン ワリオ」などのニンテンドーDSiウェアの配信も予定されており、これから年末年始にかけ、どれほど販売台数を伸ばすことができるか、そして岩田社長がカンファレンスで提唱していた「1人に1台」をどこまで実現できるか、楽しみに見守りたいところだ。
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