デジタルでもアナログでも、楽しいものは楽しい――ボードゲーム交流会ってなに?:日々是遊戯
去る2月7日、ゲーム業界関係者を中心としたボードゲームイベントが秋葉原にて開催された。開始当初はメーカーの会議室や、近所の公民館などを借りて行われていたという同イベントだが、気付けば参加者は150人近くにまで膨れあがり……。
アナログとデジタルの挾間で
先週の土曜日、秋葉原UDX内「東京フードシアター5+1」で行われた、ちょっと変わったボードゲームイベントに参加してきた。
“ちょっと変わった”と書いたのは、参加者が「ゲーム業界関係者」限定だから。もともとはメーカー内のボードゲームサークル同士が交流を深める目的でスタートしたイベントだが、回を重ねるにつれて開催規模が膨れあがっていき、第4回目となる今回は、当初の予定を大幅に超える約150人が参加。デジタルゲーム開発の最先端に携わるクリエーターたちが、そろってボードゲームやカードゲームといった“アナログゲーム”に興じるという、なかなかユニークな光景が繰り広げられていた。
イベントは午前と午後の2部に分かれており、午前中はアナログゲームをテーマとした講演会、そして午後からはボードゲーム大会&フリープレイ、という形で進行。特に講演会部分は今回から新たに設けられたものだったが、アナログゲームの視点から語られるゲームデザイン論、開発者自身が明かす苦労話などはかなり新鮮で、デジタルゲームの開発現場にもフィードバックできそうな部分が多かったのではと思う。デジタルゲームがアナログゲームから学ぶべきことはまだまだ多い――ということを個人的にも再発見させられた内容だった。
休憩を挟んで、午後からはいよいよメインのゲーム大会&フリープレイがスタート。ここからは各テーブルごとに分かれ、大会に参加する人は手加減ナシの真剣勝負、参加しない人は適当に集まって好きなボードゲームでわいわい遊ぶ――といった感じで、それぞれのスタイルでゲームを楽しむことができた。アナログゲームの中には、ある程度人数が揃わないと遊べないものも多いが、ここではそうした心配は一切不要。また知らないゲームでも、親切に遊び方をレクチャーしてくれるため、普段遊ばないようなゲーム、日本ではあまり見かけないようなレアなゲームに触れられるのも嬉しいところだ。
というわけで、丸一日がかりのイベントはアッという間に終了。海外に比べ、日本ではそれほど盛んではないアナログゲームだが、こうして実際に触れてみると、そこにはデジタルゲームにないさまざまな魅力と楽しさが詰まっていることが分かる。すでに次回の開催も決定しているとのことなので、まだ参加したことがない人、そもそもイベントの存在を知らなかったという人は、ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがだろうか(ただし、やはりゲーム業界関係者限定)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
-
「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
-
餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
-
脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
-
父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」