佐世保バーガーと「バーガータイム」:ゲイムマンの「レトロゲームが大好きだ」(1/3 ページ)
連載第77回は「バーガータイム」。前回取り上げた「ギャラクシアン」「ギャラガ」と同じく、ファミコン版はナムコから発売されましたが、もとはデータイーストの「ハンバーガー」というアーケードゲームでした。
THE 大ハンバーガー
「バーガータイム」はもともと、「ハンバーガー」というタイトルで、1982年にデータイーストから発売されたアーケードゲームだ。海外版で「バーガータイム」というタイトルになって以降、ファミコンなど家庭用ゲーム機への移植版でも、このタイトルが踏襲されている。
主人公は、ハンバーガーを作るコックさん。ピータペッパーという名前だが、これは多分、英語の有名な早口言葉「Peter Piper picked a peck of pickled peppers.……」(ピーター・パイパーは1ペックの酢漬けされたピーマンを取り出した)から来ているのだろう。
このゲームの目的は、ハンバーガーを完成させることなのだが、ハンバーガーの作り方が変わっている。迷路の中に散らばる、バンズ(パン)やパティ(ハンバーグ)、レタスやチーズなどの食材を、踏んで下の段に落として重ねていくのだ。
できあがるのは、ピータよりはるかに大きなハンバーガー。……シュールな設定だ。さすがに、後に「カルノフ」「チェルノブ」「トリオ・ザ・パンチ」を世に送り出し、自社広告のキャッチコピーが“ヘンなゲームならまかせとけ”だったデータイーストだけある。
さらにシュールなのが、ピータを邪魔する敵の存在。ソーセージ、エッグ、そしてピクルスが、執拗にピータを追ってきて、捕まえようとする。
ペッパー、ペッパー、ピップペッポッピ
ピータが彼らに対抗する手段は3つ。まず、上から食材を落として、ハンバーガーの具にしてしまうこと。落とした段に別の食材があると、それがさらに下の段に落ちるので、うまくいけばかなり下の方にいる敵を巻き込むことも可能だ。
次に、敵を食材の上に誘導して、下の段に落としてしまうこと。敵が乗った食材は、敵の重みが加わって、一気に3段も落ちてくれる。踏む回数が少なくなるので、積極的に狙っていきたい。ただし、落とされた敵はしばらく経つとその場で復活する。
そして最後の手段、コショウ。コショウを敵に振りかけると、一定時間動きが止まる。止まった敵をすり抜けて逃げてもいいし、バンズの上で敵を止めて落とすこともできる。
ただし、コショウの数には制限がある。あまり使いすぎると、先のステージでコショウがなくなって苦労することになるのだ。食材を一定数落とすと出現するサイドメニュー(アイスクリーム、コーヒー、ポテト)を取ると、コショウの数が増えるのだが、サイドメニューは出たと思ったらすぐ消えてしまうので、取るのはなかなか難しい。
各ステージを見ていこう。ステージ1は単純な形で、一見簡単そうなのだが、敵の動きは速いし、数も多い。スクロールしない固定画面のゲームなのに、ステージ1から、敵が6匹も出てきてしまうのだ。だからしょっちゅう挟み撃ちに遭う。
まあステージ1はどうにかクリアしたとしても、ステージ2がまた難関。上半分はやたらハシゴがあって、敵の移動経路が読みづらいし、下半分は逆に、移動できるルートが少なくて、うまく移動しないと行き止まりに追い詰められてしまう。
そしてステージ3。ここから敵にピクルスが加わる。スタート直後に急いで上の方へ脱出しないと、左右からわらわら来る敵に囲まれて、たちまち逃げ場を失ってしまう。
このゲームは全部で6ステージだが、わたしはここまでで残機を使い果たしてしまい、なかなかステージ4までたどり着けない。
いったいどうすれば、このゲームをもっとうまくプレイできるだろうか?
……ハンバーガーのことをもっとよく知らなくちゃ!
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