ニュース
» 2009年10月06日 10時18分 公開

シリーズ累計2700万本の販売本数を誇るXbox 360の看板シリーズ最新作 「Halo 3:ODST」:レビュー(1/2 ページ)

Xbox 360を代表する人気シリーズ「Halo」の最新作「Halo 3:ODST」が発売された。新たな視点で描かれる外伝的なストーリー、そして白熱の協力プレイモードが用意された本作の魅力をお届けする。

[ITmedia]

Xboxの超人気タイトル「Halo」シリーズ、最新作が登場

 Bungie社が開発を行う「Halo」シリーズは、26世紀に勃発した人類と宇宙生命体の連合軍による壮絶な戦闘を描いたSFもので、現時点で「Halo 3:ODST」を含め5作が販売されている。初代XboxでリリースされたFPSの「Halo」、「Halo 2」、Xbox 360でリリースされた「Halo 3」に加え、今年2月にはRTS(リアルタイム戦略ゲーム)「Halo Wars」が発売され、さらには日米合作のアニメーションプロジェクト「Halo Legends」(日本のアニメクリエイターが主導する7つの「Halo」――「Halo Legends」インタビュー)が現在制作中だ。

 今回発売された「Halo 3:ODST」はディスク2枚組となっており、1枚目はHalo 3の主人公「マスターチーフ」の活躍の陰で起きたある出来事を軌道降下特殊部隊 ODST(Orbital Drop Shock Trooper)のメンバーの視点から追体験していくストーリーモード、そして無限に出現しつづけるコヴナントを倒しまくるファイアファイトモードが収録されている。2枚目は、Halo 3の最新マルチプレイマップ3種類を含む、全24種類のマップが収録されているマルチプレイ用ディスク。こちらを使用すれば、現在Xbox LIVEで用意されているマッチメイキングの全ルールのプレイが可能になる。

ストーリー

 西暦 2552年。人類は地球外種族の軍事同盟コヴナントの脅威にさらされていた。人類最後の防衛拠点を突破した一隻のコヴナント巡洋艦が、アフリカ大陸の大都市「ニューモンバサ」に侵攻。UNSC (国連宇宙司令部) は、コヴナント指導者の一人「悔恨の預言者」を捕獲し侵攻の理由を聞き出す作戦を開始するが、「悔恨の預言者」を乗せた一隻の巡洋艦は、ニューモンバサ上空付近で突如スリップスペース ジャンプを開始、伝説の戦士「マスターチーフ」達もこれを追いスリップスペースに突入する。

 ニューモンバサの被害は甚大、多数の民間人の犠牲者が報告される中、UNSC の別戦艦ではニューモンバサを救うため、軌道降下特殊部隊 ODST (Orbital Drop Shock Trooper) をコヴナント巡洋艦に向け降下させる。しかし、スリップスペース ジャンプの衝撃に巻き込まれたODSTメンバーは散り散りとなり、コヴナントがはびこるニューモンバサに不時着する。

 闇に包まれたニューモンバサで何かを探すコヴナント。はぐれたメンバーを捜すため、ODSTの新メンバーとなった”ルーキー”はひとり、崩壊した街に潜入、メンバーの痕跡をたどる中、コヴナントのニューモンバサ侵攻に隠された秘密に迫ることとなる。

ODST部隊の一員、ルーキーの視点でゲームは進行していく
ニューモンバサでの熾烈な戦闘の中で、何が起きていたのかが本作で明らかになる


シールドなし、両手持ちなし、一兵卒としてコブナントと戦うストーリーモード

 本作でプレイヤーが操作するのは軌道降下特殊部隊 ODSTの一員であり、今までのシリーズの主人公、マスターチーフのように敵の攻撃を耐えるシールドや二丁拳銃での攻撃をすることはできない。その代わりに、というわけではないが、ODSTの特殊兵装として、サイレンサー(消音器)つきのサブマシンガンとピストル、そして暗闇でも敵の姿をとらえられる偵察用ビジョン「バイザーモード」が用意されている。バイザーモードをアクティブにすると、建物や設置されているオブジェクトには黄色い輪郭が、敵は赤い輪郭、味方は緑の輪郭で表示される。

 Halo 3:ODSTには、「スタミナ」と「体力」の2種類の概念がある。一定量のダメージを受けると、スタミナがゼロになり、そこから体力が減少していく。体力が減少すると、マップの各所に存在するライフパックを拾って体力の回復をしなければならない。Halo3のように体力の続く限り敵を倒し、体力が少なくなったら物陰に隠れて回復、というごり押しプレイスタイルではなかなか先へ進めなくなっており、より戦略的なプレイが求められる。

 ゲームは、ODSTの一員、ルーキーが大都市ニューモンバサに不時着したところからスタートする。廃墟と化しつつあるニューモンバサの市街で仲間達の残した痕跡をたどりつつ、ODSTのメンバー達との合流を目指していく。ストーリーは10のチャプターに分かれており、都市、ビル内、郊外、海岸といったさまざまなシチュエーションでの戦闘が行われる。もちろん、Haloシリーズでおなじみの乗り物、ワートホグやスコーピオン、バンシーを使用して戦闘を行うシーンも用意されている。ストーリ―モードはただ敵を倒すだけでなく、マップ上でオーディオデータというファイルを探すことでストーリーをさらに深く知ることができ、探索する楽しさが今作では新たに加わった。

 なお、ストーリーモードでも、Xbox LIVEに接続することで最大4人までの協力プレイが可能。この場合は自分がやられてしまっても、味方が敵のいない位置にいればいつでも復活できる。FPSが苦手な人や、最高難易度のレジェンドモードをクリアしたい人は協力プレイをオススメしたい。

今までのHaloシリーズと変わらず、アナログスティックで移動や視点の操作を、トリガーで攻撃を行う
暗闇でバイザーを起動すると、画面が明るくなり、敵や味方の位置が分かりやすくなる

シリーズでおなじみのさまざまな武器も登場する。新武器のバランスもなかなか良い
Haloといえば、ストーリー中に使用できる乗り物も魅力の一つ。戦車に6人乗せて戦場を突き進むのはもはや快感
マップのどこかに落ちている「何か」を見つけることで、別のストーリーが展開していく

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!