ゆる〜い北米取材報告 -GDCもね♪-:くねくねハニィの「最近どうよ?」(その37)(3/3 ページ)
Game Developer's Choice Awards
その名の通り、市場やユーザーから投票されるのではなく、デベロッパーからの投票で行われる「Game Developer's Choice Awards」。GDCの中日に発表されました。「Uncharted2:AmongThieves(日本名:アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団)」がゲームオブザイヤーをはじめ5冠に輝きましたぞ。
残念ながら、日本発のゲームソフトは本年も受賞できませんでした。でも、「この賞を取ったからと言って売れるわけではない」と揶揄されることも少なくないんですがねぇ。
受賞タイトル一覧
- <Game of the Year>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
- <Best Game Design>Batman: Arkham Asylum (Rocksteady Studios)
- <Best Writing>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
- <Best Debut Game>Torchlight (Runic Games)
- <Best Technology>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
- <Best Handheld Game>Scribblenauts (5th Cell)
- <Best Visual Arts>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
- <Innovation Award>Scribblenauts (5th Cell)
- <Best Audio>Uncharted2:AmongThieves (Naughty Dog)
- <Best Downloadable Game>Flower (thatgamecompany)
ゲーム業界に貢献したとされる個人に対して贈られる各賞は次の通り。
受賞一覧
- <Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)>John Carmack
- <Pioneer Award>Gabe Newell
- <Ambassador Award>Penny Arcade (Jerry Holkins, Mike Krahulik, Robert Khoo)
GDC2010まとめ
ソーシャルゲーム、OnLiveなどのオンデマンドなどなど、ゲームプラットフォームは多様化してるなぁとか、第三者技術への依存によってコストとリスクを分散してるなぁとか、GDC2010を通じて、ゲームプラットフォームに縛られて閉塞化してる日本の雰囲気とは違うなぁと思っちゃいました。北米ではゲーム業界自体がいろんな方向に出口を探してるってのを目の当たりにした感じ。
こんな有益で、大きな流れが見られるGDCだけど、E3が去年から大きく再開されたこともあってか、日本からの参加者が減少してるってのも気になりましたなぁ。聴講者が減っていることに加え、講師の数も数年前に比べて激減していることも加えておかなければなりません。アワードに日本のタイトルがひとつもないことも考えると、北米ゲーム市場における「日本離れ」を感じざるを得なかったところはありますな。
2011年は2月28日〜3月4日まで、今年同様サンフランシスコ市のMoscone Centerで行われる予定とのことですんで、ぜひ多くの人が日本から参加して、この温度差を肌で感じてほしいと思ってやみませんぜ!
ハニィのあとがき
久しぶりの記事でしたけど、いかがでしたか? 国内だけ見てるとおいてかれますぜ? マジで。って、GDCに行って思ったですよ。予想してるより海外と国内の業界のギャップを感じたハニィでしたん。
大きく戻ったE3も6月15日〜17日までいつものLAコンベンションセンターで行われますんで、ぜひ見に行きましょうね〜。海外で年末に向けてどういうタイトルが開発されてるかってのがいっぺんに見れるものすごいチャンスなんでね! かく言うハニィも、E3もTGSもミーティング三昧でゆっくりブースを見れないのがいつも悔しいんだけどね。E3はミーティングの合間に見るには広すぎるんで、半日だけすっぽり空けてE3会場を見るスケジュールを作っておくべし。
3月に発売された「God of War III」や「Final Fantasy XIII」など大型タイトルの結果もそろそろ出てくるね〜。結果が楽しみですんでできるだけ早くリポートしたいですのぉ(ホントか?)。
くねくねハニィのプロフィール
1967年アメリカサウスダコタ生まれの日本人。
小学生からはゲームセンターに通いまくってやたら大きく育つ。
1990年に都内K大学を卒業後、大手ゲーム会社にて海外ソフト担当となり、2001年に退職。それ以降は自称フリーのゲームアナリストとして暗躍。暗躍しすぎたので名前を変えて表舞台に。くねくねと唐突に現れて「親父ギャグ」をかまして周りの人々のレベルを下げまくる。独特の語り口調ですが、もう慣れてくださいとしか言えません。言ってる中身は至極マジメなので。ちなみに「風来のシレン」が好物で、名前もそこから借用。なんだか公認してもらったそうです。
書く書く詐欺かと思ってしまいました。前回、「Game Developers Conference」までには書くと言っていましたが、案の定この体たらくです。さて、次はE3に間に合うのか!?
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