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小淵沢駅「信州牛と筍ごはん」(1200円)~季節限定駅弁と一緒に、この春は鉄道旅!(1/12 ページ)

毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは小淵沢駅「信州牛と筍ごはん」(1200円)です。

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小淵沢駅「信州牛と筍ごはん」(1200円)

【ライター望月の駅弁膝栗毛】


E353系電車・特急「あずさ」、中央本線・勝沼ぶどう郷~塩山間

満開の桜のなか、特急「あずさ」のE353系電車が、甲斐から信濃を目指します。

平日ではありますが、ところどころ、窓にロールカーテンが下りているところを見ると、この春休み、お出かけになっている方も多い様子。

中央本線の沿線でも、地元のお子さんとお母さんが、一緒に「あずさ」に手を振る様子が見られ、春らしいほのぼのとした気持ちになります。

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信州牛と筍ごはん

春のお出かけであれば、駅弁選びも「春らしさ」を心がけたいもの。

全国の駅弁各社では、春の季節駅弁を製造・販売しています。

中央本線を旅するなら、山梨・小淵沢を拠点に駅弁を手掛ける「丸政」の春の季節駅弁、「信州牛と筍ごはん」(1200円)をチョイスしたいところ。

掛け紙も、春らしい明るい色合いとなっています。


信州牛と筍ごはん

【おしながき】

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  • 筍ごはん 錦糸玉子
  • 信州牛の炭火焼き
  • 煮物(筍、山菜、人参)
  • かぶの酢漬け

信州牛と筍ごはん

優しい味わいの筍ごはんの上に、大きめの筍の煮つけが2つ載って、錦糸玉子の彩りとかぶの漬物とともに、春らしい華やかな雰囲気を演出しています。

丸政自慢の信州牛の炭火焼きも入って、お腹にしっかりたまるのも嬉しいところ。

それでいて、胃がもたれないことが、牛肉の質のよさを実感させてくれます。

春のウキウキ感にのって、一気にかき込んでしまいたくなりますね。


E353系電車・特急「あずさ」、中央本線・長坂~小淵沢間

コロナ禍の旅では、列車内での飲食を躊躇される方もいらっしゃることでしょう。

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座席を回転させたり、他の人としゃべったりしながらの飲食は、パンデミックの収束まで、しばしの間、我慢の時期が続くかと思われます。

ただ、一人旅や家族との旅では、静かにいただく分には問題ないと私は考えています。

もちろん、旅先でもうがい・手洗いは、お忘れなく!

(初出:2021年3月29日)

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

※新型コロナウイルス感染症、Go To事業、運行状況に関する最新情報は、厚生労働省、内閣官房、首相官邸、国土交通省・観光庁のWebサイトなど公的機関で発表されている情報、鉄道事業者各社の情報も併せてご確認ください

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