新幹線のメモリアルイヤーに合わせて、東北の食材も仙台駅弁に大集結:仙台「新幹線YEAR2022記念弁当・東北編」(1200円)(2/2 ページ)
東北・山形・秋田が勢ぞろいした「新幹線YEAR2022」の記念駅弁が豪華~!
【おしながき】
(宮城)
- みやぎサーモンの塩焼き
- 仙台牛しぐれ煮
- 仙台名物笹かまぼこ
- 仙台長茄子漬
- 宮城県産卵の厚焼き玉子
(山形)
- 温海かぶのお漬物
(秋田)
- 秋田名物いぶりがっこ
(青森)
- 帆立の艶煮 あおさのり
(岩手)
- 岩手県産菜・彩・鶏の照焼き
(福島)
- 桃のデザート
- 芋煮
- 白飯(宮城県産環境保全米ひとめぼれ) 梅干し 黒ゴマ
ご飯は梅ごまご飯と青森ゆかりの帆立ご飯の2種類。みやぎサーモンの塩焼きと笹かまぼこ、厚焼き玉子で、宮城の特産とともに、幕の内“三種の神器”が揃い踏みです。これに仙台牛のしぐれ煮と岩手のブランド鶏が加わり、山形と秋田の漬物、福島の桃がデザートに入ってしっかりと脇を固め、新幹線で東北の旅を楽しんでいるような気分になれます。こばやしによると、今年(2022年)いっぱいは販売予定だということです。
仙台と東北の各県庁所在地との所要時間は、東北新幹線で結ばれている福島まで約20分、盛岡まで約40分、青森が約1時間半。秋田は秋田新幹線「こまち」で約2時間15分、山形は在来線の仙山線・快速列車で約1時間20分です。こうして見ると、改めて東北新幹線は、東北地方をガッチリ支える背骨のような役割を果たしていると感じます。これから50年、そして札幌直通に向け、どうブラッシュアップされるか期待が高まります。
(初出:2022年7月25日)
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
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