赤ずきんちゃんたちが銃で武装する全米ライフル協会の謎童話が話題 Twitterで大喜利化して迷作が続出
俺の知ってる童話と違う。
» 2016年03月29日 12時15分 公開
[たろちん,ねとらぼ]
銃規制の反対活動などを行うアメリカの銃愛好家団体「全米ライフル協会」が、赤ずきんちゃんやヘンゼルとグレーテルを銃で武装させた改変童話を公開して話題になっています。どういうことなの……。
「銃を持った赤ずきん」は、赤ずきんちゃんが森で話しかけてくるオオカミに誕生日にもらったライフル銃を向けて追い返すという物語。また、原作ではオオカミに食べられてしまったおばあさんがオオカミにショットガンを突きつけ、「あたしは食べられないしお前に誰も食べさせないよ!」と赤ずきんちゃんを守る最強キャラとして描かれています。
「銃を持ったヘンゼルとグレーテル」は、原作では森に捨てられていたヘンゼルたちが食料を得るために銃を持って自ら森にハンティングに行くという話。さらにお菓子の家で魔女に捕まっていた兄弟を助け出し、銃を持った村人を引き連れて魔女退治に向かうという勇ましすぎるストーリーになっています。何これ俺の知ってる童話と違う。
子どもが銃を持つことを推奨するような表現には批判も少なからず出ていますが、あまりにぶっ飛んだ改変っぷりに思わず笑ってしまったという声も。それぞれ今年の1月、3月に公開された物語ですが、日本のTwitter上でも話題になり始め、ついには大喜利ハッシュタグ「全米ライフル協会力高い童話」まで登場。銃を突き付けて強引にマッチを売る「マッチ売りの少女」や、レンガの家を建てた三男が死んで銃を買った兄たちが生き残る「三匹の子豚」など数々の迷作が投稿されています。
(たろちん)
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某カリスマハンバーガー店員でもあるらしい。
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