(水)バッファローにバッファローのヘッドセットについて話を聞きに行った【PR】
沖縄まで行って本物のバッファローに会ってきました。
スマホに接続できる「ヘッドセット」というものがある。車の運転中など、スマホを持つことができない時でも、通話できたりする便利なアイテムだ。
PCやスマホの周辺機器で有名な「バッファロー」が、ノイズキャンセリング機能を搭載した「ヘッドセット」を販売している。これがとても便利だったので、「バッファロー」に話を聞きに行こうと思う。
便利なヘッドセット
運転中はスマホを扱うことは禁止されている。近年は歩きスマホが悪いマナーになるなど、日常生活の中でも、意外にスマホを扱うことができない場面が増えている。そんな時に役立つのが「ヘッドセット」である。
Bluetoothでスマホとつなぐことで、耳元と音声だけでスマホを操ることができる。バッファローが発売したヘッドセット「BSHSBE34」はノイズキャンセリング機能が付いているので、周りの音をカットして通話できるのもポイントだ。
私は自堕落な生活を送っていた。部屋で毎日裸のような格好で過ごしていた。スマホに出るのさえ面倒で、汚い部屋でただただ寝ていた。そんな時に出会ったのが、このヘッドセットだった。
ヘッドセットをつけることで、寝たままでも電話に出ることができる。ノイズキャンセリング機能があるので、小便をしながら電話をしてもバレない。そんな便利さの積み重ねが、私を仕事に動かし、ついには服を着ることを覚えさせたのだ。ヘッドセット、そしてバッファローにありがとうと言いたい。
バッファローにお礼を言いたい
またちょうど同じころ、ファミレスで仕事をしている時に「バッファロー」という文字を目にした。バッファローの乳からチーズができるそうだ。ヘッドセットを作って、チーズも作る。バッファロー、すごいじゃないの。これは実際に会ってお礼をするべきだと考えた。
調べてみるとバッファローは沖縄の竹富島にいるらしい。観光客を乗せた車を引いているそうだ。ヘッドセットを作り、チーズを作り、さらに観光客を乗せた車を引く。これがバッファローのすごさである。私は早速沖縄に飛ぶことにした。
ちなみに竹富島に行くにはまず飛行機で石垣島に行き、そこからさらにフェリーに乗る必要がある。
写真3枚で片付けたけれど、乗り物の都合などで24時間かかっている。そんな長い移動時間を使って竹富島にたどり着いた。そしてその移動時間中に調べて分かったのだが、観光客を乗せたり、チーズを作ったりするバッファローと、ヘッドセットのバッファローは全然関係ないらしい。
ヘッドセットを出している「バッファロー」の社名は、PC周辺機器「プリンタバッファ」という商品に由来しているらしい。動物のバッファローとは直接関係ないらしく、つまりチーズも、観光客を乗せる車を引っ張るのも全然関係ないのだ。
さらに竹富島のバッファローは水牛と言い、バッファローの前にウォーターがつく。ずいぶんヘッドセットのバッファローから離れている気がする。
(水)バッファローまでの道のり
ヘッドセットのバッファローは全然関係なくなったけれど、もう来ちゃっているのでウォーターバッファローを目指して竹富島を歩く。読売ジャイアンツを「ジャイアンツ」と言ったりする。つまり、ウォーターバッファローも「バッファロー」なのだ。それでいいじゃない。水牛を「(水)バッファロー」と書くと、「(株)バッファロー」と見間違える可能性もあるので、セーフということにしたい。
竹富島でもヘッドセットは役にたつ。取材なので島で見たものをメモったりするのだけれど、歩きスマホは禁止。なので、耳元のヘッドセットのボタンを長押ししてSiriを呼び出し、音声でメモを取る。便利だ。
これがスマホ時代のヘッドセットの正しい使い方だと思う。また目的地をGoogleマップに入れて、ナビをしてもらう。本来ならば地図を見ながら歩くことになるが、ヘッドセットがあれば、音声で「右に曲がります」と教えてくれるので、歩きスマホをする必要がない。ナビを聞きながら、音声でメモを取り歩く。
(水)バッファローに出会う
竹富島のバッファローは「竹富島観光センター」で水牛車を引いている。
早速(水)バッファローに、「バッファロー」のヘッドセットのことを聞いてみた。しかし、何も答えてくれない。しかたがないので、普段からバッファローのお世話をしている杉本さんに、バッファローのことを聞くことにした。
バッファローはもともと竹富島にいたんですか?
沖縄は台湾に近いので、昭和の初期に台湾からやってきました。農作業で活躍していたのですが、機械化が進み活躍の場がなくなり、竹富島にゴミ収集用として、やってきました。しかし、その後もやっぱり機械化が進み、現在は観光客を乗せて引く、「水牛車」として活躍しています。
今はどのくらいいるんですか?
竹富島観光センターには12頭の水牛がいます。毎日牧場から歩いて、ここに出勤します!
びっくりするくらいヘッドセットの「バッファロー」とは関係なかった。ヘッドセットの説明を聞きたいけれど、海と膿くらい違う話が展開されている。だってこっちはウォーターバッファロー、水牛なのだ。
バッファローの性格ってどうなんですか?
鳴き声などはうるさくなく、基本的にはおとなしい、静かな性格です。
おぉ! それはこのヘッドセット「BSHSBE34」と一緒ですね。うるさいところでも、ノイズキャンセリング機能で、クリアに会話できます。静かなんです。
あ、はい……。
というか、バッファローってどんな鳴き声なんですか? 牛はモーですが。
水牛には個性があり、鳴き声も「ふぁあ」や「ばあ」などいろいろです!
こっちのバッファローのヘッドセットは、女性の声で「接続が解除されました」とか話します!
あ、はい……。
水牛の話を無理やりバッファローのヘッドセットに寄せてみた。あと杉本さんがずっと「水牛」と言っているけれど、私はずっと「バッファロー」と言っている。ここまでくると意地だ。
どんな時にバッファローって鳴くんですか?
基本的に水牛は2頭でコンビを組んでいて、どっちかの姿が見えなくなると寂しくて鳴きます!
このヘッドセットもスマホとコンビです。どっちかが接続を切ると、「接続が解除されました」と寂しがります。
あ、はい……。
バッファローのガイドになるのは大変なんですか?
水牛は2カ月くらいで扱えるようになりますが、水牛にも個性があって、観光案内などもあるので、2年くらいはかかると思います。私は5年目です。
ヘッドセットは、Bluetoothでつなぐだけ。扱うのが簡単です。
あ、はい……。
水牛には相性があるらしく、仲の悪い組み合わせもあり、近づくとケンカしたりもする。一方で、バッファローのヘッドセットは、どんなスマホとも相性がよく、問題なくつなぐことができる。ヘッドセットの勝ちである。
バッファローって種類があるんですか?
ここにはアジア水牛と、ヨーロッパ水牛がいます。アジア水牛は茶色の毛色で働き者、ヨーロッパ水牛は黒い毛色でのんびりしていて少し怠け者です。
バッファローのヘッドセット「BSHSBE34」にもカラーバリエーションがあって、ブラック、シルバー、ゴールドから選べます。私はゴールドを選びました。どうですか?
あ、はい……似合ってますよ。
バッファローの仕事をしてるじゃないですか? PCの周辺機器を買う時とか「バッファロー」を選んじゃうとか、正直、ありますか?
それがあるんですよね。スピーカーもバッファローだし、Wi-Fiのルーターもバッファローです。
すごい! バッファローが好きなんですね! そもそもなぜ杉本さんはバッファローのガイドに?
昔、ここで水牛車に乗ったことがあって、それから水牛に夢中で。水牛は魅力がたっぷりです!
すみません、バッファローに言い換えてもらえますか?
バッファローは魅力がたっぷりです!
じゃあ、今後もこのバッファローの仕事を続けますか!
6月からワーキングホリデーでオーストラリアに行きます!
あ、はい……。
事務所を見せてもらったら、確かにバッファローの商品が使われていた。外を見ても(水)バッファロー、中を見てもバッファローなのだ。ただ杉本さんは、6月からは(水)バッファローから離れてオーストラリアに行くそうだけれど、水牛はオーストラリアにもいる。
水牛車に乗る
水牛とバッファローの共通点がたくさんあることが分かった。水牛はもはやバッファローであり、水牛はもはやヘッドセットなのだ。ということで、水牛車に乗る。この島でのバッファローのお仕事だ。
水牛車は竹富島をゆっくりと進んでいく。人口は300人ほど。島にある家は平屋で赤い瓦を使ったものだ。どこか遠くに来た気がする、と思ったけれど、本当に遠くに来ていたのだ。時間を忘れるようなひとときだった。
竹富島観光センターを後にして、海を訪れた。東京で見る海とは違う青さがあった。テンションもあがり、海に入り遊ぶ。そんな時にかかってくるのが仕事の電話だ。遊んでいるとばれたくない。
でも、ヘッドセットなら大丈夫。波の音は聞こえない。風はさすがに向かい風だと聞こえるけれど、風の吹く方向に背を向ければ聞こえない。波の音も風の音も聞こえなければ、自宅で仕事している感じなので、遊んでいることが電話相手にバレないのだ。
ヘッドセット使おうぜ!
ということで、(水)バッファローにバッファローのヘッドセット「BSHSBE34」について聞きに行った。水牛とバッファローはほぼ一緒という結果になったと思う。それにヘッドセット自体は本当に便利で、仕事のできる大人になれるし、ノイズキャンセリング機能などで、実は仕事をサボれる大人にもなれる。明と暗が両立するアイテムなのだ。
バッファローのヘッドセット「BSHSBE34」の製品ページはこちらから!
取材協力:竹富島観光センター
水牛車:大人1200円、子供600円
提供:株式会社バッファロー
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2016年4月12日
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