(水)バッファローにバッファローのヘッドセットについて話を聞きに行った【PR】

沖縄まで行って本物のバッファローに会ってきました。

» 2016年03月30日 10時00分 公開
[ねとらぼ]
バッファローヘッドセット

 スマホに接続できる「ヘッドセット」というものがある。車の運転中など、スマホを持つことができない時でも、通話できたりする便利なアイテムだ。

 PCやスマホの周辺機器で有名な「バッファロー」が、ノイズキャンセリング機能を搭載した「ヘッドセット」を販売している。これがとても便利だったので、「バッファロー」に話を聞きに行こうと思う。

便利なヘッドセット

 運転中はスマホを扱うことは禁止されている。近年は歩きスマホが悪いマナーになるなど、日常生活の中でも、意外にスマホを扱うことができない場面が増えている。そんな時に役立つのが「ヘッドセット」である。

バッファローヘッドセット これです!

 Bluetoothでスマホとつなぐことで、耳元と音声だけでスマホを操ることができる。バッファローが発売したヘッドセット「BSHSBE34」はノイズキャンセリング機能が付いているので、周りの音をカットして通話できるのもポイントだ。

バッファローヘッドセット ヘッドセットを知る前の私(地主)

 私は自堕落な生活を送っていた。部屋で毎日裸のような格好で過ごしていた。スマホに出るのさえ面倒で、汚い部屋でただただ寝ていた。そんな時に出会ったのが、このヘッドセットだった。

バッファローヘッドセット 生活が変わりました!

 ヘッドセットをつけることで、寝たままでも電話に出ることができる。ノイズキャンセリング機能があるので、小便をしながら電話をしてもバレない。そんな便利さの積み重ねが、私を仕事に動かし、ついには服を着ることを覚えさせたのだ。ヘッドセット、そしてバッファローにありがとうと言いたい。

バッファローにお礼を言いたい

 またちょうど同じころ、ファミレスで仕事をしている時に「バッファロー」という文字を目にした。バッファローの乳からチーズができるそうだ。ヘッドセットを作って、チーズも作る。バッファロー、すごいじゃないの。これは実際に会ってお礼をするべきだと考えた。

バッファローヘッドセット ファミレスでもバッファローを見つけました!

 調べてみるとバッファローは沖縄の竹富島にいるらしい。観光客を乗せた車を引いているそうだ。ヘッドセットを作り、チーズを作り、さらに観光客を乗せた車を引く。これがバッファローのすごさである。私は早速沖縄に飛ぶことにした。

バッファローヘッドセット ヘッドセットをつけることで、空港で電話がかかってきても、両手が使えるので、カッコよくメモを取ることができる

バッファローヘッドセット ちなみにヘッドセットがないとカッコ悪い

 ちなみに竹富島に行くにはまず飛行機で石垣島に行き、そこからさらにフェリーに乗る必要がある。

バッファローヘッドセット ということで、石垣島に来ました!

バッファローヘッドセット 石垣島からフェリーに乗ります!

バッファローヘッドセット 竹富島に向かいます!

 写真3枚で片付けたけれど、乗り物の都合などで24時間かかっている。そんな長い移動時間を使って竹富島にたどり着いた。そしてその移動時間中に調べて分かったのだが、観光客を乗せたり、チーズを作ったりするバッファローと、ヘッドセットのバッファローは全然関係ないらしい。

 ヘッドセットを出している「バッファロー」の社名は、PC周辺機器「プリンタバッファ」という商品に由来しているらしい。動物のバッファローとは直接関係ないらしく、つまりチーズも、観光客を乗せる車を引っ張るのも全然関係ないのだ。

バッファローヘッドセット チーズや観光客を乗せるのは「ウォーターバッファロー(水牛)」と言うそうです!

 さらに竹富島のバッファローは水牛と言い、バッファローの前にウォーターがつく。ずいぶんヘッドセットのバッファローから離れている気がする。

バッファローヘッドセット でも、竹富島に来ちゃいました!

(水)バッファローまでの道のり

 ヘッドセットのバッファローは全然関係なくなったけれど、もう来ちゃっているのでウォーターバッファローを目指して竹富島を歩く。読売ジャイアンツを「ジャイアンツ」と言ったりする。つまり、ウォーターバッファローも「バッファロー」なのだ。それでいいじゃない。水牛を「(水)バッファロー」と書くと、「(株)バッファロー」と見間違える可能性もあるので、セーフということにしたい。

バッファローヘッドセット 見つけたものを、歩きながらメモる

 竹富島でもヘッドセットは役にたつ。取材なので島で見たものをメモったりするのだけれど、歩きスマホは禁止。なので、耳元のヘッドセットのボタンを長押ししてSiriを呼び出し、音声でメモを取る。便利だ。

バッファローヘッドセット 牛のうんこを見つけた!

 これがスマホ時代のヘッドセットの正しい使い方だと思う。また目的地をGoogleマップに入れて、ナビをしてもらう。本来ならば地図を見ながら歩くことになるが、ヘッドセットがあれば、音声で「右に曲がります」と教えてくれるので、歩きスマホをする必要がない。ナビを聞きながら、音声でメモを取り歩く。

バッファローヘッドセット ナビの指示を耳元で聞きながら、

バッファローヘッドセット メモを取る(滑舌の問題でヤギが八木になっていた)

バッファローヘッドセット (水)バッファローがいる「竹富島観光センター」に到着しました!

(水)バッファローに出会う

 竹富島のバッファローは「竹富島観光センター」で水牛車を引いている。

バッファローヘッドセット これが(水)バッファローです!

バッファローヘッドセット (水)バッファローを扱う観光ガイドの杉本さん

 早速(水)バッファローに、「バッファロー」のヘッドセットのことを聞いてみた。しかし、何も答えてくれない。しかたがないので、普段からバッファローのお世話をしている杉本さんに、バッファローのことを聞くことにした。


バッファローヘッドセット

バッファローはもともと竹富島にいたんですか?



バッファローヘッドセット

沖縄は台湾に近いので、昭和の初期に台湾からやってきました。農作業で活躍していたのですが、機械化が進み活躍の場がなくなり、竹富島にゴミ収集用として、やってきました。しかし、その後もやっぱり機械化が進み、現在は観光客を乗せて引く、「水牛車」として活躍しています。


バッファローヘッドセット

今はどのくらいいるんですか?



バッファローヘッドセット

竹富島観光センターには12頭の水牛がいます。毎日牧場から歩いて、ここに出勤します!


 びっくりするくらいヘッドセットの「バッファロー」とは関係なかった。ヘッドセットの説明を聞きたいけれど、海と膿くらい違う話が展開されている。だってこっちはウォーターバッファロー、水牛なのだ。

バッファローヘッドセット ただ水牛はかわいい!


バッファローヘッドセット

バッファローの性格ってどうなんですか?



バッファローヘッドセット

鳴き声などはうるさくなく、基本的にはおとなしい、静かな性格です。



バッファローヘッドセット

おぉ! それはこのヘッドセット「BSHSBE34」と一緒ですね。うるさいところでも、ノイズキャンセリング機能で、クリアに会話できます。静かなんです。


バッファローヘッドセット

あ、はい……。



バッファローヘッドセット

というか、バッファローってどんな鳴き声なんですか? 牛はモーですが。



バッファローヘッドセット

水牛には個性があり、鳴き声も「ふぁあ」や「ばあ」などいろいろです!



バッファローヘッドセット

こっちのバッファローのヘッドセットは、女性の声で「接続が解除されました」とか話します!


バッファローヘッドセット

あ、はい……。



 水牛の話を無理やりバッファローのヘッドセットに寄せてみた。あと杉本さんがずっと「水牛」と言っているけれど、私はずっと「バッファロー」と言っている。ここまでくると意地だ。

バッファローヘッドセット これはヨーロッパ水牛!


バッファローヘッドセット

どんな時にバッファローって鳴くんですか?



バッファローヘッドセット

基本的に水牛は2頭でコンビを組んでいて、どっちかの姿が見えなくなると寂しくて鳴きます!


バッファローヘッドセット

このヘッドセットもスマホとコンビです。どっちかが接続を切ると、「接続が解除されました」と寂しがります。


バッファローヘッドセット

あ、はい……。



バッファローヘッドセット

バッファローのガイドになるのは大変なんですか?



バッファローヘッドセット

水牛は2カ月くらいで扱えるようになりますが、水牛にも個性があって、観光案内などもあるので、2年くらいはかかると思います。私は5年目です。


バッファローヘッドセット

ヘッドセットは、Bluetoothでつなぐだけ。扱うのが簡単です。



バッファローヘッドセット

あ、はい……。



 水牛には相性があるらしく、仲の悪い組み合わせもあり、近づくとケンカしたりもする。一方で、バッファローのヘッドセットは、どんなスマホとも相性がよく、問題なくつなぐことができる。ヘッドセットの勝ちである。

バッファローヘッドセット ただ水牛は賢くて、

バッファローヘッドセット 自分から車を、

バッファローヘッドセット セットする!


バッファローヘッドセット

バッファローって種類があるんですか?



バッファローヘッドセット

ここにはアジア水牛と、ヨーロッパ水牛がいます。アジア水牛は茶色の毛色で働き者、ヨーロッパ水牛は黒い毛色でのんびりしていて少し怠け者です。


バッファローヘッドセット

バッファローのヘッドセット「BSHSBE34」にもカラーバリエーションがあって、ブラック、シルバー、ゴールドから選べます。私はゴールドを選びました。どうですか?


バッファローヘッドセット

あ、はい……似合ってますよ。



バッファローヘッドセット

バッファローの仕事をしてるじゃないですか? PCの周辺機器を買う時とか「バッファロー」を選んじゃうとか、正直、ありますか?


バッファローヘッドセット

それがあるんですよね。スピーカーもバッファローだし、Wi-Fiのルーターもバッファローです。


バッファローヘッドセット

すごい! バッファローが好きなんですね! そもそもなぜ杉本さんはバッファローのガイドに?


バッファローヘッドセット

昔、ここで水牛車に乗ったことがあって、それから水牛に夢中で。水牛は魅力がたっぷりです!


バッファローヘッドセット

すみません、バッファローに言い換えてもらえますか?



バッファローヘッドセット

バッファローは魅力がたっぷりです!



バッファローヘッドセット

じゃあ、今後もこのバッファローの仕事を続けますか!



バッファローヘッドセット

6月からワーキングホリデーでオーストラリアに行きます!



バッファローヘッドセット

あ、はい……。



 事務所を見せてもらったら、確かにバッファローの商品が使われていた。外を見ても(水)バッファロー、中を見てもバッファローなのだ。ただ杉本さんは、6月からは(水)バッファローから離れてオーストラリアに行くそうだけれど、水牛はオーストラリアにもいる。

バッファローヘッドセット (水)バッファローの事務所ではバッファローが使われていました!

水牛車に乗る

 水牛とバッファローの共通点がたくさんあることが分かった。水牛はもはやバッファローであり、水牛はもはやヘッドセットなのだ。ということで、水牛車に乗る。この島でのバッファローのお仕事だ。

バッファローヘッドセット なかなか絵になる!

バッファローヘッドセット ぜいたくな時間だ!

 水牛車は竹富島をゆっくりと進んでいく。人口は300人ほど。島にある家は平屋で赤い瓦を使ったものだ。どこか遠くに来た気がする、と思ったけれど、本当に遠くに来ていたのだ。時間を忘れるようなひとときだった。

バッファローヘッドセット ゆったりとした時間が流れる!

バッファローヘッドセット そして、海に行く

 竹富島観光センターを後にして、海を訪れた。東京で見る海とは違う青さがあった。テンションもあがり、海に入り遊ぶ。そんな時にかかってくるのが仕事の電話だ。遊んでいるとばれたくない。

バッファローヘッドセット 仕事の電話ってテンションは下がるよね、急に現実で!

 でも、ヘッドセットなら大丈夫。波の音は聞こえない。風はさすがに向かい風だと聞こえるけれど、風の吹く方向に背を向ければ聞こえない。波の音も風の音も聞こえなければ、自宅で仕事している感じなので、遊んでいることが電話相手にバレないのだ。

バッファローヘッドセット あと、服を着ることを覚えたのに、だんだん薄着になっている

ヘッドセット使おうぜ!

バッファローヘッドセット 取材に協力してくれた(水)バッファローさんありがとうございました!

 ということで、(水)バッファローにバッファローのヘッドセット「BSHSBE34」について聞きに行った。水牛とバッファローはほぼ一緒という結果になったと思う。それにヘッドセット自体は本当に便利で、仕事のできる大人になれるし、ノイズキャンセリング機能などで、実は仕事をサボれる大人にもなれる。明と暗が両立するアイテムなのだ。

バッファローヘッドセット

 バッファローのヘッドセット「BSHSBE34」の製品ページはこちらから!



バッファローヘッドセット ちなみにこのあとサボって海で泳いだらありえないほど曇っていて、沖縄と思えないほど寒かった。やっぱり仕事はサボらないほうがいいみたいです!

取材協力:竹富島観光センター

水牛車:大人1200円、子供600円

提供:株式会社バッファロー

アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2016年4月12日

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/14/news019.jpg ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. /nl/articles/2412/15/news011.jpg 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. /nl/articles/2412/16/news107.jpg 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. /nl/articles/2412/15/news035.jpg 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. /nl/articles/2412/10/news133.jpg 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. /nl/articles/2412/15/news002.jpg 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  8. /nl/articles/2312/15/news032.jpg 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. /nl/articles/2412/15/news028.jpg 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. /nl/articles/2412/16/news023.jpg 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  2. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  3. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  4. 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
  5. 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
  6. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
  7. 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
  8. 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
  9. コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
  10. 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」