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» 2017年08月20日 17時30分 公開
頼りになるようでならない「真偽マン」は今日もネットの嘘松と戦い続ける:ねっと用語知ったかぶり
来てほしい時に来てくれないことも多いのです。
[ねとらぼ]
たまに見かけるネット用語を、勝手に知ったかぶりで解説する「ねっと用語知ったかぶり」。今回は「真偽マン」をご紹介します。
【真偽マン(しんぎ−まん)】
真偽マンとは、主にネット上で誰かの体験談などが盛り上がっている時に現れ、「それ本当?」と疑問の声をあげる人のことを指します。多くの場合、話題に水を差す、あるいは場をしらけさせる形になるため、基本的には蔑称として捉えられているようです。
以前この連載で「嘘松」(関連記事)を紹介した際、“「できすぎた体験談」が話題になると、必ずと言っていいほど「嘘だと言いたい」「嘘かどうか追及したい」人が現れる”と書きましたが、それがまさに真偽マンのことを指しています。また一口に真偽マンと言っても、とりあえず何にでもいちゃもんをつける「適当に嘘だと言いたいだけの真偽マン」と、そもそも元の話が怪しすぎて、純粋に本当かどうかを確認したいだけの「正当な真偽マン」が存在します。
できすぎた体験談の真偽は「嘘かどうか確かめようがない」ことが多いため、そういった話に真偽マンが現れるのはある意味では必然とも言えます。また、むしろ明らかにデマだと分かるような話がやたらと拡散されている時にかぎって真偽マンがやってこなかったりすると、「なんでこういう時に限って来ないんだ!」とモヤモヤすることも。真偽マン全部が悪い訳ではないのですが、本当に真偽を確かめたい場合は話のタイミングを見極めて発言することが大事なのかもしれません。
使用例
例1:みんなで盛り上がってたのに真偽マンがやってきて興ざめだよ。
例2:デマばっかり流れてるのになんでこういうときに真偽マン来ないんだよ!
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